皆様、一年間お疲れ様でした。続2022年を振り返って(2022.12/29)

皆様、一年間、本当にお疲れ様でした。

今年の師走はバタバタしてまして、先日のブログはお休みさせていただきました…(^_^;)

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さて、先週の話になりますが、12月20日にはいわゆる日銀ショックがありました。

日銀が10年物国債利回り(長期金利)の「上限」を0.25%程度から0.5%程度に拡大すると発表したことで、株価が下落しましたが、ショックというよりはサプライズという印象でしょうか。

今回の日銀の発表に対して、どちらかというとマスコミはマイナスのイメージで報道していますが、国民の一定数はこの実質利上げについて前向きに評価しており、個人的には絶妙のタイミングだったように思います。

今後、日本でもインフレや利上げが進むことで、これまで以上に格差社会が進む可能性が考えられます。

バブルの頃を想像していただきたいのですが、全ての国民が豊かだったわけではなく、持てる者と持たざる者の間には相当の温度差があったように思います。

持てる者は資産運用でより豊かになり、持たざる者、特に借金をしていた方々はかなりしんどかったのではないでしょうか。(中にはマヒしてしまっている方もいらっしゃったかもしれませんが…)

そのため、今後は自己防衛としての資産運用が重要になるのではないでしょうか。

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ところで、2022年のマーケットを振り返ってみますと、なかなか厳しかったように思います。

米国の金融引き締めの影響が色濃く表れた一年でしたが、ロシアによるウクライナ侵攻や中国のゼロコロナ政策等々、これまでの世界とは一変したような一年でした。

私自身もこの一年間の運用成績は厳しかったです…(^_^;)

2022年の年初からブログを始めたことで、私自身、自分の資産運用を意識するようになり、ブログを始める前よりも金融商品の売買が増えたような気がします。

一年間を通して、どちらかと言えば売買が裏目に出ることが多かったような気がしますが、将来への種まきと割り切っています(笑)

一年前と比較しての運用成績は0.60%のマイナスです。

日経平均株価が、9.73%のマイナスでしたので、それよりはマシですが、結果的に国内の銀行預金にすら負けたという有り様です…(^_^;)

来年も難しい相場になりそうな予感がしますが、来年こそは少しでも挽回できればと思っています。

一年間、私のブログに付き合って下さった方々には心より感謝申し上げます。

皆様もよいお年をお迎えください。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

税制改正について思うこと(2022.12/18)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は12月13日、14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、大方の予想通り0.5%の利上げが決定されました。

しかしながら、今後も徹底したインフレ封じ込めを実行するというタカ派姿勢が維持されたことから翌日のNYダウは大きく下げました。

また、これにつれて先週の金曜日に日経平均株価は前日から524円下げました。

今週から年末にかけては薄商いが予想されることもあり、上値が重い状況が続くように思いますが、皆様はどうお考えでしょうか。

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先日の12月16日に公表された『令和4年度税制改正大綱』ではNISA(少額投資非課税制度)の拡充と恒久化が話題になっています。

また、高所得者層に対する課税強化も目を引きます。

新型コロナ禍の給付金等による国の財政悪化に加えて、防衛費増額、そして、インフレに伴う政治家や国家公務員の方々の給与アップのための予算確保も重要になってきますので、基本は増税路線に舵を切らざるを得ないのか…と思います。

改正NISAの内容を見て、私は「自己責任」と「弱者切捨て」という2つの言葉を連想しました。

令和版所得倍増計画である資産所得倍増プランの一環としての改正NISAや相続税法の生前贈与加算の見直し等が決められたと思いますが、そもそもの話として所得税やら社会保険料やらで給与所得の手取りが減っている中でNISA枠が大きくなっても実際の利用は限られるように思いました。

おそらく国としては非課税枠を拡充したのだから、あとは自己責任で老後資金を確保するようにというふうに解釈することもでき、将来に対するプレッシャーのようなものを感じるのは私だけでしょうか…(^_^;)

また、NISAを利用する場合、損失が発生しても損益通算できないことから、株式売買に係る確定申告は今後減っていく可能性が考えられます。

これは弱者切捨てを意味するとともに投資は自己責任でというふうに国から突き放された印象を持つのは私だけでしょうか…(^_^;)

今年8月に話題になった「会社員の副業収入が300万円を超えない場合は事業所得ではなく雑所得にする」を思い出しましたが、これも損益通算をさせないための方策であり、ただ結果的に今年10月には「所得に係る取引を記録した帳簿書類を保存すれば事業所得にできる」という修正案が出されたようです。

国としては超富裕層からはしっかり課税を強化し、また、国の手間がかかるので、弱者に対しては下手を打って出した損失をわざわざ損益通算しないでくださいと切捨てにかかっているように感じるのは私だけでしょうか…(^_^;)

とは言え、改正NISAについてはメリットを上手く活用して、最終的に日本と多くの日本国民の両方がもっともっと豊かになることを願っています。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

景気よし不景気またよし(2022.12/11)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は、米国のリセッションを意識しつつも、利上げ疲れやリセッション疲れといった感じで、買い意欲は残しつつ様子見といった風に見えました。

そのような中、中国のゼロコロナ政策に緩和の兆しが見え、世界中の投資家の期待感が高まっているように感じます。

ただ、台湾の問題を抱えている限りは、これまでのように中国が世界の工場となることは難しいかもしれません。

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ところで、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される予定で、大方の予想では0.5%の利上げが見込まれています。

米国の大手テック企業では大規模なリストラが断行されており、高騰が続いていた人件費も少しは落ち着きを取り戻すかもしれません。

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さて、冒頭の『景気よし不景気またよし』はご存知のとおり、経営の神様である松下幸之助翁の発言集に出てくる言葉です。

経営者は、景気が良い時はその恩恵を受けるため当然にプラスと考えますが、景気が悪い時、即ち、不況であってもこれを改革の転機としてプラスに考えられる経営者が良い経営者ということだそうです。

これは資産運用にも通じるものがあるように思います。

資産運用には攻めと守りがありますが、良い資産運用はその人の年齢や環境に応じた攻めと守りのバランスが取れていて、また、国内および海外の大きな流れに合わせたタイミングで資産を運用されているのではないでしょうか。

今年は難しい相場だったと言われていますが、来年もどうやら難しい相場が続きそうな予感がします…(^_^;)

私自身の今年のパフォーマンスが如何ほどか、あまり期待できそうにありませんので、来年は良い資産運用が出来ればと思います(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

2022年を振り返って(2022.12/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週はサッカーワールドカップで始まり、ワールドカップで終わったような目まぐるしい1週間でした。

日本がコスタリカ戦に敗退した時には決勝トーナメント進出は厳しいかもと半ば諦めムードが漂いましたが、スペイン戦に勝利するという快挙に師走の日本が良い雰囲気に包まれたのは良かったです!

ここからは一発勝負ですので、一つでも勝ってさらに盛り上がり、国内の雰囲気が良くなることを、俄かサッカーファンの一人として期待したいです!

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さて、金融相場の方に話を移しますが、ここしばらく急激な円安や米国の金利上昇の影響で悲観的なムードが漂い続けていたこともあって、わずかな好材料が出ただけで大きな期待感を抱く傾向が見られるように感じます。

今や米国の金融政策によってリセッションが生じるか生じないかという議論ではなく、リセッションがソフトランディングで落ち着くのか、あるいはハードランディングに陥ってしまうのかという議論になっているにもかかわらず、金融市場は少々楽観的過ぎないかと感じるのは私だけでしょうか。

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ところで、最近、著名な個人投資家の方が某地銀株を買い進めているということが話題になり、地銀株の人気が出ているように感じます。

私は若い頃に地元の地銀株を保有していた時期もありましたが、あまりにも値動きが鈍く、ディフェンシブ過ぎて物足りなさを感じてすぐに売ってしまったことを思い出します(笑)

今なら購入してもほったらかしに出来ると思いますが、今となっては地銀よりも他業種で欲しい銘柄があるため、なかなか地銀株までたどり着けない状況です…(^_^;)

先週は電力株のお話をしましたが、カルテル公表前に買った電力株は結局保有したままです。

当然ながら、含み損を抱えた状態であり、しばらくは上値の重い状況が続くのではないでしょうか。

あらためて2022年を振り返ってみますと、今年に入ってから購入した銘柄はことごとく含み損になっているような印象が強いです…(^_^;)

ズボラな性格のため、詳細な損益までは見ていませんが、損益が赤字になっているものの多くが今年に購入した銘柄のような気がします。

そして、年の暮れの最後のとどめが電力株でした(笑)

今月のどこかで、私の金融資産全体について2021年末から何%くらい下がった(or上がった⁇)のかを出したいと思いますが、かなり厳しい結果になっているかもしれません…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。