いろいろあった一年でした…(^_^;)(2025.12/21)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ今年も残すところ10日程ということで、世間ではクリスマスや年始に向けて華やいだ雰囲気の中、私自身は気忙しい日々を過ごしています。

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そんな中、日経平均株価の方はどちらかというとゆったりと落ち着いた値動きで、個人的にはあまり焦りを感じない状態です。

さて、今日はこちらのブログで今年一年の振り返りをしたいと思います。

個人的に今年は本当に色んなことがあった一年でした。

プライベートでは入院したり、お別れもあったり、つい最近もパソコン不具合でブログを更新できなかったりと、良い思い出よりもそうでない思い出の方が多い一年でした…(^_^;)

また、仕事の方は心が折れそうになりながらも何とか続けているものの、気持ち的にも時間的にもこれまでの仕事中心の生活からプライベート重視の生活へ徐々にシフトしていった一年でもありました。

ただ、資産運用についてはまずまずの一年だったと思いますし、年初からの金融資産残高の増減率は日を改めて確認したいと思いますが、今年は少しばかりの一時金を受け取ったこともあり、少々大袈裟かもしれませんが、経済的にはこれまでの人生の中で一番心の余裕を持てた年だったような気がします。

まあ、社会人になってからこれまでの間、自業自得と言えばそれまでですが、特に若い頃は不遇な時代が長く、厳しい生活を余儀なくされてきたので、それがかえって世間の多くの方々より、小さな幸せや喜びでも大きなものに感じられるようになったのかもしれません(笑)

しかしながら、長年にわたりしみついた貧乏性は悲しいかな抜けきれず、少しばかりの一時金を受け取っても消費することよりもつい殖やすことを考えてしまいます。

ただ、これまでと同じように経済的に乾ききった生活を送るのもしんどいので、現預金を含めたバランスを考えながら資産配分をするようになりました。(とは言え、これまでの保有銘柄は変わらずガチホです。)

そう考えるとあらためて自分も年を取ったと感じる今日この頃です。若い頃は後先考えずに攻めの姿勢一辺倒だったのですが…(^_^;)

ところで、今月はブログを更新出来ない状況にあったこともあり、休日はYouTubeを見る機会が多く、来年2026年に向けた新NISAの戦略についての動画をよく見ていました。

私の中では既に来年の新NISAで運用する銘柄はほぼほぼ決めていて、その銘柄のことを否定的に意見されている動画がありました。

私の場合、資産運用に関するYouTubeや雑誌でお薦めとして取り上げられた銘柄については基本的にしばらく手を出さないための参考にしているので、新NISAでの投資を考えている銘柄が否定されたことは正直なところラッキーと思いました。

そのユーチューバーの方は動画内容の信頼性も高く人気のある方なので、私としては尚更に好都合だったのですが、その銘柄が動画内で否定されていることに対し、老婆心からなのかあるいはご自身の考えを主張されたいからなのか反対意見という形で反応している方々が結構いらっしゃって、個人的には「なんだかなぁ…」と思いました。

投資に「絶対」は無いわけですし、年齢、職業、家族構成、資産状況、性格、思想、等々によって最適な資産運用の方法は変わりますし、投資対象となる銘柄についても、それが国、地方、企業(株式・社債)、商品、不動産、あるいは外貨や自国通貨等々、どんなものであっても常に良いパフォーマンスが出せるという保証はありません。

資産運用の動画に対して、興味を持って見るのは良いと思いますが、それを間違っていると反応するのはちょっと違うかなぁと…。

まあ、それをすることで(しない時よりも)、その方々の運用成績がプラスに働くのであれば、それはそれで良いのかもしれませんが…(^_^;)

自分以外の方々の戦略は何かしらかの参考にはなりますが、それを真に受けるのはちょっと危険だと感じます。

上手くいっているときはそれでも良いのかもしれませんが、胆力が試される場面でその影響が顕著に表れると思います。

長期にわたって株式投資を続けることが難しいと言われるのもこの辺りが関係しているのではないでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

勝って兜の緒を締めよ⁈(2025.11/30)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は少し落ち着きを取り戻した印象です。

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今年も残すところあと1ヶ月ですが、みなさんの運用成績はいかがでしょうか。

昨年の年末の日経平均終値4万円弱から先週末の日経平均終値5万円強まで、日経平均は今年だけで1万円以上の上昇でしたので、日本株を中心に運用されている方は資産が増えたという方も結構いらっしゃるのではないかと思います。

また、今年はS&P500や金(ゴールド)も上昇しましたので、資産運用に限って言えば、今のところは良い年だったと言えるのではないでしょうか。

今年の年末までは未だ何が起こるか分かりませんが、このまま平穏無事に過ぎれば私の資産残高は一年間を通して増えているのではないかと見込まれます。

投資を始めたての頃は資産が増えるとつい気が大きくなってましたが、長年にわたって資産運用を続けてますと、当然負ける年もあります。

今では、運用成績が良い年については決して悪い気はしないのですが、それ以上の感情はあまり湧かないです。

保有株式等の含み益が膨らんでも、売却するまでは実現利益ではないですし、今後の状況次第ではその含み益が吹っ飛んで逆に含み損を抱えることになる可能性もあるからです。

実際に、20年間くらい毎月積み立てていた中国株で構成された投資信託は、残高が一時期元本の2倍以上にまで膨らみましたが、その後の米中摩擦により、含み益がなくなるどころか含み損まで抱えることになりました。

その中国株式投資信託については僅かな金額だけ今も保有してますが、大半を既に売却しており、積立も数年前に終了しました。

これは一例に過ぎないですが、このような経験を幾度となく積んでくると、現在の含み益をあてにして大きな買い物をしようという気には到底なれないものです(笑)

勝っていても負けていても、これから先のことの方がむしろ重要に思えてくるものなのです。

そろそろ来年に向けた投資戦略を立てる時期ですが、それにしても日本株は随分と高くなりましたので、銘柄選定がとても悩ましいです…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

M&Aは諸刃の剣⁈(2025.11/24)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は上下に大きく振れる値動きでした…(^_^;)

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以前にもお話ししたように値幅を金額ベースで考えると入りづらいですので、比率で考える意識が大切かと思います。

それと上にも下にも振れる可能性があるので、焦りやリスクの取り過ぎには要注意です。

資金が少ないと一発逆転を狙って大きなリスクを取りたくなるものですが、そういう時こそ冷静な判断が必要です。

私も若い頃には何度も痛い目に会いましたし、高い授業料も払ってきました(笑)

ただ、マーケットから退場しなかったおかげで、これらの経験を後々活かすこともできましたし、今から振り返ると授業料だったと割り切ることが出来るのです。

ですので、株式市場から退場を余儀なくされないようなリスクの取り方が重要になります。

王道である長期、分散、積立も資産運用を続けていく上でひとつの選択肢になり得ると思いますし、あるいは、自分に合う運用方法を見つけて、それを継続するというのも良いでしょう。

そのためには最初のうちは失敗しても良いので、それを将来に活かせるような失敗にすべきだと思います。

さて、話は変わりますが、ここ数年M&Aに関する企業の良くない面があぶり出されています。

つい最近ではM&Aを積極的に進めてきた大手優良企業に対する不適切会計の疑いや、少し前にはM&A仲介業者の粉飾決算などが取りざたされました。

M&A自体は時間を買うという点で効率的ですし、大きなM&Aを成功させて時価総額を大きく伸ばした大手優良企業もあります。

ただ、M&Aは買収側に目利き力が求められますし、買収後もその会社を成長させるだけの経営力が求められます。

M&Aによって株価が上昇する企業もあれば、大きく株価を下げる企業もあります。

特に近年では買収額も大きくなっており、それだけ株価への影響も大きく、投資家にもそれを見極める力が求められるようになってきました。

M&Aによって、ひっくり返る企業さえありますので、特に個別株を中心にやってる個人投資家はますます洞察力や見極める能力が必要な時代になりました。

みなさん切磋琢磨して頑張りましょう。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

セクターローテーションキター!(2025.11/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は5万円辺りで落ち着いてる様子です(笑)

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また、先週は多くの企業で決算発表(3月決算法人なら中間決算発表)があり、これを受けて個別銘柄の株価は悲喜こもごもといった感じでしょうか。

さて、私の保有銘柄のひとつに明らかに良くない(減収減益の)中間決算発表をした企業があり、通期見込みは強気で発表されていたものの、その株式購入時当初の思惑が外れたと判断して、その銘柄の株式は全て(と言っても100株だけですが…(^_^;))売却しました。

ここ数年、生活費の必要に応じて投資信託の売却はしていましたが、個別銘柄の売却をしたのは本当に久々で、コロナ禍の時以来です。

今回、売却した国内個別株は(私の曖昧な記憶では)確かコロナ禍が始まった頃に購入したもので、サテライト的に将来の成長を期待して5年間程持ち続けていました。

売却のきっかけは先週の中間決算の結果でしたが、年末に近づき、年初からこれまでの投資信託の売却益と株式等の配当金の源泉税が(もったいないと)気になっていて、損益通算を意識していたことも大きかったです。

機関投資家と違い、個人は長期的な視野で資産運用を続けられますが、それでも含み損を抱えた銘柄を保有し続けるのは、やはり気分の良いものではありません…(^_^;)

その意味でも精神衛生上良かったかもしれませんし、今回の売却によるキャッシュと源泉所得税等の還付金は生活費(年末年始は何かと入り用ですので…)の足しにしたいと考えています(笑)

私の話はこれくらいにして、最近の日本株の動きを振り返りたいと思います。

これまで日経平均を大いに牽引してきたAI関連銘柄が(株価が上がりすぎたこともあり)好決算かどうかにかかわらず、利益確定により売られる傾向にあり、その資金がどうやらこれまであまり注目されてこなかった出遅れ銘柄に振り向けられているようです。

そのため、日経平均が下げてもTOPIXは上げていたり、銘柄数だけ見ると値上がり銘柄の方が多い日が目立つようになってきました。

この恩恵を受けているかどうかは、その個人投資家が取っているスタンスによって人それぞれですが、これまでの一部の銘柄だけ上げ続けている時よりも浅くではありますが、より多くの方々にその恩恵がいきわたっているのではないかと思われます。

これは日本の株式市場にとっては好ましいことで、ましてや消費が膨らむ年末年始に向けても期待が高まります(笑)

また、過熱警戒感の出てきた銘柄が株価下落により冷やされることで、特に投資初心者の方々もリスクの取り方等について冷静になれるのではないでしょうか。

最近、日本のマーケットそのものが成長と成熟を併せ持つようになってきたと感じるのは私だけでしょうか…(^_^;)

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ホッとひと息(笑)(2025.11/9)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は日経平均株価の値動きが激しい一週間でした…(^_^;)

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先々週の上昇があまりにも急激過ぎたので、大きな下落にもホッとしているのは私だけでしょうか…(^_^;)

日経平均が5万円台になったことで、2,000円くらいの下落や上昇は金額だけ見れば大きく感じられますが、率にすれば5%にも満たないので、それほど大きいものでないと思います。

今から日本株への投資を始めようと考えておられる方は、日経平均が1日で2,000円くらい上げたり下げたりするのがフツーにあるということを意識しておく必要があります。

最近の日経平均の値動きはAI関連のソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロンの3銘柄が引っ張っていて、その影響を受けていない銘柄も数多くあります。

ただ、米国株が大暴落した時にその影響を受けて途上国の株式も大暴落するように、もし日経平均が大幅下落した場合は上記3銘柄以外の多くの日本株も影響を免れることは難しいのではないでしょうか。

そのため、ここから個人投資家に求められるのは、胆力、銘柄選びの精度、売買タイミング、そして、無理しすぎないことかと思います。

銘柄選びについて言えば、長期的に耐え得るもの、そして、下げればむしろ買い増したいと思えるものを購入することが重要かと思います。

私の場合、特定口座においては、成長株にも注目していますが、最近の水準では買いづらくなっています。

そのため、成長株だけでなくディフェンシブ株も含め、少し間口を広げて今後の購入銘柄を検討中です(笑)

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祝!日経平均株価5万円!(2025.11/2)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は日経平均株価が初めて5万円を超える記念すべき日となりました。

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米国ではFRBの利下げが好感され、さらに、日本では日銀の金利据え置きが景気敏感株にとっては好材料になり、先週末の日経平均終値は52,411円まで上昇しました。

ここまで一気に駆け上がった感のある日経平均株価ですが、日本人投資家の多くがこの急激な上昇に追いつけてないのではないでしょうか。

というのも、好調なのは、データセンター関連、防衛関連、半導体関連、エネルギー関連等、一部の銘柄が日経平均を牽引しており、蚊帳の外に置いていかれている銘柄も多いからです。

私の場合は保有資金の大半を日本の個別株に投じていますが、このような地合いの良い相場環境の中にあっても、下落している銘柄も少なくありません…(^_^;)

恩恵に与る銘柄が限られているのは、日本人投資家全体の中で賢明な投資家が増えたことのあらわれではないかと思います。

投資家の目が肥えた成熟した株式市場では、何でもかんでも上がり続けるのではなく、将来期待される銘柄が買われ、そうでない銘柄は見向きもされないようになると思います。

だからこそ、上場企業も投資家に関心を持ってもらえるよう努力し続けなければならなくなりますし、資産をより有効活用するようになるでしょう。

先日も企業が従業員に対して厳しい姿勢をとるようになってきたという黒字リストラの話をしましたが、もとを正せば投資家が企業に対して厳しい目を持つようになってきたからではないでしょうか。

この緊張感のある関係性というのはバブル経済の頃にはなかったものであり、今後、日本が発展していくうえでも重要な要素のひとつと言えるかもしれません。

先週、日経平均が節目とも言える5万円を超えたわけですが、ここまでの道のりの中で幾度となくバブルだの暴落するだの言われてきましたが、このように常に警戒する声が出てくることも株式市場が成熟してきた証でもあると感じています(笑)

私自身、若い頃に経験した復活が困難とも言える負け組の状況と経済的に厳しい日々の生活の中で、常にインフレリスクに意識を向け続けてきたことを思い返すと、この日経平均5万円というのは、本当に感慨深いものがあります。

このブログを見ていただいている方々の中にも個人投資家の方が多くいらっしゃるかもしれませんが、日経平均5万円の捉え方は人それぞれだと思います。

ただ、私にとっては、日本人のマインドが変わるかもしれないと期待させるような、それほどインパクトのある金額のよう感じます。

これまで資産運用に全く興味を持ってこられなかった方々、それどころか毛嫌いされてきた方々にも、日本がこれまでとは少し変わってきたかもしれないと思っていただくきっかけになるような気がするのです。

自助努力を怠らず、世の中の流れをつかむことが出来れば、大きく踏み外す可能性は低くなるのではないでしょうか。

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黒字リストラの未来⁈(2025.10/26)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

引き続き先週も高市トレード真っ只中です(笑)

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さて、本日は自身の経験を踏まえて近年話題になっている黒字リストラについて考えたいと思います。

昔は黒字倒産という言葉が流行ったと思いますが、近年は黒字リストラという言葉を耳にするようになりました。

会社が好業績にもかかわらず、事業の整理やスリム化による人員整理のために希望退職を募るというものです。

これまでは不景気で会社の業績悪化により立ちいかなくなってから少し手遅れ的に人員整理に踏み切るケースが多かったです。

これは日本の法律が解雇規制に厳格で、明確な解雇理由を必要としていることも大きいです。

しかし、最近は企業もこれまでの反省から、また、労働人口減少に伴うDXやAIの進化により、本当に必要な人材だけで事業を運営出来るように取り組み始めています。

また、会社が好業績ということは希望退職者の募集に際して割増退職金という形で従業員に報いるだけの余力があるのも大きく、会社も従業員もWin-Winの関係を築くことが出来ます。

従業員は従業員で、この割増退職金を足掛かりに次のステップに進みやすくなりますし、FIREやセミリタイアを検討している人なら希望退職に手を挙げる理由としては十分です。

従業員の中には年老いてから退職金をもらうより、若いうちに退職金をもらって、自分で運用するほうが良い結果を出せるという猛者もおられるでしょうし、さらに退職金が多めに上乗せされるなら、そのメリットはかなり響くことになるでしょう(笑)

その一方で、たとえ希望退職した後、働き続けるにしても、家族も含め自分の身は自分で守るしかないことをあらためて強く認識し、資産運用に取り組まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も、今のように転職が当たり前の時代ではなかった頃に自己都合で退職し、その後に株式投資を始めましたが、その退職に伴う生活不安が投資をはじめるきっかけのひとつになったと思います。

希望退職に手を挙げた方のうちの何割かが、その割増退職金のうちの何割かを投資に向けるだけでも結構な金額が投資に回るように思います。

私の若い頃のように生活に困窮している状態で、薄給の中からなけなしのお金を投資に回していたのとは、わけが違います(笑)

こじつけかもしれませんが、米国では国民が株式投資に熱心なのも雇用の流動性と関係があるような気がします。

日本人の国民性からも欧米人には決して引けを取らない優秀さを兼ね備えていると思いますので、将来、気が付けば日本も投資大国になっているかもしれませんね(笑)

そんな未来も想像しながら、懲りずにちまちまと弱小投資を継続し続ける今日この頃です…(^_^;)

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この土日はいつもと違った⁈(2025.10/19)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

いつも平日は仕事に追われてしまい、何も手につかないので、土日に集中して興味のある経済情報を取りにいくのですが…

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この土日はインターネットで米メジャーリーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の大谷翔平投手の投打にわたる活躍ぶりを見て終わってしまいそうです(昨日NHKで生中継されてたようですが、それは見逃しました)…(^_^;)

この試合の大谷投手のパフォーマンスを見ていると、他の選手たちと同じグランドにいながら、ひとりだけ別のスポーツをしているような圧倒的な活躍で球場内にいた誰もが観客目線になったのではないかと思えるくらいでした。

普段はあまりスポーツに興味がない私ですら、このパフォーマンスは高い観戦チケットを購入してでも観る価値が十分にあると思えるようなものでした。

富裕層は価格よりも価値を重視する傾向があると言われますが、実際に球場内にいた人たちはその価値に満足されたと思います。

さて、私は日本株を中心に長年投資していますが、銘柄選びとして価値の高い企業の中から選ぶというのはおもしろいと考えています。

これまでもよく銘柄との相性という話をしてきましたが、私の場合は優良企業銘柄の方が良い結果につながるケースが多かったように思います。

それは、不器用な性格の私は普段仕事中心の生活で、ほったらかし投資(よく言えば長期投資)になってしまい、株価の変動が小さくても長期にわたって上がり続ける方が性に合っていたからでしょうか(笑)

それはそうと、私の中で10月の日本株はパフォーマンスが良くないイメージを持っていますが、今月ここまでは悪材料が出た時でも安定感があるような印象を持っています。

最近は日本株に対して割高感が出てきたという声も聞かれますし、近いうちに大きな調整が入るのでは?と警戒されている方もおられます。

私はむしろこういった声を有り難いと思いますし、みんながみんな同じ方向を向いている状態というのは非常に危険だと感じます。

日本も長期にわたり預金神話の時代が続きましたし、現在もそれが正しいと思っている方々も少なからずおられます。

日本人の国民性から同調圧力といいますか、みんなと同じであることに安心感を求める傾向にあるのはある意味仕方ないのかもしれませんが、善し悪しは別として個人的には危険だと感じます。

出来るだけ(広く)多くの方々が幸せを感じられる社会の方が望ましいと思いますので(笑)

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天国と地獄⁈(2025.10/12)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は高市祭り(自民党高市早苗新総裁誕生のご祝儀相場)の様相を呈しました(笑)

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ただ、日本株の中でも高市関連銘柄や輸出関連銘柄は良い値動きでしたが、それ以外の銘柄はあまりその恩恵を受けることがなかったように思います。

先週一週間は日経平均が好調だったにもかかわらず、私の保有銘柄たちも上げ一辺倒ではなく、上げ下げまちまちで全体的に見るとプラスという感じでした。

と、ここまでは良かったのですが、先週金曜日、自公の党首会談終了後に26年間続いた自公連立の解消が発表され、また、昨日は米中貿易問題を巡ってトランプ米大統領が中国に対して(11月1日から)100%の追加関税をかける方針を示したということで米国株が大きく値を下げる展開となり、これに連れて日経平均先物も大きく値を下げています。

少数与党という厳しい状況の中で、高市新総裁誕生により、与党連立政権の構想および運営がカギになることは多くの方が言っておられましたし、自公連立解消が可能性としてはあるかもしれないと予想されていた方もおられたのではないでしょうか。

また、米中貿易摩擦は今に始まったことではなく、今年4月のトランプ関税ショックの時にも米中が関税合戦をやりあう姿は大きく取りざたされていました。

にもかかわらず、これだけ極端に株式市場に大きな影響を及ぼすのは、その裏側にこれ(株価の大幅下落)を商売にしている人たちがいて、これをチャンスととらえてひと儲けすることを目論んでいる海外投資家らによるボラティリティの拡大をみなさんが恐れているからでしょう…(^_^;)

私もこの流れに乗れればとは思いますが、ボラティリティが大きい時期は投資タイミングが非常に難しく身動きが取れないことの方が多いです。

先週の楽観ムードから一転して、今週は悲観ムードが漂いそうですが、こういう時こそ冷静にいきましょ(笑)

中長期投資家の方々には釈迦に説法かもしれませんが…(^_^;)

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これはデジャヴか⁈(2025.10/5)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は思惑通りに調整が入りましたが、金曜日には想定以上の上昇が見られました。

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本来ならばもみ合っても良いような時期にもかかわらず、日経平均は力強さが際立っていると感じました。

さらに、昨日の自民党総裁選では高市早苗新総裁が誕生するという日本株市場には最も前向きな結果になりました(笑)

そのため、今週の日経平均について大崩れするという可能性は低くなったのではないでしょうか。

これまで私は付かず離れず日本株と向き合ってきましたが、ここ数年の日経平均を見ていると、ふと私が若かった頃のことを思い出すことが多くなりました。

それはバブル崩壊後の日経平均最高値更新をしていることもありますが、それよりもっと大きいのが国内の経済格差が進んでいることが要因かと思います。

私の若い頃は景気は良かったけれども、私自身は全くと言って良い程その恩恵に与ることはありませんでした。

私自身は景気の波に乗ることなく、その後の不景気の大波に見事に飲み込まれてしまいました。

そこからは、かなりの長期にわたって不遇の時代が続きました。

その期間、日本は長期のデフレ経済に陥りましたが、私はいつかインフレが来るだろうと考えてましたし、インフレ時には持たざる者は格差社会の中で負け組になることを身をもって経験しているので、なけなしの現金でちまちまと日本株を購入していました。

それが近年になって実を結んで、ようやく人並みの生活が送れるようになってきました(笑)

話は変わりますが、先週、金(ゴールド)の価格が1g=20,000円になったという衝撃のニュースがありました。(私はかなりのインパクトを受けたのですが、みなさんはこのニュースをどう受け止められましたでしょうか。)

私も金(ゴールド)に少額投資しており、久しぶりに保有している金(ゴールド)の価格を確認しましたが、この価格上昇のおかげで保有資産に占める金(ゴールド)の割合が10%近くになったのには驚かされました(笑)

今後の私の資産運用の方針ですが、これまでと変わらずマーケットの流れに乗っていければと考えています。

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