米国債券投資(2023.11/25)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米国金利が落ち着き、10年米国債の金利が下がり始めるとともにグロース株が見直され始めました。

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大方の予想では米国金利は来年2024年に3回程度の利下げがあると見込まれています。

このような時は米国債投資に妙味があると考えられます。

投資の神様、ウォーレンバフェット氏も現在は株式保有比率を減らして短期米国債を購入していると言われています。

円安の今、日本円を米ドルに交換してから米国債投資というのは為替リスクが大きいため、どうかと思いますが、お手許に米ドルがあれば検討しても良いのではないでしょうか。

私はマネックス証券の口座に米ドルを保有していたので、先々週にその米ドルで長期米国債を購入しました。

長期的に高い金利を確定出来るので、長期間お金に働いてもらうイメージです。

ただ、良いことばかりかというとそういう訳でもなく、今後、米国金利がもっと上がれば現在の米国債の価格は下がりますし、米ドル自体も基軸通貨とは言え、昔よりも価値が落ちているのは否めません…(^_^;)

その意味でも、あくまで分散投資のひとつとして考える方が良いのではないでしょうか。

余談ですが、以前はマネックス証券の米国債投資は1,000米ドルからが一般的でしたが、いつの間にか100米ドルから購入出来るようになっていて少し驚きました(笑)

ところで、新NISA開始まで1ヶ月余りとなって、投資商品は決めているのですが、投資資金をどう工面するかという点が悩ましいです…(^_^;)

特定口座で保有する株式の売却資金を新NISAに回すことも考えていますが、現在の保有銘柄と新NISAでの購入予定銘柄の目的が全く異なるため、おそらく特定口座の株式売却は限定的になりそうです。

焦ったところで、キャッシュがどこからともなく湧いてくる訳ではないので(笑)、来年以降は気長に新NISA投資を続けられればと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

姑息な増税⁈(2023.11/19)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米国の物価上昇もようやく落ち着きを見せてきました。

これを受けてグロース株の上昇期待が高まってきました(笑)

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さて、インターネットを見ていますと少し前から「増税メガネ」という言葉をよく目にするようになりました。

どなたのことかはここでは触れませんが、今年の流行語のひとつと言えるのではないでしょうか(笑)

以前にこのブログでも書きましたが、所得税法上損益通算が認められる事業所得に係る事業規模の見直しであったり、小規模事業者や小規模事業者と取引の多い事業者に大きな影響を及ぼす消費税のインボイス制度であったり、所得税法上の配当控除制度の改正であったりと姑息な増税が多いように感じます。

また、個人に直接関係するものではありませんが、昨今見直しが検討されている外形標準課税の増税議論についても弱い者イジメの様相を呈しているように感じます。

これらは企業や個人の競争力強化という側面よりも、国会議員という安住な地位を頑なに守りたいだけという保守的な意図が透けて見えます。

確かにこれまで日本は与党が選挙対策目的で規制強化等により大企業はもとより既得権を持つ中小企業を生かさず殺さずというようなその場しのぎの政策を繰り返してきました。

国力が高かった時代はそれで上手く機能していたのかもしれませんが、その結果、企業も個人も競争力が低下し、連れて日本の国力が著しく下がり続け、日本円の価値がだだ下がりしてしまい、日本人の給与が先進国の中では下位に陥り、最近になってGDPでドイツに抜かれ、近い将来インドに抜かれるのも時間の問題です。

にもかかわらず、昔の感覚のまま、海外援助と銘打って気前よく海外に現金をばらまき、国内では増税という形で弱い者イジメというのは本当に国家としてのあるべき姿なのでしょうか。

未だ日本にも住みやすさや良い面が残っていることもあり、また、近年中国経済の悪化に伴い、棚から牡丹餅的に日本が世界から注目される(日本がこれまで以上に欧米に利用される(笑))ようになってきましたが、ゆでガエルよろしくこのまま甘んじていると、さらにその付けが近い将来に我々のような弱い国民に回ってくるのではないかと思います。

本当に良い国かどうかというのは、国力が強く、国家が安定している時期に、将来を見据えて何を実行するかで本来評価されるべきであると思います。

長きにわたり国内で規制強化を敷いて、国際競争力が弱くなった時点で、リスクを民間企業や個人に押し付けても企業や個人が取れる策はもう限られるように思います。

それならば、思い切った恒久減税等をした上で、自己責任論を持ち出すのが筋と言えるのではないでしょうか。

日本は全員が不幸になる社会主義国家モドキを目指しているのでしょうか。

ここまで長々と書きましたが、これを読んでいただいている方々には、個人においても自分自身が好調な良い時期に将来を見据えて何を実行するかでその人の価値が決まるのではないかということをお伝えしたかったのです。

人間は弱い生き物ですし、また、日本は高齢化が進んでしまったこともあり変化を嫌うその国民性が邪魔をして、切羽詰まった状態でないと、なかなか動き出せない感じになっていますが、そうなってしまった時には取れる策も限られるため、逆に身動きが取れなくなり、ジリ貧になるしかないのです。

そうなってしまっては時すでに遅しなのです。

もちろん変化にはリスクを伴いますし、それ相応のパワーやエネルギーを要しますので、わざわざ何事もない時に好き好んで自分自身に対して変化を強いるのは強い抵抗感を覚えますが、変化を取り込む見返りとして強さや経験、そして、思考力が得られるのではないかと思います。

ぜひ皆さんには、例え未来の日本が沈んでしまうことになったとしても(既に沈みかけているようにも感じますが…)、何とか個人ではしぶとく生き残れるようにあらゆる選択肢を視野に入れて頑張っていただきたいと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

新NISA、銘柄は決まったが…、原資をどうするかが悩ましい⁈(2023.11/11)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今週も相変わらず値が荒い相場が続いています。

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今週は7月~9月の四半期決算がピークでしたが、全体的には良い印象でした。

ただ、中国経済の弱い状態が続いており、中国と取引の多い国内企業は苦戦を強いられているようです。

どうやら中国景気の悪化は長引きそうな様相を呈しているのではないでしょうか。

ひと昔前に中国株がもてはやされ、多くの方々が大きな期待を抱いていた頃が嘘のようです(笑)

新興国株式は大きく伸びる可能性を感じさせますが、リスクもそれなりにあるので、新興国株式一点買いは危険だと思います。

私も少額ですが、以前に東南アジアの国を対象とする国内ETFの複数に投資して、塩漬けした経験があります…(^_^;)

ところで、先日、今後の投資方針を決めたので、新NISAの投資銘柄は固まりましたが、肝心の投資資金をどう捻出するかという問題があります。

今年だけでなく、来年以降も物入りで、さらに物価高ということもあり、生活費が重荷となって、毎月の薄給からは、なかなか投資に回すことが厳しくなってきています…(^_^;)

保有している特定口座の個別株を売ることも選択肢の一つではありますが、売却益に対して所得税が控除されるのもちょっと痛いので、躊躇してしまいそうです。

新NISAの投資枠を使い切るには、かなり長い道のりで、気が遠くなりそうです(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

今年も残すところ2ヶ月、新NISA関連記事も盛んです(笑)(2023.11/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

関西対決の日本シリーズは阪神タイガースが王手で第6戦を迎えており、関西は盛り上がっているようですね(笑)

私はプロ野球のどのチームのファンでもないですが、第6戦も手に汗握るような良い試合になればいいですね!

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ところで、今年も11月に入り、早くも年末まで2ヶ月を切りました。

10月の日経平均株価はあまり冴えない印象でしたが、外国人投資家が空売りしたり、買い戻したりで値が荒い相場が続いています。

果たして11月は、はっきりした方向感が見られるでしょうか⁈

今週は米国FOMCが2会合連続で利上げを見送り、日銀が金融政策決定会合で、長期金利に「厳格な上限は設定しない」が、それでも「1%を大幅に上回るとはみていない」と明言(?)する中で、大方の予想どおりの結果であったことから、個人的には来週以降はどちらかと言えば好感されるような気がしています…(^_^;)

ただ、来週は国内3月決算法人の第2四半期決算発表が目白押しであり、各企業の業績によって株価が大きく影響を受けることが予想されます。

話は変わりますが、いよいよ来年から新NISAスタートということで、巷では新NISAに関する記事も目立ち始めてきました。

新NISAでどれくらいの株価押上げ効果があるのか未知数ですが、期待半分で考えるくらいがちょうどいいのではないでしょうか(笑)

経済誌にも金融のプロの方々が新NISAでお勧めする投資信託等を紹介しています。

どれもこれもオーソドックスな商品であり、私の場合は既に今後の投資方針を決めていますので、気持ちが揺らぐような記事に会うことは今のところ無いです。

万人にとっての最適な金融商品というものは無いと思いますが、かと言って、自分が何歳まで生きられるのか、いつまで今の仕事を続けられるのか、生涯年収をいくら稼げるのか、教育費や住居費が果たしていくらかかるのかあるいはかからないのか等、自身のことすら何とも読み切れないことが多いため、とりあえず、オーソドックスに考えるのが正解かもしれません。

まあ、面白味のないことを淡々と何十年もやり続けることがリスクを抑えた最適解なのかもしれませんね(笑)

私も無理のない範囲でコツコツと積み上げるしかないと考えています。

如何せん手許キャッシュが思うように安定しませんので…(^_^;)

焦らずマイペースでいきましょ!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。