はたして日本はインフレマインドか?(2022.7/3)

早いもので今年も半年が経ちました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

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FRBはインフレ抑制を優先することを明確にするとともに、場合によってはリセッションもやむを得ない姿勢です。

アメリカ人は物価上昇が当たり前のため、これくらいの姿勢で臨まないと国民のマインドは変わらないのでしょう。

戦後の日本のように国民全体に貯蓄を促すというのは、自由の国アメリカでは現実的ではないのかもしれませんね(笑)

一方、日本に目を向けるとインフレになることが頭では分かっていても、なかなか積極的な消費や投資にはマインドが向かないようです (^_^;)

景気上昇を伴うインフレには企業の賃上げが先か我々国民の積極的な消費が先かという問題はありますが、アメリカのように自己責任という考え方ではなく、日本は民間企業に多くの責任を持っていき、格差を抑えることを理由に「出る杭は打たれる」ような雰囲気が漂っているため、よく言えば日本はインフレに強いと言えるかもしれません。(悪く言えば国際競争力の低下が止まらないのですが…。)

これも少子高齢化によるところが大きいでしょうか…(^_^;)

ところで、日本株につきましても悲観的な意見が増えてきたように思います。

日経平均株価の停滞が続いていることに加えて、米国のリセッション懸念による外国人投資家の日本の株式市場からの資金引き上げ等々…(^_^;)

さらに、慎重な見方をされる方によると日銀のテーパリング懸念という話まで聞かれます。

インフレなのにまだまだ株価は下がるのでは⁈という心配は尽きませんが、今や日本株は外国人と日銀の動向次第というところが大きいですので、やはり相対的に見て国内景気が良くなっていることが求められるのではないでしょうか。

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とは言え、昔に比べてあらゆる情報がこれほど世界中にリアルタイムに広がること、また、昔に比べてレバレッジの高い金融商品がこれほど広く一般に取引されることから、金融市場にポジションを持たないリスクもあります。

今今は懸念材料の方が多いように見えますが、どのような時でも見方を変えればチャンスはあるものです(笑)

それでは、みなさん、豊かになる日が来ることを夢見て頑張りましょう!

ではでは。