皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先週は日経平均株価の値動きが激しい一週間でした…(^_^;)
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日経平均は海外投資家が買えば上がり、海外投資家が売れば下がる、分かりやすい相場と言えばそれまでですが、それにしても先週末の日経平均は一日で1,033円の下落とそれなりのインパクトがありました。
今は株価が4万円超のため、わずか2.45%の下落でも金額的には大きく感じます。
先々週くらいからしばらく日経平均が好調だっただけに週末にこのような落ち(オチ)があるとは…(^_^;)
日本株投資を始めたばかりの方にはあらためて投資の難しさを覚えた方もおられるのではないでしょうか。
少し言い過ぎかもしれませんが、現在の日本株の相場は海外投資家に支配されているので、海外投資家の動きを読むことが重要ではないでしょうか。
誰しも自分自身を基準に物事を考えがちですが、海外投資家の目線で考えると売買のタイミングや面白そうな銘柄が見つかるかもしれません(笑)
また、海外投資家に見向きもされない銘柄はある意味で忍耐力が試されるかもしれません。
話を戻して先週末の日経平均の下落ですが、11日12日に日本政府による円買い介入があったのではないかと思われ、ドル円の為替が急に円高方向に進んだことも少なからず影響しているでしょう。
現在の為替相場も1$=157円台後半であり、更なる為替介入に対する警戒感が強まっているようにも思われます。
米国(イエレン米財務長官)が日本当局の為替介入に対する圧力を強めている中での為替介入(未だ憶測の段階ですが)だったので、なおのこと効果があったのかもしれません。
ところで、遅ればせながら最近になって投資比率(金融資産全体に占める投資資産の額と現預金の比率)について考え始めています。
一般に巷で言われていることとして、失業時に備えて生活費の6ヶ月分相当額は現預金で持っておく方が良いとか、投資比率を(100-自分の年齢)で計算した数字のパーセンテージまでに抑える方が良いとか、今は寿命が永くインフレリスクがあるので投資比率を(110-自分の年齢)で計算した数字のパーセンテージまでに抑える方が良いとか言われているようです。
ただ、これも個人が置かれている(将来も含めた)環境によって様々だと思います。
年齢はもちろんのこと、会社員か公務員かフリーランスか?、年収は?、家族構成は?、持ち家か賃貸か実家暮らしか?、現時点での保有金融資産や借入金の状況は?、リスク耐性の度合いは?等々、それこそ人によって千差万別です。
私の場合、社会人になってからも無職の期間(会社を辞めて勉強に専念)を5年まではいかないものの経験し、その後も薄給(日本人の平均年収を大きく下回る)の時代が長く続いたので、若い頃は日々カツカツの生活が当たり前の感覚になっていました(笑)
そのため、手許キャッシュがほとんど無いことも多かったため、上記の巷で言われているような万が一に備えた余裕を持った状態での投資はやってこなかったのが正直なところです…(^_^;)
そのような余裕を求めようとするならば投資資金そのものが相当に少なく(ほぼほぼゼロに)なってしまいますし…(^_^;)
その代わり(無職の期間の後は)出来るだけ失業しないようには自分なりに気を付けていました(笑)
ただ、大きな病気をしてからは、いつ働けなくなる日が来るやもしれないということを考えて、もう少し現金比率を上げる方が良いのではと考え始めた次第です。
もしも給与収入がなくなった場合、金融資産を取り崩していくことになりますが、その間に○○ショックのような株価の大暴落が起これば株価が元に戻るまでに5年間くらいは見ておく必要があり、この間の生活費は現預金で持っておく方が良いのかもしれません。
仮に月々の生活費が13万円~20万円とすると5年間分の780万円~1,200万円程は現預金で持っておく方が良いことになります。
これはなかなかの金額であり、これまでキャッシュポジションがほぼ無かった状態から見れば、かなり大きな機会損失に感じますし、現預金で寝かせたままにしておくのは勿体無いような気もします…(^_^;)
そもそも今からこれだけの現預金を用意するのも気が遠くなりますし、あらためて健康の重要性を身に染みて感じる今日この頃です(笑)
みなさんにおかれましては投資にも健康にも気を付けていただければと思います。
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。
ではでは。