トランプショック!キター!(2025.4/6)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週はトランプ大統領による相互関税の影響で、世界同時株安が起こり、主要各国で相互関税に対する反発や懸念の声が上がりました。

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当の米国ですら国民から相互関税について理解に苦しむ声が上がっています。

トランプ大統領という天才の考えに付いて行けてない私としてはここまでのリスクシナリオを予想できず、私の保有資産も大きなショックを受けました…(^_^;)

みなさんの被害状況はどうでしたでしょうか。

もし、これを機に株式投資から退場するかどうか迷っている方がおられたら、ご自身の投資スタンスに少し無理があったのかもしれないと考えてみてはいかがでしょうか。

その意味で今回のトランプショックは投資スタイルを見直す良い機会のように思います。

現在はSNS等で専門家の方々の意見がすぐに聞ける環境にあり、すごく恵まれている反面、自分自身で考えることがおろそかになりやすいのではないでしょうか。

例えば、このような状況下では内需関連株やディフェンシブ株が良いという専門家の方々や良識ある一般の方々が多くいらっしゃいますが、果たして現在の株式の保有比率が本当に自分にとって適正かどうか、あらためて株式以外の金融商品等も含めて検討する余地があるかもしれません。

また、トランプ関税により、インフレーションやスタグフレーションが進むという多くの専門家の方々の意見についても、逆にデフレーションに陥ることはないのかも考える必要があるでしょう。

その上で、今回のようなトランプショックが起こった場合に、自身の投資スタイルについての課題や改善点を考えること、そして、今後のマーケットの動きを自分なりに予想してみることが重要だと思います。

後々、自分の予想が果たして正しかったのかどうか答え合わせをする機会を持つことにより、記憶にも残りますし、予想が外れたとしても、この経験を今後に活かせると思います。

では、今回のトランプショックでハッキリしたことは、トランプ大統領の一言で良くも悪くも今後何が起こるか分からないということが分かったということです。

また、ここからは私の考えですが、トランプ関税と(今後出されるであろう)トランプ減税はセットであり、米国は他国に比べると長期的に優位ではあるが、格差社会がより顕著になる危険性がある。

インフレやスタグフレーションに進む可能性は高いが、デフレも完全には否定できない。

これに関して、個人的には生活する上で、デフレリスクよりも物価高リスクに備える必要性を重視しています。

そのため、私自身の投資スタイルはこれまでと変わらないし、長期にわたって株価低迷が続く可能性があったとしても今回の急落を理由とした保有株式の売却(利確や損切り等)の可能性は低いです。

また、自分自身がリストラの対象にならないように本業をおろそかにしないことも重要だと思います。

それにしても、年初から現在までの日経平均株価の下げ幅については、2025年の一年間を通してであれば、ある程度可能性としてはあるかもしれないと意識していましたが、年初から3ヶ月余りでこの急落は笑うしかなく、プラスに考えるならば今年は想定以上に安く仕込めるのでラッキーというところでしょうか(笑)

なお、私の中では、日経平均株価の下値として今のところ30,000円~32,000円を意識しています。

繰り返しになりますが、今回のトランプショックを今後の糧にしていきましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。