投資と言えばやはり真っ先に思いつくのが個別株です。
私は若い頃に個別株でかなり痛い目に合いました。
新卒で入った会社を20代でドロップアウトして、その後も紆余曲折あり、負け組の道を歩み続けていく中で何とか一発逆転を狙って個別株を始めました。
キャピタルゲイン狙いで買っては売りを繰り返し、わずかばかりの利益を得たり、損失を出したりで、ほとんど儲かりませんでした!
それどころか、そうこうしているうちに○○○ショックで大暴落が起こり、大きな損失を出して、その時にようやく個別株は自分には向いてないと思いました。
その当時は今ほどネットも普及しておらず、素人とプロの情報格差が大きかったこと、それと私自身がズボラな性格で損切りをするにも株価下落に気付くのが遅く、また、スマホも無い時代でリアルタイムに売買注文できない状況でした。
まあ、その頃は薄給でとにかく何とか這い上がりたいという焦りもあり、信用取引やら、商品先物取引やら、いろいろ手を出しましたが、やるものやるものことごとく負けました。
その時に個別株は金銭的にも時間的にも余裕がある方々のためにあるものだと痛感しました。
そこからは大きな含み損を抱えたままの個別株数銘柄と単元未満株で売却できない株式以外は全て売却しました。
その後、仕事の方も忙しくて株式投資からはしばらく離れる状態が続きました。
今から思うと株式投資に失敗して本業に真摯に向き合う機会が持てたことは結果的に良かったと思います。
みなさんは本業の方も頑張っておられますでしょうか。
種銭ができるまでは出来るだけ本業を頑張って昇給を目指して欲しいと思います。
豊かになる日が来ることを夢見て頑張りましょう!
ではでは。