米国、強し!(2024.9/23)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週20日に日銀政策決定会合があり、金融政策を現状維持とし、0.25%の金利を据え置きました。

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大方の予想どおりであり、今回は政府が植田日銀総裁に口出しや変なプレッシャーをかけなかったのが良かったです(笑)

一方で米連邦準備制度理事会(FRB)は先週18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.5%引き下げました。

これは日本の専門家の間では意外であり、FRBは物価よりも労働市場の悪化に先手を打つ形をとりました。

さすがに米国は過去の歴史を無駄にすることなく、先手を打つのが早いので感心させられます。

日米の金利差から円高ドル安に向かうのではと予想されていましたが、米国10年長期金利が2.8%から2.9%と上昇したために逆に若干ドル高円安に進みました。

また、このドル円相場の動きに加えて、米国政策金利の引き下げ→NYダウ平均株価上昇→連れて日経平均株価も先週後半は底堅い動きになりました。

米大統領選において民主党のカマラ・ハリス副大統領が少しリードしているのもドル円相場に影響しているのではないでしょうか。

さて、今週27日は自民党の総裁選がありますが、個人的には米国や財務省の言いなりにならないような方になっていただければと思います。

政策金利の話に戻しますと、日本は景気後退局面になっても金利がゼロ近傍のため、打ち手が無いとよく言われますが、本当にそうでしょうか?

私は全くそうは思わないです。

というのも、社会保険料や税金を見直し(減税し)て景気を改善すれば、自ずと税収も増えるのではないでしょうか。

本当に日本国民のことを考えて政策を実行していただける方に日本のトップになっていただければと思うのは私だけでしょうか…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。