何が正しいかも自分で考える⁈(2025.2/23)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

トランプ関税が世界経済にどれほどの影響を及ぼすのか戦々恐々の様相を呈していますが、楽観的な方々の中には米国の株価が下落すればトランプ大統領は経済対策を打って出るので日本経済にはそれ程問題ないと言われる方もおられます。

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最近、トランプ関税に加えて、通貨米ドルの信頼性低下や地政学リスク等により、純金(ゴールド)の価格が上がり続けています。

皆さん、流行物に敏感なのか純金(ゴールド)投資に関するユーチューブや書籍を目にする機会が増えたような気がします。

その代わり、新NISAが始まったころに大きく取り上げられたインド株投資については一旦ピークアウトしたせいか、この話題に関するユーチューブは最近ほぼ見なくなりました(笑)

私の場合はどちらも投資していましたが、インド株ファンドは新NISAが始まるまでに追加投資を終了しています。

長期的には上昇余地があるのかもしれませんが、新興国市場は水物の要素があり、特に下げ相場において世界情勢に大きく影響されるため、人気が出れば出るほど、あまり深追いするのもということで感覚的に躊躇いました…(^_^;)

ところで、長く生きていると昔は常識だったことが、今となっては全く考え方が変わってしまったようなことがあります。

例えば、副業がそのひとつで、昔は企業も社員を出来るだけ囲い込んでおきたい、情報漏洩の防止、労働基準法の問題等で副業禁止が当たり前でした。

それが、日本経済の低迷が続く中、企業側は社員の雇用を守るだけの体力もなくなり、社員の側も会社に尽くすというよりも自分のスキルアップを重視する考え方に変わりつつあり、広く副業を認める企業が増えました。

学生時代にアルバイトをしていた先では、同じようにアルバイトのおっちゃん(学生ではない)がほとんどでしたので、副業禁止の時代にあっても一定数の方々は副業されていたのではないかと思います。

国も企業も守ってくれない、自分の生活は自分で何とかするしかないと気付いていた方々は昔であっても自分で考えて(本音と建前を十分に理解した上で)行動していたと思います。

年功序列や終身雇用制度も昔は当たり前で、転職は後ろめたさすら感じましたが、今や完全にはしごを外されて苦労されている中高年の方々もおられるのではないでしょうか。

今ではひとつの会社で勤め上げることは視野が狭くなるとさえ言われることもあり、考え方が全くの真逆になった感があります…(^_^;)

私の場合は幸か不幸か若い頃に自らはしごを外してしまいましたので、その後は結構大変でしたが、常に危機感を持って生きてきたせいか、多少のことでは動じなくなりました(笑)

おそらく底辺の時期を長く経験したことにより、これ以上は下がりようがないという開き直りに似た感覚を持つと同時にどうすれば人生逆転出来るのかを常に考えていたような気がします。

そのため、世間一般に正しいと言われていることが、自分にとって本当に正しいことなのかを考える癖が付いたように思いますし、それが今の自分の土台になっていると思います。

もちろん本来であれば経験する必要のない苦労もしてきましたが、今から思うと多少なりとも役立っているとも思えます。(そう思わないと報われないですので(笑))

昔は時代の流れに完全に取り残された状態でしたが、最近になってようやく人並みの生活が送れるようになりました。

年齢的(体力的)なこともあり、ぜいたくを言わせてもらえれば、もう少し自由な時間が欲しいです…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

資産運用で自然にバランスを取ってた⁈(2025.2/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

久しぶりのブログとなってしまいました。

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業務やプライベートでバタバタして前回のブログから間が空いてしまってすみません。

明日から2024年分の確定申告が始まりますが、例年同様、身内の確定申告書の作成は先週に完成し、今年も日曜日に受付が可能な3月2日(日)に相変わらず書類で申告する予定です。

今年はe-Tax推奨の流れから日曜日に開庁されるのは3月2日の一日だけなので注意が必要です。

また、日曜開庁の税務署は一部だけなので、詳細は国税庁ホームページにてご確認ください。

ところで、トランプ大統領は関税で諸外国に揺さぶりを掛けてくる等かなりのスピード感をもって、良くも悪くも次から次へと矢継ぎ早に政策を決める等、その実行力には目を見張るものがあります。

我々日本人の感覚ではついていけないような荒っぽいやり方のようにも見えますが、スピード感や自国民のことを優先に考える姿勢等、見習うべき良い部分もあるのではないでしょうか。

トランプ大統領は実務家なので、結果にこだわりを持っていると思いますし、そのためには朝令暮改も厭わないと思います。

トランプ大統領には米国景気の好調が続くように上手く経済を回していただくことを期待したいです。

そして、日本経済もこれに便乗出来れば尚良いのですが…(^_^;)

さて、ブログをお休みしていた間に、ふと若かった頃と現在とで自分の資産運用に何か変化があったのかということを考えたりしたので、本日はそのことについてお話ししたいと思います。

そもそも若い頃は(正社員ではありましたが)かなりの薄給で厳しい生活が常態化しており、その中で業務上(税法)の知識を身につける必要性から、また、一発逆転狙いということも手伝って個別株投資を始めたという話は以前にもしましたが、とにかく労働収入が少なく、将来の仕事という点でも自己投資をする等してそれなりに積極的にリスクを取りにいってたように思います。

そのため、若い頃は資産運用でも仕事面でも両方ともリスクオンで動いてましたが、今から思うと仕事の方にほとんど全ての労力を費やしていたがゆえに、資産運用では今よりも安全資産を比較的多めに(と言っても比率が多めであって絶対額は雀の涙ほど(笑))保有しつつ、バランスが取れていたかもしれません(笑)

現在はというと、仕事の方はすっかり守りに入ってしまい(^_^;)、その分、資産運用で積極的にリスクを取ることで、自分の中でバランスを取っているのかもしれないと何気なく考えたりします。

そのため、もし将来、仕事から離れる(FIRE出来る)ことになれば、資産運用の方はもう少しバランスを取るかもしれないですが、しかし、そうなるとFIREがますます遠のくというジレンマを抱えているのは私だけでしょうか…(^_^;)

日経平均株価は相変わらずレンジ相場が続いていますが、焦らずにゆっくりいきましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。