大暴落で撃沈!(2024.8/12)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価はまさにジェットコースターのような値動きでした…(^_^;)

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先週8月5日(月)はご存知のように日経平均株価が大暴落して前週末比4,451円(12.4%)安の31,458円の終値を付けました。

この下落幅は1987年10月20日(ブラックマンデー翌日)の3,836円を超えて過去最大の下げ幅となりました。

さすがにこれだけの大暴落は全く予想していませんので、この日は(仕事を終えて日経平均の終値を見て)笑うしかない状態でした。

翌8月6日(火)は一転して3,000円超の上げ幅となり、こちらも過去最大の上げ幅となりました。

先月7月11日(木)の日経平均最高値から先週までの間に急激な円高株安により、私の運用資産も大きく棄損しました。

例年、半年毎にしか運用成績を見ないのですが、このような大暴落の機会はあまりないと思いますので、特別に先週末で今年の運用成績がどうなったのかを確認しました。

今年の年初から先週末までで11.4%の上昇という結果で、前回の運用結果からはかなり悪化しました。

ベンチマークにしている日経平均株価が同期間に4.6%の上昇ですので、それよりは多少良かった感じですが…(^_^;)

直近確認した6月28日(金)時点からは8.7%下落しています…(^_^;)(同期間の日経平均株価は11.5%の下落)

私の場合、株式運用は国内個別株中心で、他には外国債券や純金積立にも投資していますが、国内株式はもちろんのこと、ドル安円高の影響もあり保有するほぼ全ての金融資産が下落しています。

なお、私の運用方針としては長期のインフレリスクに備えることを最重要ポイントとしていますので、今回の大暴落時において保有金融資産の一切を売却していません。

今後、日本株はまだまだ調整・下落するという専門家の方もおられれば、年内の日経平均株価の上値は38,000円くらいになってしまったが、それでも長期で見れば上昇するという専門家の方もいらっしゃるようです。

今回の私の上記運用結果が、少しでも参考に、あるいは反面教師として、みなさんのお役に立てれば幸いです(笑)

余談になりますが、今回の大暴落について、メディアでは「植田ショック」、SNSでは「ブラックマンデー再来」「日銀ショック」「岸田ショック」等々、様々な命名をされているようですが、個人的には「海外投資家の海外投資家による海外投資家のための日本株ショック」と勝手に命名させていただきました(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ブラックマンデー以来の日経平均の大幅下落(2024.8/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週末の日経平均株価は終値35,909円を付け、2,216円の大きな下落となり、ほぼ全面安の展開でした…(^_^;)

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この日経平均の下げ幅は1987年のブラックマンデー以来2番目の大きさということで、下落率自体は過去30番目くらいのようですが、株価が大きくなると下落金額のインパクトも大きいです。

また、先月7月11日の日経平均最高値42,224円から先週末までで約15%下落していますので、国内株式や国内株式投資信託を保有されている方々は結構きつかったのではないでしょうか。

現在、日経先物がさらに下げていますので、明日も下落が続きそうな状況です…(^_^;)

年初から3月にかけての日本株の値動きがかなり良かっただけに一気にその反動が来た感じです。

海外投資家による日本株に対する売り仕掛けもあるでしょうが、米国のリセッションの警戒感が強まっていることの表れかもしれません。

先週7月30日31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル議長が「早ければ次回9月の会合で政策金利の引き下げが選択肢となり得る」と述べたことが大いに影響しているように思います。

昨年は米国経済の悪材料が米国株式市場にとっての好材料として好感されましたが、今では米国経済の悪材料が米国株式市場にとっても悪材料と判断されて、資金が米国等株式市場から米国債券市場に流れ込む可能性があるのではないでしょうか。

また、先週は日銀が金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げる追加利上げを決めたことで、ドル安円高が今後進むことが意識されて為替も過剰に反応しているようです。

ただ、米国リセッションが懸念されていることから、為替も先回りして動くことは十分にあり得るので、しばらく警戒が必要です。

今週は日本株が荒い値動きになると思われますので、その値動きに惑わされないように気を付けないといけないです。

ここに来て米国リセッションを警戒しなければならない以上、その見極めが出来るまでは追加投資するにせよハラハラドキドキしない程度に抑える方が賢明ではないでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。