FIRE終焉がトレンド⁈(2022.7/10)

先週7/8(金)は、安倍元総理が銃撃により逝去されるという信じ難い哀しい事件が起きました。

安倍元総理は安定感があり、外交面においても安心感があり、日経平均株価を回復されたという点でも、非常に方針が明確で、優れたリーダーシップで日本を引っ張っていただいたと思います。

総理退任後も存在感が大きく今回の事件は非常に残念でなりませんが、これまでの大きな功績に感謝しますと共に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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最近、FIRE終焉というワードを見る機会が多くなりました。

おそらく米国を中心に日本も中国も株価の低迷が続いており、世界中で激しいインフレが起きているせいだと思います。

ただ、「FIRE」という言葉が聞かれる前から「アーリーリタイア」という言葉は憧れとして、また、手の届かない遠い存在として多くの人の心を大きく揺さぶり続けていたように思います。

個人的にはFIREもまたアーリーリタイアと同様に運と実行力が必要であり、手にするには若い時から相応の戦略が必要だと思います。

それくらい難しいからこそ憧れであり、もし言葉として聞かれることが少なくなったとしても目指す人は今後もおられるのではないでしょうか。

ましてや年金の受給開始年齢が引き上げられ、国からの企業に対する定年延長の圧力がかかる中で、労働者もプレッシャーを受け続けることになります。

みなさんは65歳、場合によっては70歳まで老体に鞭打って働き続けることを望んでおられますでしょうか。

老人にも優しい職場や職務内容、生活も困窮しないような待遇であれば良いでしょうが、そのような恵まれた環境はどうも期待出来ないように思うのは私だけでしょうか…(^_^;)

また、昔と違って日本企業も余裕が無くなっており、それが労働者にとっても働きづらさにつながっているように思います。

あまりに若くしてFIREを勝ち取られた方々は気力も体力も有り余ってFIREという生き方に物足りなさを感じておられるのかもしれませんが、昨今の生きづらさを考えますとやはりFIREは目指すだけの価値があるのではないでしょうか。

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何も拝金主義になる必要はなく、若い時に戦略的に、かつ、がむしゃらに働き、心の豊かさを意識しながらも資産運用もしつつ、結果的としてFIREが見えてくれば、その時に自分の心にどうしたいかを問いかければ良いと思います。

他人にどう思われようと自分の価値観でカッコ良い生き方と思えればそれで良いのではないでしょうか。

日本人は昔と随分考え方が変わってきたとは言え、「無職」ということに対してまだまだ後ろ向きの印象をお持ちの方が多くおられるように思いますので、将来的に結婚したり、融資を受けたり、保証人を引き受けたり、クレジットカードを作ったり、部屋(住居)を借りたりということを考えておられる場合はその対処方法等を考えておく必要はあるでしょう。

ここは大いに個人差があるかもしれませんが、心豊かにカッコ良いFIRE生活を送れれば理想に近いでしょうか…(笑)

それでは、みなさん、豊かになる日が来ることを夢見て頑張りましょう!

ではでは。