分散投資⁈(2024.2/25)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今日は確定申告書の提出に行ってきました。

毎年のことながら、このイベントが終わるとようやく去年一年間が終わったようでホッとします(笑)

また、所得税の確定申告が終わる頃になると春の暖かさが感じられるので、気分的にも一年を通してこの時期は好きです。

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感想(1件)

それでは、本題の資産運用について本日も考えていきましょう。

新NISAで大人気のオールカントリーとS&P500ですが、分散投資という意味ではそれぞれ全世界と米国の株式に分散されています。

ただ、これだけですと外国株式(オールカントリーは日本株比率約5.5%)に集中しているので、現在のような強気相場や為替が円安傾向の時は良いのですが、逆回転した時にはあまり分散効果がないような気がします。(積立投資なら関係ないという声も聞こえてきそうですが…(^_^;))

以前にもこのブログで書きましたが、私が若い頃に国内株式投資を進めていく(失敗していく…(^_^;))中でポートフォリオの重要性を認識して、日本株と逆相関にある金融商品として、当時は米国債や米ドル建てMMFに分散投資していました。

今もそれほど多くはありませんが、米国債を保有し続けています。

ただ、米国が以前に大規模な金融緩和を実施したことと、ロシアによるウクライナ侵攻時にロシアに対する経済制裁を実施したせいで、米ドルに対する国際的な信用性が低くなっており、以前ほど日本株との逆相関の度合いが強くなくなっているような気がします。

私は新NISAでも日本株のETFと個別銘柄を中心に投資しています(新NISAでつみたて投資は出来てないです…(^_^;))が、新NISAとは別に資産保全の目的で毎月少額での純金積立を続けています。

そもそも純金積立を始めたきっかけは、5年以上前に遡りますが、国内の未曾有の金融緩和政策に強い危機感を覚えたことと、今後も消費税増税および円安傾向が続くと考えたからです。

その当時は新型コロナ感染やロシアのウクライナ侵攻までは全く予想していませんでしたが…(^_^;)

本来、金相場は株式相場とは逆相関の関係にありますが、ここ数年はインフレの影響もあり両方とも上がってきました。

金(ゴールド)は金利が付かないのでインカムゲインは期待できず、また、キャピタルゲインもあまり期待せずに、ただただキャッシュが弱くなる可能性が高いだろうと考えて投資し始めたのですが、ここまで金(ゴールド)の価格が高くなってしまうと少額とはいえ、毎月続けることがつらくなってきました…(^_^;)

純金積立のような現物でなくても、好みによって先物やETFという形で金投資することも出来ますが、個人的には現物にこだわっています(笑)

なお、純金積立は新NISAの対象商品ではございません。

金(ゴールド)に興味を持たれた方は、2024.2/17のブログに載せた『無敵の日本経済! 株とゴールドの「先読み」投資術 [ エミン・ユルマズ ]』を手に取られても良いかもしれませんね。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。