皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先週の金曜日9月19日の日銀金融政策決定会合ではサプライズな発表がありました。
どの銘柄をいつ買うべきかわかるファンダメンタルズ大全 [ 戸松 信博 ]
価格:1870円
(2025/9/21 11:16時点)
感想(2件)
金利引き上げを見送ることは大方の予想どおりでしたが、併せて、ETF(上場投資信託)とJ-REIT(不動産投資信託)を売却する方針を決定しました。
2024年3月に新規買い入れが終了したETFですが、当時はここから出口となる日銀のETF売却動向には警戒しないといけないという意識が確かにありました。
ただ、月日が経つにつれてその意識は徐々に薄れていき、最近では日経平均の最高値更新や日米の金利動向に意識が向けられていました。
その中でも当事者(日銀)はさすがにETF売却のタイミングについて気にかけておられたということです。
今後のETF売却ですが、簿価にして年間3300億円程度のペースで実行されるということで、単純計算では100年以上かけての売却になります。
個人的には売却にかける具体的な期間やボリューム等が見える化したこと、および、売却ペースから考えて影響は軽微なものになるだろうと見込まれることから好感しています。
あとは個人投資家の方々がこの日銀の決定をどう受け止めるのかが気になるところです。
ここから日経平均が一気に下げるなら追加投資をしたいと思いますし、じわ下げならしばらく様子見です。
ただ、日銀発表直後の株価を見ますと下げるには下げましたが、迷いがあるように見えますし、ここからどのような調整が入るかです(笑)
せっかくなら大きく調整して買い場が訪れることを期待したいです。
最近は「押し目買いに押し目なし」の状況が続いてましたので…(^_^;)
お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点 [ 田内学 ]
価格:1650円
(2025/9/21 11:20時点)
感想(0件)
なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。
ではでは。