初心忘るべからず(2024.5/19)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

国内3月決算法人の決算内容がほぼ出揃い、今期予想はあまり芳しくないものの、サプライズな株主還元方針を示した企業もあったことから日経平均株価は少し持ち直した感はあります。

ただ、方向感を出すのは未だ難しいのではないでしょうか。

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じわじわと株価を切り下げている銘柄も散見され、今年から投資を始められた方々の中には含み損を抱えてしまったという方もおられるかもしれません。

中には無理をして大きなキャッシュを突っ込んでしまったという方もおられるかもしれません。

また、信用取引で二階建て取引をしてしまい身動きが取れないという方もおられるかもしれません。

私も若い頃は信用取引やら商品先物やらで相当に痛い目に遭っています…(^_^;)

たとえ失敗したとしても、それでも現行のやり方を極めたいのか、あるいは、現行のやり方が性に合わないと思い軌道修正するのか、自ら考えることが重要であり、それが将来に活きてきます。

私の場合は、当時、株式投資等よりも仕事であったり、別のこと(自己投資?プライベート?)で忙しかったので、自分には株式等の短期売買は向いてないと考え、投資スタイルを大きく変えることになりました。

私と違って(笑)、かなりストイックに資産運用や資産形成に取り組んでいる方もおられるかもしれませんが、継続することが大切だと思いますので、生活環境の変化に合わせて臨機応変に軌道修正することは悪いことではないように思います。

それよりも無理をして自ら嫌になったり、あるいは、株式市場から退場を余儀なくされるほうが余程勿体無いと思います。

株式投資は「敗者のゲーム」という話を聞かれた方も多いと思います。

プロスポーツの世界は勝者のゲームであり、優れた技術やパワー、精神力を持つ者が相手を負かします。

株式投資の世界はプロもアマも混在しており、アマチュアは得てして自らミスをすることで自爆していくケースが多いのです。

そのため、株式市場に出来る限り永く身を置き続けるにはミスを如何に抑えるかが重要になります。

大きく勝ちたいという気持ちが先走って、身の丈に合わない投資をして致命傷を負わないように気を付けたいものです。

ところで、私は早くも来月の定額減税が待ち遠しい今日この頃です…(^_^;)

みなさんは定額減税の使い道を決めておられますでしょうか、新NISAの軍資金にされる方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。