日本株も格差社会か⁈(2024.12/8)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

相変わらず日経平均株価はレンジ相場の様相を呈しています(笑)

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トランプ次期大統領が各国に対して先制攻撃(口撃)を仕掛ける中でも日経平均はよく持ちこたえている方だと思います。

本来なら日経平均はもっと下げてもおかしくないように思いますが、事業法人が株価を下支えしているので助かってます…(^_^;)

そのため、自社株買いに積極的な企業の株価は比較的安定しているのではないでしょうか。

これまでも何度かお話してきましたが、日本株は銘柄選定が非常に重要になっているように思います。

確かにセクター選択においても明らかに強いセクターはありますが、同じセクターに集中してしまうとそれはそれでそのセクターの株価下落時のリスクが高いように思います。

ある程度のセクター分散をするには注目されていないセクターの中からも上がりそうな銘柄を探す必要があります。

ただ、これが簡単なことではなく手間がかかるので、投資信託に落ち着くのかもしれませんね(笑)

さらに日本株の上値の重さを嫌って米国株式や全世界株式に日本人のマネーが流れていくのも理解出来ます。

実際にこれまで米国株に投資し続けて来られた多くの億り人の方々がそれを物語っています。

私の場合は外国株に関してインデックスファンドやその他の投資信託も良いとは思うのですが、何か物足りなさを感じてしまい、気付けばついつい国内個別銘柄を物色している自分がいます(笑)

おそらくその過程が面白いと思うから国内個別株投資を続けているのでしょう。

また、その投資結果(良くも悪くも)を次の投資に活かすことも面白いと思います。

今後、国内個別株は格差社会のように良い銘柄とそうでない銘柄にはっきりと分かれる可能性があり、その意味で日本株投資は難しくなるのではないかと思いますが、来年以降も株式投資を楽しめれば幸いです。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

資産形成の目的(2024.12/1)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

早くも12月に入り、今年も残すところ1ヶ月となりました。

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今年の日経平均株価は滑り出しは良かったのですが、その後は外国人投資家の日本株に対する魅力が落ちたからなのか勢いがなく、8月5日には暴落と言ってよい程の大きな下落を経験しました…(^_^;)

これにより新NISA元年に水を差す形になり、日本人投資家も日本株に対してすっかり弱気になったように見えます。

トランプ次期大統領に決まって、ここ最近は自動車や半導体関連銘柄に元気がない傾向にあります。

トランプ氏による関税への懸念と中国経済の減速がアメリカ以外の各国の景気の足を引っ張っるのではとの思惑からでしょうか。

最近、若かった頃に読んでいた本を読み返すことが多くなり、ふと何気に資産形成の目的について考えるきっかけになりました。

若い時はとにかく金融資産を増やすことそれ自体が目的になっていて、あまり深く考えることもなく、また、無理をせずに余裕があればという感覚で、再投資しながら少しずつでも増やせればと思って資産形成を続けてきました。

そのため、インデックス投資にも手を出し、新興国投資にも手を付け、個人的に魅力的に見える色々な国内個別銘柄を少しずつ投資したりもしました(笑)

今でもこの癖からあまり抜け出せていないのですが、自分の資産形成の目的が果たして何なのかを考えると何が正解なのかと思うようになってきました…(^_^;)

突き詰めていくと資産形成の最終目的はいつの日かお金について何も考えなくて良い状態でいられることだと思います。

逆説的ではありますが、将来、突発的な出費や、あるいは外的要因であるインフレが起こってもお金について何ら心配するどころか、究極的にはお金について何も考えなくても良いように、今々お金について考える必要があるのではないかと思うのです。

これは簡単なことではありませんし、多少の幸運にも恵まれる必要があるのかもしれませんが、資産形成を続ける動機づけとしては十分ではないでしょうか。

あとは何に投資するかです(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。