2023年を振り返って(2023.12/30)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今年も残すところ、あと一日となりました。

今日から年末年始の休暇を満喫しています(笑)

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毎年恒例(未だ2回目ですが…(^_^;))の今年一年の金融資産の増減率を振り返ってみたいと思います。

過去一年間のブログをご覧いただいた方々はお気付きかもしれませんが、今年は本当に出入りの多い一年でした。

日経平均株価の上昇が寄与して私の金融資産は増えましたが、昨年以前と同じような相場であれば、おそらく大きく目減りしていてもおかしくないほど出費が多かったです…(^_^;)

それでは、本題に入りますが、先ずは2023年の一年間で日経平均株価は約28%上昇しました。

何かの番組で見たのですが、この上昇率は過去3番目に大きな伸び率で、バブル期以来の伸び率だったようです。

これに対して、私の金融資産はこの一年間で約24.0%増加しました。

私自身、これまで自分の金融資産の増加率は意識してこなかったので、増加率は過去最高か不明ですが、増加額では今年が過去最高だったのではないかと思います。

未だ国内景気が非常に良かった私の若い頃、巷では景気の良い話であふれているのに、自分は働き出したばかりで、資産らしい資産もなく、安月給だったこともあって好景気を全く感じられず、非常に悔しい思いをした体験から、好景気の流れに乗るには資産を持つ必要があるということをこれまで頭の片隅にではありますが、はっきりと残り続けていました。

その時から何年も経ちますが、今年、それをようやく自分の中で実感として感じることが出来た一年だったように思います。

悔しい思いをしたあの頃からあまりにも長い年月が過ぎての今年の金融資産の増加であるため、何とも不思議な感覚を持っています。

というのも、本当にこういう年が来たことが半分信じられないという思いがどこかにあるのかもしれません…(^_^;)

ただ、若い頃の感覚が長い年月を経て、実際に活かされたということについては良かったと思います。

私の場合、金融資産に占める国内個別株の比率が高いため、たまたま、日経平均株価の上昇に乗っただけであり、もし、以前からS&P500指数を中心に投資していれば、長い目で見ればもっと大きく増えていたかもしれないという思いもあるため、手放しで喜ぶことは出来ないです。

まあ、長く投資をし続けていれば、こういう年もあるだろうくらいの感覚に近いですね(笑)

明後日から新しい年が始まりますので、今年のことは綺麗にリセットして、また一から金融資産を増やしていければと考えています。

最後になりましたが、今年も私のブログをご覧いただきました方々には、感謝申し上げます。ありがとうございました!よいお年をお迎えください。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

FIRE肯定感が半端ない!(2023.12/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

植田日銀総裁のチャレンジング発言以降、ドル円相場の変動が激しいです。

為替変動が激しい時は海外投資家にとってチャンスが大きいので、日経平均株価が大きく動くのも仕方ないですね。

一時的に急激な円高方向に進む場合、ドル建て日経平均は値上りする傾向にあるため、海外投資家が利益確定売りする可能性があるように思います。

また、年末ということもあり、手仕舞う投資家の方々も必然的に増えてくるでしょう。

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ところで、年末ということで、私個人の今年の振り返りをさせていただきます。

資産運用の今年一年間の実績はもう少し先の年末ギリギリになってからに譲るとして、今日は資産運用以外のプライベートな振り返りです。

今年は大きな病気を患い、人生で初めて入院しました。

これまで、健康保険や医療保険を払うばかりで、使うことはほぼ無い状態でしたが、今年は初めて高額療養費還付や医療保険金の給付を受けました…(^_^;)

自分自身では健康保険も医療保険もこのまま支払い損のまま終わっていくものと思っていましたが、得てして予想は外れるものです(笑)

また、今年は気持の変化も大きかったです。

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言いますが、大病を患うと気持ちが弱くなることを実感しました。

これまで、FIREに憧れはありましたが、あまりFIREに向けた積極的な投資方法は持っておらず、特に投資についてのこだわりはありませんでした。

しかしながら、大病を患って以降、最近ではどうすればFIREに近づけるかを強く考えるようになりました(笑)

FIREに否定的な方もおられるかもしれませんが、本当に人生はどう転ぶか分かりません。

FIREを選択してもしなくてもどちらでも良いと思いますが、未来の自分のためにFIREを選択出来る状態にしておくことで、過去の自分に感謝する結果になる可能性があることも知っておいて損はないと思います。

年を重ねる度に、若い頃には想像していなかったことが起こることも事実です。

私のブログをご覧になられている皆さんには、私のようにボロボロの身体に鞭打って働き続けなくても良いような選択肢の幅をぜひ持っていただければ幸いです(笑)

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ではでは。

2024年の株式相場は難しいかも⁈(2023.12/10)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今朝のニュースで、エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手がドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)で契約合意したことが報道され、その金額に驚かされました(笑)

それだけ大谷投手の所属球団にもたらす効果も含めた期待の大きさのあらわれであり、来シーズン以降はドジャースでの更なる活躍を期待しています!

今回の契約額はメジャー史上最高額で北米プロスポーツ最高額ということですが、この金額になるとあまりにも現実離れし過ぎてピンと来ないというか、正直よく分からないです(笑)

また、自分が2024年開始の新NISAの種銭をどうしようか悩んでいることが、あまりにも小さく思えてきて嫌になります…(^_^;)

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お金の話でいうと、先週は自民党安倍派議員のパーティー券による裏金づくりの問題も大きく取り沙汰されました。

これを機に、お偉い先生方には、少子化対策、物価上昇対策、経済対策のために、広く日本国民にも裏金づくりという便利な手法を伝授いただき、国民にも裏金づくりを容認いただければ良いのではないかと思うのは私だけでしょうか…(^_^;)

本来、国は景気を浮揚させて自然に税収が増えるように持っていくべきであり、そのために優秀な方々が国家の安定化に向けて日々考えておられると信じたいところです。

景気が落ち込み、さらに労働力が減少している中で、富の再分配という名目で税率や社会保険料率を引き上げて国家予算を確保しようとするこれまでのやり方は既に限界に来ており、結局のところ、取られる側にしても、受け取る側にしても、労働意欲が削がれるだけではないでしょうか。

裏金づくりというのは極論としても、あらゆる税目において恒久減税を実行することにより、先ずは景気浮揚を優先的に進めるべきではないでしょうか。

前置きが長くなってしまいましたが、今日は先週の日経平均株価の乱高下の話をする予定でした。

日銀の植田総裁のチャレンジングな発言により、国内金利上昇を連想させ、ドル円相場が大きく揺れ動き、また、先週末はメジャーSQ日ということもあって、海外投資家の仕掛けがあったのかもしれません。

先週のような荒い値動きは普通に起こり得ることですが、投資経験の浅い方にとってはきつい1週間だったかもしれませんね…(^_^;)

来年2024年の株式相場は米国経済がハードランディングになるのか、ソフトランディングで済むのかによって、日本株式にも大きく影響するため、不透明感が強い相場になりそうです。

新NISAに向けて来年から本格的に株式投資をスタートする方がおられるかもしれませんが、無理せずに淡々と資産形成をしていただくのが賢明かもしれませんね。

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ではでは。

米リセッション懸念再び⁈(2023.12/3)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は先週も強かったです(笑)

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先週はFRBのタカ派として知られるウォラー理事が、インフレ率が低下し続ければ、数ヶ月先に政策金利を引き下げる可能性を示唆したことで、米国株が上がり、日本円も米ドルに対して上昇しました。

また、パウエル議長も利上げ過不足リスクは「均衡」と発言して、更なる利上げの可能性は低いという市場の安心感を誘いました。

これを受けて円高が進んだ割には日経平均株価は底堅い動きを見せ、ヨコヨコをキープした感じです。

本来であれば日経平均はもっと下げても良さそうですが、年末に向けて買い意欲の強い方が多いのかもしれませんね。

また、日本政府や日銀も1$=150円台の円安が続く前に円高方向に戻りつつあるので、ホッとされているのではないでしょうか。

国内金利を上げずに円安が止まった意味は日本政府にとっては大きいと思います。

一方の米国は来年以降に金利が下がる思惑から株価が上昇していますが、少し楽観的なようにも感じます…(^_^;)

これまでタカ派だったFRB理事がハト派発言するということは、米国の景気減速が進んでいることを示唆しており、状況によっては来年2024年にリセッションする可能性も考えられ、そうなれば、株価下落は避けられないのではないでしょうか。

実際に米国株が上昇するとともに金(ゴールド)価格も上昇しており、これは米国利下げの可能性が高まってきたからという単純な理由で片付けてしまって良いものでしょうか。

その意味では来年以降も米国経済から目を離せない状況が続きそうです。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。