オリックスファンというわけでもないのですが…(2023.9/24)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週9月20日、オリックスが3年連続となるリーグ優勝を果たしました。

オリックスファンの皆様、おめでとうございます!

ことプロ野球においては関西が盛り上がっているようですね(笑)

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私の場合はオリックスと聞いて、野球ではなく、優良高配当株をイメージしてしまいます…(^_^;)

オリックス株は個人投資家の方々にも高配当銘柄として人気が高く、株主優待も人気のひとつですが、2024年3月末をもってオリックスの株主優待制度は廃止になる予定です。

ただ、これまでに株主優待を廃止した企業の中には代わりに増配した企業もあるので、今後その辺りを期待出来る可能性があれば良いですね(笑)

オリックスはリース、生保等の金融を始めとして、不動産、事業投資等、多角化経営をしていて、商社と同様にコングロマリットディスカウントにより、これまで比較的株価が抑えられる傾向にありました。

しかしながら、今年に入って東京証券取引所が「PBR1倍割れ」企業に対して改善を求めてきたこともあり、オリックスもいわゆるバリュー株としても注目されているのではないでしょうか。

オリックスの株価は新型コロナを底として現在高値を付けていますので、今後の値動きは企業業績や株主優待廃止、配当金の状況によって、どうなるのかといったところでしょうか。

さて、先週のニュースで、個人が保有する預金・株式・保険等の金融資産が今年6月末時点で2,115兆円となり、過去最高を更新したという話がありました。

株式等が約26%増えて268兆円、投資信託が約16%増えて100兆円、現預金が1.4%増えて1,117兆円ということで、個人金融資産全体に占める現預金の比率は約53%だそうです。

来年2024年から始まる新NISAのこともあり、1,117兆円の現預金の10%でも投資に回ればさらに株価は跳ね上がるなどと言われていますが、捕らぬ狸の皮算用になるような気もします…(^_^;)

最近の株価上昇はその辺りの期待感も織り込んできているようにも見えますし、また、既に投資疲れの様相も見えてきたように思えてしまうのは私だけでしょうか…(^_^;)

いずれにしても、あまり過熱感に惑わされないようにしたいものですね(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

タイガースファンというわけでも無いのですが…(2023.9/17)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週9月14日、ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計アームが、米証券取引所ナスダックに新規上場し、取引初日の株価が売り出し価格を25%上回ったということで、SBGだけでなく、半導体関連銘柄も物色される等して日経平均株価もそれに連れて上昇しました。

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ところで、9月14日と言えば、阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝を果たしました。

タイガースファンの方々、おめでとうございます!

私は野球のことは分かりませんので、野球の話は何も出来ませんが、阪神・岡田監督が今シーズンは「優勝」とは言わずに、ずっと「アレ」を合言葉にリーグ優勝を目指していたので、優勝マジックが出てからは記事等でも「アレ」という言葉を何度も目にするようになりました。

そんな中、株式の話に戻しますが、阪神優勝後の先週末、過去に登録していた注目銘柄を見返していると、AREホールディングス(5857)という見慣れない会社名がありました。

かなりの銘柄数を登録しているので、阪神優勝が無ければ、おそらく目に留まらなかったであろう銘柄ですが、それにしてもこんな名前の銘柄を登録したかなぁ?と思い、調べてみると、元々はアサヒホールディングスという社名で、今年の7月に現在のAREホールディングスに社名変更したようです。

以前から、飲料メーカーで有名なアサヒグループホールディングス(2502)と間違えそうな社名やなぁと思ってましたが、それも社名変更の理由のひとつかもしれませんね(笑)

(話を戻して)そこから、タイガース関連銘柄(社名がかぶっているだけですが…(^_^;))として、タイガースポリマー(4231)という会社があることも知りました。

普通にタイガース関連銘柄として思い付くのは、H₂Oリテイリング(8242)や阪急阪神ホールディングス(9042)といったところでしょうか。

「噂で買って事実で売れ」という相場格言があるように、これらの銘柄は今から投資するには少々遅いのかもしれませんね(笑)

ただ、阪神優勝を抜きに私の個人的な好みとして、阪急阪神ホールディングスとAREホールディングスは面白そうな印象を受けました。

現在株価や詳細な企業情報、直近の業績等を見ておらず、単に四季報(2023年夏号)でそれぞれの企業情報を確認しただけですので、実際に投資するとなればもう少し調査が必要になりますが…(^_^;)

先週のブログでも記載しましたが、これ以上は保有銘柄数を増やしたくないので、私は上記銘柄含め新たな銘柄に投資することは今のところ考えてないです。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

私の投資スタイルの変遷(2023.9/10)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は週半ばまでは連騰していましたが、流石に週後半はSQ日も相まって個人投資家の方々を中心に利確売りが目立ちました。

良い意味でまだまだ冷静な投資家の方々が多いということで安心感があります。

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さて、ここからは私個人の投資スタイルのこれまでの変遷についてお話ししたいと思います。

これまで私の投資スタイルにはいくつかの大きな変化がありました。

投資開始初期の若い頃は、ほぼほぼ国内個別株オンリーで投資を開始しました。

最初は大型株で始めましたが、どうしても結果を早く求めたい気持ちが抑えられず、小型株に手を出してかなり痛い目に遭いました…(^_^;)

この頃には信用取引も商品先物取引もやりましたが、どれもこれも高い授業料を払うことになりました(笑)

このままでは泥沼に陥ると思い、ここから積立投資信託で機械的に取引することに徹しました。

これが私にとっての第一転換点です。

アセットアロケーションの考え方を取り入れ、ポートフォリオを組みながらバランスを取り、損失が発生しても気にせずにひたすら積立投信を続けました。

その頃は仕事もかなり忙しくて株価を見る時間もなく、また、今のようにスマホという便利なツールも私自身持ち合わせていなかったので、生活スタイルにもマッチしていました。

投資結果は、損失が出る期間もありましたが、長期的にはまずまずのプラスでした。

この期間にはアベノミクスもありましたので、一部の投資信託を売却して、国内個別株を買いましたが、それでも投資信託中心の運用スタイルでした。

そして、事情により毎月の積立投信の金額を大幅に減額する時期に至ります…(^_^;)

これが第二転換点と言えるかもしれません。

これまでの金融資産は取り崩さずに新たな積み立てを大幅に減らしましたので、金融資産の殖え方は必然的に寂しいものになりました。

あくまでも結果論ですが、積立投信を大幅に減らすことなく継続していれば、今ごろはFIREが現実のものとして見えていたかもしれませんね(笑)

そして、2018年頃ですが、世界経済が落ち込むような気配を感じましたので、一部の投資信託を売却してMRF(証券口座の預金のような役割)に寝かせました。

これが第三転換点とも言え、今から振り返ると大きなターニングポイントと言えます。

実際にその後、国内優良株も値下がりしましたので、以前から気になっていた個別銘柄を安く仕込むことができました。

そして、新型コロナが発生して世界的にあらゆる金融商品が下落しました。

当然、保有株式も大きく毀損しましたが、全く動じずに、むしろ、その時保有していた国内外の債券やMMFを売却して、大きく値下がりした国内株式や原油ETF、外国株ETFを購入しました。

その後、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、原油ETFや外国株ETFを売却して、これも国内株式に変えました。

今では金融資産の大半が国内株式になり、しかも最低単元株数の銘柄が多いために、少し大袈裟かもしれませんが、配当金通知書が送られてくる度にその処分が面倒になってきました。

そのせいもあって、昨年暮れごろから、新たな株式投資については国内株式を対象とする数種類のETFと国内株式の中でも誰もが知る大型銘柄ひとつに絞り、特に今年後半からはそれらを中心とした追加投資のスタイルになりました。

これまで買い集めた国内株式は売却せずに趣味のひとつとして保有したままで、これ以上は銘柄数を増やさない方向で考えています。(ブログのネタづくりには逆行していますが(笑))

これを私の中では第四転換点と位置付け、今後もこの投資スタイルを続けていく予定です。

いよいよ来年始まる新NISAは、これだけでは積立投信枠を消化しきれないですが、とりあえず先に成長投資枠を埋めることを優先したいと考えています。

あまりキャッシュポジションがありませんので、成長投資枠を埋めるだけでも何年もかかりそうですが…(^_^;)

上記のような現在の投資スタイルは積立投信に近しいものがあり、銘柄選定に時間を割くことなく、キャッシュがあれば機械的に追加投資するというもので、私のようなズボラ人間にはしっくりきています(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

中長期モードか⁈(2023.9/3)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

ブログも気付けば、8月は1ヶ月間程空けてしまいました…(^_^;)

「夏休みのバカンスをゆっくりと満喫してました!」と報告出来れば良いのですが…。

お盆休みがあっても日々の業務量が減るわけではないので、お盆休み明けの土日にそのしわ寄せが来て結局土日出勤等でカバーしてバタバタしてましたので、ブログに手が付けられませんでした…(^_^;)

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というわけで、資産運用の方も相変わらずほったらかしにしたままです。

ただ、この1ヶ月間の間に歴史的な出来事が二つもありました!

一つは金地金の店頭小売価格(税込)が8月29日に円安の影響もあり、初めて1グラム当たり1万円を超えたことです。

有事の金と言われて久しいですが、新型コロナやロシアのウクライナ侵攻により、金価格はじりじりと上昇していました。

ロシア制裁等の新冷戦によって西欧諸国以外での米ドルの信認が揺らぎ始めており、加えて円安もあって、大台に乗ったのだと思います。

日本人にとっては、否が応でもインフレを意識せざるを得ない程のインパクトがあったと思います。

もう一つは9月1日の東証株価指数(TOPIX)の終値がバブル崩壊後の戻り高値を更新したというものです。

これまで日経平均株価の方はバブル期の最高値更新を目指しての足踏みが続いておりますが、東証株価指数の方はあっさりと最高値を更新しており、日本株は短期目線から中長期モードに移行しつつあるのかもしれないと思います。

これらの出来事は国内経済の活性化という意味で嬉しい反面、資産形成途上の身としては高値での購入が続き、これまでよりもペースダウンしてしまいかねないため、つらいものがあります。

とは言え、個人的にはこのインフレのような(笑)流れに追随していければと考えています。

FIREまでの道のりはまだまだ長いですが、国内外の経済の流れを捉えて、相場の波に乗り遅れないよう頑張りましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。