皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先週の金曜日には日銀の金融政策決定会合があり、イールドカーブ・コントロール(YCC)が修正されるというサプライズがありました。
長期金利の上限を「0・5%程度」から1・0%へと事実上引き上げ、YCCの運用を柔軟化するものですが、大規模緩和の大枠は維持するということで、株価への影響は限定的でした。
今回の突然のYCC修正については賛否両論あると思いますが、現在の国内長短金利が自然な状態のうちにこのような修正を実施しておくことは少なからず意義があると考えています。
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感想(2件)
このサプライズにより、当日は日経平均株価が急激に800円超上下に振れる場面もありましたが、個人的には底堅い印象を受けました。
為替も一時的に円高に進みましたが、再び円安に戻っています。
現在の日本株は上値が重いですが、底値も思う(期待する)ようには割れないので、少し高いところをちょこっと買っている状態です…(^_^;)
8月に入り、夏枯れ相場が来て、買い場があれば拾いたいと思っていますが、今年はなかなか難しいです(笑)
おそらくこの円安もしばらくは続くでしょうし、海外から見た日本株は割安感があるのではないでしょうか。
逆に我々日本人からしてみれば、輸入物価が下がらないので、引き続きインフレによる生活コストに悩まされそうです。
インフレに合わせて給与も上がれば良いのですが…(^_^;)
それほど恵まれた環境ではないので、やはり資産運用でこのインフレを乗り切るしかないと考えています。
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感想(10件)
なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。
ではでは。