今こそ投資戦略を考えよう!(2022.9/25)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米国の景気が好調であり、インフレを強制的に抑え込むために逆金融相場に入っていますが、これがいつまで続くのか、景気後退がどの程度のものになるのか、現在は判断が非常に難しい局面にあります。

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長期、分散、積立による投資方法を貫いておられる方々はあまり悩む必要はないのかもしれませんが、そうでない方にとって、今後の投資方針は将来の資産形成を考える上でも重要になる可能性がありますので、大枠の投資戦略を用意しておく必要があるのではないでしょうか。

先ほども述べましたが、米国の逆金融相場により、場合によっては米国主要株価指数が2023年には20%~30%下落するかもしれません。

あくまでも可能性ですので、我々が心配するほどは下落しないかもしれません。

ただ、日経平均株価は少なからず米国株価指数の影響を受けるため、米国株価の下落が大きければ日経平均も無傷で済む可能性は低いと思います。

また、可能性としては低いのかもしれませんが、米国において相当に深刻な景気悪化が進行すれば、いよいよ円安に歯止めがかかり、逆に円高方向に動くことを意識しなければなりません。

なお、円高は日経平均株価を押し下げる要因でもあります。

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今、ざっと考えるだけでもこの1年半ほどの間に上記のようなリスクが生じても不思議ではありません。

さらに、来年4月の日銀総裁交代による方針転換が果たして有るのか無いのか等、ドル円の為替相場への影響等を考えるとあらゆる可能性が考えられます。

国内においてもじわじわとインフレが進んでおり、来月10月の値上げ対象商品は多く、このインフレの流れは我々のような多くの消費者に影響を及ぼすことになるでしょう。

あまり考えたくは無いですが、ハイパーインフレの可能性も全くゼロとは言い切れないでしょう。

このようにあらゆる可能性が考えられる中で、あらためて現在の保有資産を見返してみて、今から年末にかけての投資戦略や来年2023年の投資戦略を用意しておくことは決して無駄にはならないように思います。

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私自身の資産運用について申しますと、為替相場の転換点と、逆金融相場から逆業績相場への転換点後において金融資産の約10%程度を組み換えることを考えています。

果たして2023年にこのような転換点なるものを認識できる日が来るのかどうかも未知数ですが、今のところ選択肢の一つとして考えています。

米国や日本企業の業績悪化を味方につけるような投資戦略を考えているつもりですが、果たして運命やいかに(笑)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。