皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先週の日経平均株価は先々週までの海外勢の売りが一巡したのかじわじわと上げる形となりました。
33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由 [ 井上 はじめ ]
価格:1540円
(2024/6/30 17:28時点)
感想(8件)
個人的に毎年この時期は配当金を再投資に回す方や賞与を投資に回す方がおられるので、どちらかというと株価が上がるイメージを持っていますが、今年は1月~3月に株価が高騰したこともあり、例年のイメージほどの変化は見られない状況です…(^_^;)
7月に入ると夏枯れ相場(市場参加者の減少)と言われることもあり、また、配当金再投資や6月中間決算法人の配当権利狙いも落ち着き、個人的には弱含むイメージですが、4月~6月の値動きが結構弱かったので、果たして今年の夏相場はどうなるでしょうか。
さて、本日は恒例となりました半年に一度の保有金融資産運用実績の確認をしたいと思います。
前回の運用結果の確認が2023年末(2023年12月29日)でしたので、今回は2023年末から6月末(2024年6月28日)までの運用結果を見ていきましょう。
私がベンチマークとしているのは日経平均株価ですので、先ずは日経平均の値動きについてですが、2023年末の株価33,464円から(半年後の)6月末の株価39,583円まで上昇しましたので、半年間で18.2%の上昇になります。
これに対して私個人の2023年末から6月末までの運用実績ですが、保有金融資産が22.2%増加しましたので、日経平均を若干上回る結果になりました。
保有金融資産の大半を日本の大型優良株が占めているので、日経平均の値動きに近い形になりました。
また、本来パフォーマンスを期待していない外国債券ファンドや純金積立について、保有金融資産に占める割合としては大きくないものの中長期で保有し続けており、これら金融商品も近年の円安と世界的な物価高や金利高により、思いがけず良いパフォーマンスを見せたことが、全体として日経平均を下回らない結果につながったと思います。
運用目的がインフレヘッジのため、このような結果になるのは当然と言えば当然かもしれませんが、例えばナスダック指数を中心に投資されている方々はもっとパフォーマンスが良かったかもしれませんね(笑)
今年前半のパフォーマンスがそこそこ良かったので、ここから年末までの半年間については正直なところあまり期待はしていませんし、現在の資産残高を維持し続ければ良いくらいにしか考えていません。
それならば全て換金すれば良いのではと言われそうですが、目的がインフレヘッジですので、ここから更なる物価上昇が続くのであれば、当然、保有する金融資産も増加してもらわないと困ります…(^_^;)
しかし、これまでとは逆に円高や物価安に転換すれば、金融市場にも逆回転が起こり、金融資産の減少を免れないと思いますが、それはそれで仕方ないと考えています。
個人的にはディスインフレやデフレに伴う保有資産の減少よりもインフレリスクの方に恐怖を感じますので…(^_^;)
運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」 (文春新書) [ 安田 隆夫 ]
価格:792円
(2024/6/30 17:36時点)
感想(0件)
なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。
ではでは。