6月SQ日辺りが日経平均株価ピークか⁈(2023.5/28)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は一服感はありましたが、引き続き底堅い動きが見られました。

ビジネスエリートになるための 教養としての投資 [ 奥野 一成 ]

価格:1,650円
(2023/5/28 15:29時点)
感想(9件)

日本株を海外投資家が買って、国内個人投資家が売る構図ですが、ちょうど良い塩梅でバランスが取れているのではないでしょうか。

海外投資家は日本を代表する大型株をターゲットにしていますので、今の流れであれば大型優良株を追うのが王道ではないでしょうか。

ただ、株価がここまで上がってしまうと、小心者の私などはなかなか手が出しづらくなっており、買い場が訪れるのを待つのもありかもしれませんね(笑)

先週までの日経平均の流れを見てますと、6月第二週のSQ日までは買い場の訪れを期待するのは難しいかもしれません…(^_^;)

6月SQ日辺りを過ぎたくらいからの海外投資家の動向に注目したいと思っています。

米政府の債務上限の引き上げ問題で、バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長との間で大筋合意に達したという報道が本日流れましたので、直近で米株価が大崩れするリスクは避けられたように思います。

日経平均株価3万円台がこのまま定着するかどうかは日本のインフレが今後も定着するかどうかと密接に関わっているように思います。

私はこれまでデフレ継続で株価が下落するリスクを取ってでも、インフレリスクをヘッジする目的で日本の個別株や投資信託に投資してきました。

私の中ではそれくらいインフレに対する恐怖感が大きいですし、借金大国である日本がインフレに誘導する可能性は十分にあると考えるからです。

当然に株価下落は気分の良いものではありませんが、デフレを原因とする株価の下げなら、働いている限りは何とかなるのではと思います。

ところが、インフレの場合は格差が広がりやすいと思いますし、インフレに負けないためには同じ働くにしても優良な労働市場に身を置く必要があると思います。

私のような凡人が格差社会で生き残るにはどうすれば良いでしょうか。

金融市場の中にその答えがあるのかもしれません。ないのかもしれません…(^_^;)

給料の上げ方 日本人みんなで豊かになる [ デービッド・アトキンソン ]

価格:1,760円
(2023/5/28 15:25時点)
感想(0件)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

日経平均株価が強い!(2023.5/21)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

GWが明けてから、日経平均株価がじわじわと上げています。

先週末は2021年9月14日に付けたバブル後最高値3万670円を更新して3万808円を付けました。

株式投資で1億円の作り方 [ 堀北晃生 ]

価格:1,650円
(2023/5/21 22:05時点)
感想(0件)

2021年の時は新型コロナによる世界的な金融緩和から株式投資が一種の社会現象のようになり、新たに株式投資を始められた方々の影響もあって、勢い良く株価が上がりました。

ただ、それも長くは続かず、翌年の2022年には一転して下げ相場になり、投資経験が浅い個人投資家さんの中には株式相場から撤退された方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

そのような状況の中、今年は日本株にとって様々な好条件が重なり、ここ最近、特に海外投資家を中心に積極的に日本株が買われています。

一方で国内投資家は昨年の良くない株式相場の印象が未だ残っており、また、バブル崩壊後、日本株に対して懐疑的な見方が多くを占め、最近の上昇局面においても購入はおろか売り浴びせているような動きさえ見えます。

確かに先月までしばらく続いていたレンジ相場からすると現在の日経平均株価は高値圏ですし、「Sell in May and go away」という米国の格言もあるので、どうしても売りたくなる気持ちは理解出来ます。

また、FIREが流行り出したころから、日本株よりもS&P500、さらに最近では全世界株の積立投資を推奨される方が増え、若い方を中心に日本人自身があまり日本株に魅力を感じなくなっているように思います。

そのような理由からか分かりませんが、日経平均株価が上昇しても国内個人投資家の方にとってはあまり株価が上昇している実感がないと言われています。

確かに現在のような日経平均上昇局面においても個別銘柄でみると上昇銘柄と下落銘柄が半々くらいという事実も影響していますが、日経平均が上昇すればするほど、損失を膨らませておられる個人投資家の方々もいらっしゃることが要因のひとつとして考えられるのではないでしょうか。

私は今後も日経平均株価がたとえ上がったとしても国内投資家は日本株に対して懐疑的な見方が多くを占める状況が続いて欲しいと考えています。

バブルの頃のように怖いもの知らずの大胆な投資初心者の方々が多数デビューされて日本株の相場が荒らされなければと考えています。

まあ、最近は米国株や全世界株の方が注目されていますので、しばらくは日本株が過熱気味になることはないのではと半ば願っております(笑)

元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者 富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣 [ 小林 義崇 ]

価格:1,650円
(2023/5/21 22:08時点)
感想(5件)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

GW、総じてゆっくり過ごせました(笑)(2023.5/7)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

GWは早くも最終日が終わろうとしています。

明日からの仕事のことを考えると、FIRE出来れば明日も休めるのにと思うのは私だけでしょうか…(^_^;)

「お金が貯まる人」の習慣、ぜんぶ集めました。 (青春新書プレイブックス) [ ホームライフ取材班 ]

価格:1,100円
(2023/5/7 20:11時点)
感想(1件)

今年のGWは休日も長く、私は来年スタートする新NISAのことをいろいろ考えることができました。

投資関連のYou Tube動画も結構多く見ることができました。

その中で『ナスビのマネー講座』というナスビ氏と小学生のソラマメ君が出てくる動画をいくつかまとめて拝見させていただきました。

ナスビ氏は不動産投資と株式投資を半々くらい、プラスその他の投資をされていて、また、顧問税理士にも依頼されているようで、節税効果を上手く取り入れながら資産運用を考えておられると思います。

税金に対する私の考え方もナスビ氏に近しいので、ナスビ氏の動画にはしっくりくる部分が多かったです。

ナスビ氏の動画で取り上げておられましたが、新NISAにおいて、絶対にやってはいけないこととして、新NISAで高配当株を運用し、特定口座でインデックスファンド(再投資型)を運用する組み合わせです。

これは、新NISAの投資枠が取得価額であることから、再投資型のインデックスファンドの方が高配当株よりも効率的に運用できるところにあります。

例えば1,800万円の投資枠で運用し、再投資型のインデックスファンドで上手く運用益が出て雪だるま式に2,000万円になった場合は、この2,000万円の運用益を非課税として運用できるからです。

これが高配当株だと、一旦配当金として受け取った資金を再投資することになり、こちらの再投資は新NISAの投資枠を多く消化してしまうことになります。

私もこの点については以前から考えていましたので、新NISAでは再投資型のインデックスファンドで運用したいところですが、そもそも1,800万円という投資枠を消化し切れるかどうかという問題もあり、私の場合は何も考えずにただただ新NISAで増やすことだけに集中すれば良いのかもしれませんね(笑)

インデックスファンドにせよ、高配当株にせよ、着実に増やしていければ、FIREがより現実味を帯びてくると思いますが、その反面、少々面白さを欠くように思いますので、私の場合はプラスαとして中小型株にも目移りしてしまいスケベ心を抑えきれない気がします…(^_^;)

ところで、みなさんは新NISAの運用資金を捻出できそうでしょうか。

5年間で1,800万円の投資枠を消化するなら、年間最大360万円の投資枠がありますが、私はどう頑張っても一年間でその10分の1の36万円を消化できれば御の字と考えています。

投資に無理は禁物ですので、地道に増やしていければと思います(笑)

新NISA投資枠満額(1,800万円)までの道のりは相当長いですが、頑張って行きましょう!

ドラえもん社会ワールド お金のひみつ (ビッグ・コロタン) [ 藤子・F・ 不二雄 ]

価格:935円
(2023/5/7 20:13時点)
感想(24件)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

今年は外債にも注目です!(2023.5/3)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

GW後半初日は全国的にお天気にも恵まれ良い日になりました。

私は自宅でまったりと自分ひとりの贅沢な時間を過ごしています(笑)

ぶっちゃけ 銘柄も見せてください! 億り人がやっている月10万稼ぐ10倍株&小型株投資法 [ はっしゃん ]

価格:1,679円
(2023/5/3 16:41時点)
感想(0件)

今夜5月4日の日本時間午前3時に米国の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されます。

おそらく大方の予想では0.25%の利上げということで為替市場や株式市場も既に織り込んでいるように思います。

昨年からの米国金利の急激な上昇により、良くも悪くも米国債券に注目が集まっていますが、今年はその(米国金利の)転換点になる可能性があることから、個人的にも米ドル建債券を投資対象のひとつとして注目しています。

そんな中で、たまたまこのGW期間中に満期を迎える米ドル建債券がありますので、満期後の米ドル資金を使って中長期の米ドル建既発債でも購入しようかと考えています。

私のポートフォリオの中で多くを占めるのが、日本株ですが、昔、几帳面にアセットアロケーションに取り組んでいた時期があり(生来ズボラですが几帳面な頃もありました(^_^;))、その名残で外債中心に債券も保有しています。

現在、自分の金融資産全体の中で国内外合わせて債券がどれくらいあるのか気になり、確認したところ、ざっくり20%弱くらいを債券が占めていることが分かりました。

感覚的にはその半分くらいのイメージを持っていましたので、意外にも潜在意識の中では安全志向になっているのかと思いましたが、どうやらiDeCoの影響が大きかったようです。

面白さという点では、どうしても債券より株式(日本株)に目が行ってしまいますので、私の中では債券の比率は将来的になかなかこれ以上は上がらないような気がしています…(^_^;)

さて、金利のお話をしたついでに、日経平均株価の今後の動きについて思うところを少しお話ししたいと思います。

先月から外国人投資家が日本株を積極的に買っていますが、これは先月来日した投資の神様であるウォーレンバフェット氏の影響が大きいのはもちろんですが、それに加えて今後のドル円相場の動きをある程度イメージしての最近の積極的な日本株買いがあるのではないかと考えています。

そのため、今後の植田日銀総裁の政策転換(金融引き締め)や、米国FRBの政策転換(金利引き下げ)が予想され始めると、外国人投資家は逆の動きをしてくる可能性が考えられますので注意が必要ではないでしょうか。

ウォーレン・バフェット 賢者の名言365 [ 桑原晃弥 ]

価格:1,980円
(2023/5/3 16:42時点)
感想(0件)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。