皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先週の日経平均株価は週半ばまでは連騰していましたが、流石に週後半はSQ日も相まって個人投資家の方々を中心に利確売りが目立ちました。
良い意味でまだまだ冷静な投資家の方々が多いということで安心感があります。
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さて、ここからは私個人の投資スタイルのこれまでの変遷についてお話ししたいと思います。
これまで私の投資スタイルにはいくつかの大きな変化がありました。
投資開始初期の若い頃は、ほぼほぼ国内個別株オンリーで投資を開始しました。
最初は大型株で始めましたが、どうしても結果を早く求めたい気持ちが抑えられず、小型株に手を出してかなり痛い目に遭いました…(^_^;)
この頃には信用取引も商品先物取引もやりましたが、どれもこれも高い授業料を払うことになりました(笑)
このままでは泥沼に陥ると思い、ここから積立投資信託で機械的に取引することに徹しました。
これが私にとっての第一転換点です。
アセットアロケーションの考え方を取り入れ、ポートフォリオを組みながらバランスを取り、損失が発生しても気にせずにひたすら積立投信を続けました。
その頃は仕事もかなり忙しくて株価を見る時間もなく、また、今のようにスマホという便利なツールも私自身持ち合わせていなかったので、生活スタイルにもマッチしていました。
投資結果は、損失が出る期間もありましたが、長期的にはまずまずのプラスでした。
この期間にはアベノミクスもありましたので、一部の投資信託を売却して、国内個別株を買いましたが、それでも投資信託中心の運用スタイルでした。
そして、事情により毎月の積立投信の金額を大幅に減額する時期に至ります…(^_^;)
これが第二転換点と言えるかもしれません。
これまでの金融資産は取り崩さずに新たな積み立てを大幅に減らしましたので、金融資産の殖え方は必然的に寂しいものになりました。
あくまでも結果論ですが、積立投信を大幅に減らすことなく継続していれば、今ごろはFIREが現実のものとして見えていたかもしれませんね(笑)
そして、2018年頃ですが、世界経済が落ち込むような気配を感じましたので、一部の投資信託を売却してMRF(証券口座の預金のような役割)に寝かせました。
これが第三転換点とも言え、今から振り返ると大きなターニングポイントと言えます。
実際にその後、国内優良株も値下がりしましたので、以前から気になっていた個別銘柄を安く仕込むことができました。
そして、新型コロナが発生して世界的にあらゆる金融商品が下落しました。
当然、保有株式も大きく毀損しましたが、全く動じずに、むしろ、その時保有していた国内外の債券やMMFを売却して、大きく値下がりした国内株式や原油ETF、外国株ETFを購入しました。
その後、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、原油ETFや外国株ETFを売却して、これも国内株式に変えました。
今では金融資産の大半が国内株式になり、しかも最低単元株数の銘柄が多いために、少し大袈裟かもしれませんが、配当金通知書が送られてくる度にその処分が面倒になってきました。
そのせいもあって、昨年暮れごろから、新たな株式投資については国内株式を対象とする数種類のETFと国内株式の中でも誰もが知る大型銘柄ひとつに絞り、特に今年後半からはそれらを中心とした追加投資のスタイルになりました。
これまで買い集めた国内株式は売却せずに趣味のひとつとして保有したままで、これ以上は銘柄数を増やさない方向で考えています。(ブログのネタづくりには逆行していますが(笑))
これを私の中では第四転換点と位置付け、今後もこの投資スタイルを続けていく予定です。
いよいよ来年始まる新NISAは、これだけでは積立投信枠を消化しきれないですが、とりあえず先に成長投資枠を埋めることを優先したいと考えています。
あまりキャッシュポジションがありませんので、成長投資枠を埋めるだけでも何年もかかりそうですが…(^_^;)
上記のような現在の投資スタイルは積立投信に近しいものがあり、銘柄選定に時間を割くことなく、キャッシュがあれば機械的に追加投資するというもので、私のようなズボラ人間にはしっくりきています(笑)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。
ではでは。