祝!日経平均株価5万円!(2025.11/2)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は日経平均株価が初めて5万円を超える記念すべき日となりました。

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米国ではFRBの利下げが好感され、さらに、日本では日銀の金利据え置きが景気敏感株にとっては好材料になり、先週末の日経平均終値は52,411円まで上昇しました。

ここまで一気に駆け上がった感のある日経平均株価ですが、日本人投資家の多くがこの急激な上昇に追いつけてないのではないでしょうか。

というのも、好調なのは、データセンター関連、防衛関連、半導体関連、エネルギー関連等、一部の銘柄が日経平均を牽引しており、蚊帳の外に置いていかれている銘柄も多いからです。

私の場合は保有資金の大半を日本の個別株に投じていますが、このような地合いの良い相場環境の中にあっても、下落している銘柄も少なくありません…(^_^;)

恩恵に与る銘柄が限られているのは、日本人投資家全体の中で賢明な投資家が増えたことのあらわれではないかと思います。

投資家の目が肥えた成熟した株式市場では、何でもかんでも上がり続けるのではなく、将来期待される銘柄が買われ、そうでない銘柄は見向きもされないようになると思います。

だからこそ、上場企業も投資家に関心を持ってもらえるよう努力し続けなければならなくなりますし、資産をより有効活用するようになるでしょう。

先日も企業が従業員に対して厳しい姿勢をとるようになってきたという黒字リストラの話をしましたが、もとを正せば投資家が企業に対して厳しい目を持つようになってきたからではないでしょうか。

この緊張感のある関係性というのはバブル経済の頃にはなかったものであり、今後、日本が発展していくうえでも重要な要素のひとつと言えるかもしれません。

先週、日経平均が節目とも言える5万円を超えたわけですが、ここまでの道のりの中で幾度となくバブルだの暴落するだの言われてきましたが、このように常に警戒する声が出てくることも株式市場が成熟してきた証でもあると感じています(笑)

私自身、若い頃に経験した復活が困難とも言える負け組の状況と経済的に厳しい日々の生活の中で、常にインフレリスクに意識を向け続けてきたことを思い返すと、この日経平均5万円というのは、本当に感慨深いものがあります。

このブログを見ていただいている方々の中にも個人投資家の方が多くいらっしゃるかもしれませんが、日経平均5万円の捉え方は人それぞれだと思います。

ただ、私にとっては、日本人のマインドが変わるかもしれないと期待させるような、それほどインパクトのある金額のよう感じます。

これまで資産運用に全く興味を持ってこられなかった方々、それどころか毛嫌いされてきた方々にも、日本がこれまでとは少し変わってきたかもしれないと思っていただくきっかけになるような気がするのです。

自助努力を怠らず、世の中の流れをつかむことが出来れば、大きく踏み外す可能性は低くなるのではないでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

黒字リストラの未来⁈(2025.10/26)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

引き続き先週も高市トレード真っ只中です(笑)

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さて、本日は自身の経験を踏まえて近年話題になっている黒字リストラについて考えたいと思います。

昔は黒字倒産という言葉が流行ったと思いますが、近年は黒字リストラという言葉を耳にするようになりました。

会社が好業績にもかかわらず、事業の整理やスリム化による人員整理のために希望退職を募るというものです。

これまでは不景気で会社の業績悪化により立ちいかなくなってから少し手遅れ的に人員整理に踏み切るケースが多かったです。

これは日本の法律が解雇規制に厳格で、明確な解雇理由を必要としていることも大きいです。

しかし、最近は企業もこれまでの反省から、また、労働人口減少に伴うDXやAIの進化により、本当に必要な人材だけで事業を運営出来るように取り組み始めています。

また、会社が好業績ということは希望退職者の募集に際して割増退職金という形で従業員に報いるだけの余力があるのも大きく、会社も従業員もWin-Winの関係を築くことが出来ます。

従業員は従業員で、この割増退職金を足掛かりに次のステップに進みやすくなりますし、FIREやセミリタイアを検討している人なら希望退職に手を挙げる理由としては十分です。

従業員の中には年老いてから退職金をもらうより、若いうちに退職金をもらって、自分で運用するほうが良い結果を出せるという猛者もおられるでしょうし、さらに退職金が多めに上乗せされるなら、そのメリットはかなり響くことになるでしょう(笑)

その一方で、たとえ希望退職した後、働き続けるにしても、家族も含め自分の身は自分で守るしかないことをあらためて強く認識し、資産運用に取り組まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も、今のように転職が当たり前の時代ではなかった頃に自己都合で退職し、その後に株式投資を始めましたが、その退職に伴う生活不安が投資をはじめるきっかけのひとつになったと思います。

希望退職に手を挙げた方のうちの何割かが、その割増退職金のうちの何割かを投資に向けるだけでも結構な金額が投資に回るように思います。

私の若い頃のように生活に困窮している状態で、薄給の中からなけなしのお金を投資に回していたのとは、わけが違います(笑)

こじつけかもしれませんが、米国では国民が株式投資に熱心なのも雇用の流動性と関係があるような気がします。

日本人の国民性からも欧米人には決して引けを取らない優秀さを兼ね備えていると思いますので、将来、気が付けば日本も投資大国になっているかもしれませんね(笑)

そんな未来も想像しながら、懲りずにちまちまと弱小投資を継続し続ける今日この頃です…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

この土日はいつもと違った⁈(2025.10/19)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

いつも平日は仕事に追われてしまい、何も手につかないので、土日に集中して興味のある経済情報を取りにいくのですが…

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この土日はインターネットで米メジャーリーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の大谷翔平投手の投打にわたる活躍ぶりを見て終わってしまいそうです(昨日NHKで生中継されてたようですが、それは見逃しました)…(^_^;)

この試合の大谷投手のパフォーマンスを見ていると、他の選手たちと同じグランドにいながら、ひとりだけ別のスポーツをしているような圧倒的な活躍で球場内にいた誰もが観客目線になったのではないかと思えるくらいでした。

普段はあまりスポーツに興味がない私ですら、このパフォーマンスは高い観戦チケットを購入してでも観る価値が十分にあると思えるようなものでした。

富裕層は価格よりも価値を重視する傾向があると言われますが、実際に球場内にいた人たちはその価値に満足されたと思います。

さて、私は日本株を中心に長年投資していますが、銘柄選びとして価値の高い企業の中から選ぶというのはおもしろいと考えています。

これまでもよく銘柄との相性という話をしてきましたが、私の場合は優良企業銘柄の方が良い結果につながるケースが多かったように思います。

それは、不器用な性格の私は普段仕事中心の生活で、ほったらかし投資(よく言えば長期投資)になってしまい、株価の変動が小さくても長期にわたって上がり続ける方が性に合っていたからでしょうか(笑)

それはそうと、私の中で10月の日本株はパフォーマンスが良くないイメージを持っていますが、今月ここまでは悪材料が出た時でも安定感があるような印象を持っています。

最近は日本株に対して割高感が出てきたという声も聞かれますし、近いうちに大きな調整が入るのでは?と警戒されている方もおられます。

私はむしろこういった声を有り難いと思いますし、みんながみんな同じ方向を向いている状態というのは非常に危険だと感じます。

日本も長期にわたり預金神話の時代が続きましたし、現在もそれが正しいと思っている方々も少なからずおられます。

日本人の国民性から同調圧力といいますか、みんなと同じであることに安心感を求める傾向にあるのはある意味仕方ないのかもしれませんが、善し悪しは別として個人的には危険だと感じます。

出来るだけ(広く)多くの方々が幸せを感じられる社会の方が望ましいと思いますので(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

天国と地獄⁈(2025.10/12)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は高市祭り(自民党高市早苗新総裁誕生のご祝儀相場)の様相を呈しました(笑)

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ただ、日本株の中でも高市関連銘柄や輸出関連銘柄は良い値動きでしたが、それ以外の銘柄はあまりその恩恵を受けることがなかったように思います。

先週一週間は日経平均が好調だったにもかかわらず、私の保有銘柄たちも上げ一辺倒ではなく、上げ下げまちまちで全体的に見るとプラスという感じでした。

と、ここまでは良かったのですが、先週金曜日、自公の党首会談終了後に26年間続いた自公連立の解消が発表され、また、昨日は米中貿易問題を巡ってトランプ米大統領が中国に対して(11月1日から)100%の追加関税をかける方針を示したということで米国株が大きく値を下げる展開となり、これに連れて日経平均先物も大きく値を下げています。

少数与党という厳しい状況の中で、高市新総裁誕生により、与党連立政権の構想および運営がカギになることは多くの方が言っておられましたし、自公連立解消が可能性としてはあるかもしれないと予想されていた方もおられたのではないでしょうか。

また、米中貿易摩擦は今に始まったことではなく、今年4月のトランプ関税ショックの時にも米中が関税合戦をやりあう姿は大きく取りざたされていました。

にもかかわらず、これだけ極端に株式市場に大きな影響を及ぼすのは、その裏側にこれ(株価の大幅下落)を商売にしている人たちがいて、これをチャンスととらえてひと儲けすることを目論んでいる海外投資家らによるボラティリティの拡大をみなさんが恐れているからでしょう…(^_^;)

私もこの流れに乗れればとは思いますが、ボラティリティが大きい時期は投資タイミングが非常に難しく身動きが取れないことの方が多いです。

先週の楽観ムードから一転して、今週は悲観ムードが漂いそうですが、こういう時こそ冷静にいきましょ(笑)

中長期投資家の方々には釈迦に説法かもしれませんが…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

これはデジャヴか⁈(2025.10/5)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は思惑通りに調整が入りましたが、金曜日には想定以上の上昇が見られました。

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本来ならばもみ合っても良いような時期にもかかわらず、日経平均は力強さが際立っていると感じました。

さらに、昨日の自民党総裁選では高市早苗新総裁が誕生するという日本株市場には最も前向きな結果になりました(笑)

そのため、今週の日経平均について大崩れするという可能性は低くなったのではないでしょうか。

これまで私は付かず離れず日本株と向き合ってきましたが、ここ数年の日経平均を見ていると、ふと私が若かった頃のことを思い出すことが多くなりました。

それはバブル崩壊後の日経平均最高値更新をしていることもありますが、それよりもっと大きいのが国内の経済格差が進んでいることが要因かと思います。

私の若い頃は景気は良かったけれども、私自身は全くと言って良い程その恩恵に与ることはありませんでした。

私自身は景気の波に乗ることなく、その後の不景気の大波に見事に飲み込まれてしまいました。

そこからは、かなりの長期にわたって不遇の時代が続きました。

その期間、日本は長期のデフレ経済に陥りましたが、私はいつかインフレが来るだろうと考えてましたし、インフレ時には持たざる者は格差社会の中で負け組になることを身をもって経験しているので、なけなしの現金でちまちまと日本株を購入していました。

それが近年になって実を結んで、ようやく人並みの生活が送れるようになってきました(笑)

話は変わりますが、先週、金(ゴールド)の価格が1g=20,000円になったという衝撃のニュースがありました。(私はかなりのインパクトを受けたのですが、みなさんはこのニュースをどう受け止められましたでしょうか。)

私も金(ゴールド)に少額投資しており、久しぶりに保有している金(ゴールド)の価格を確認しましたが、この価格上昇のおかげで保有資産に占める金(ゴールド)の割合が10%近くになったのには驚かされました(笑)

今後の私の資産運用の方針ですが、これまでと変わらずマーケットの流れに乗っていければと考えています。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

今週は弱含み相場に期待⁈(2025.9/28)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は日銀のETF売却発表後の日経平均株価の値動きが気がかりでしたが、何事もなく、むしろ力強ささえ感じました。

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おかげでお目当ての銘柄の追加購入は出来ませんでした…(^_^;)

辛うじてお盆休みごろと今月上旬に少しでも(想定した最低限の株数だけですが)購入出来たのは今のところは良かったです(中長期的にどうかは何とも言えませんが…(^_^;))。

先週9月26日(金)は3月決算法人の中間配当金を中心に権利付最終売買日でしたが、明日9月29日(月)が権利落ち日ですので、株価が下げる前に配当権利を取らずに利食い売りされた方もおられたのではないでしょうか。

今週は配当権利落ちにより、ようやく日経平均に一服感が出ることを期待したいと思います。

ただ、最近は日経平均が下げても、TOPIXが上げたりしていて、値がさ株には手を出しづらくなってきたために、物色される銘柄のすそ野が広がってきているようにも感じられます。

私も近頃はこれまで全く注目してこなかった銘柄の企業業績推移等を見る機会が増えたように思います。

若者を中心に目の肥えた個人投資家の方々が増えたこともあり、最近の株高のせいで手放しで買える銘柄が減ってきていると感じるのは私だけでしょうか…(^_^;)

今後の企業業績の成長に期待したいところですが、海外と比べて日本は生産性が低いと言われてますので、良い風に解釈するとまだまだ成長余地があると言えるのかもしれませんね(笑)

日本人は良いものをより安くというスタンスでこれまでこの風潮を当たり前のように考えてきましたし、日本の消費者は外国人に比べて商品やサービス、価格に対する目が厳しいように感じます。

確かに懇切丁寧、緻密さ、細やかさ、完璧主義、時間をかけるというのは質を追求するという点において成長を続けてきた要素であることは疑いようが無いと思います。

しかしながら、それに見合った形で効率良く価格を上げることがこれまでは出来なかったというのも事実としてあります。

最近の物価高はコストプッシュ型のインフレと言われてますが、日本企業もより効率的に値上げにつなげられる商品やサービスを開発していくことが求められるのではないでしょうか。

また、日本国民自身も外国人に倣ってもう少し寛大になる方が良いのかもしれません。

日本人同士で足の引っ張り合いをしても海外に後れを取るだけで、もったいないような気がします。

話は逸れてしまいましたが、今週も将来への資産形成に向けて前向きに頑張りましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

日銀いよいよETF売却開始発表(2025.9/21)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の金曜日9月19日の日銀金融政策決定会合ではサプライズな発表がありました。

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金利引き上げを見送ることは大方の予想どおりでしたが、併せて、ETF(上場投資信託)とJ-REIT(不動産投資信託)を売却する方針を決定しました。

2024年3月に新規買い入れが終了したETFですが、当時はここから出口となる日銀のETF売却動向には警戒しないといけないという意識が確かにありました。

ただ、月日が経つにつれてその意識は徐々に薄れていき、最近では日経平均の最高値更新や日米の金利動向に意識が向けられていました。

その中でも当事者(日銀)はさすがにETF売却のタイミングについて気にかけておられたということです。

今後のETF売却ですが、簿価にして年間3300億円程度のペースで実行されるということで、単純計算では100年以上かけての売却になります。

個人的には売却にかける具体的な期間やボリューム等が見える化したこと、および、売却ペースから考えて影響は軽微なものになるだろうと見込まれることから好感しています。

あとは個人投資家の方々がこの日銀の決定をどう受け止めるのかが気になるところです。

ここから日経平均が一気に下げるなら追加投資をしたいと思いますし、じわ下げならしばらく様子見です。

ただ、日銀発表直後の株価を見ますと下げるには下げましたが、迷いがあるように見えますし、ここからどのような調整が入るかです(笑)

せっかくなら大きく調整して買い場が訪れることを期待したいです。

最近は「押し目買いに押し目なし」の状況が続いてましたので…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

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日本人のマインドは変化するのか⁈(2025.9/15)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は連日最高値更新を続ける非常に強い相場でした!

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石破首相が自民党総裁辞任を発表したことで日経平均株価が上がるというのはちょっと寂しい感があります。

ただ、日本株の保有比率の高い方々にとっては資産残高が膨らむ傾向にあり、喜ばしいことでもあります。

この調子でじわりじわりと上がれば良いですが、今月や来月のどこかで調整が入るでしょうか⁈

それにしても最近は日経平均のみならず多くのリスク資産が高値を更新しており、いよいよ日本もインフレですという声が多くなってきたように感じます。

国内の定期預金もこれまでの何倍もの金利が付き始めていますし、さらに高い利回りの個人向け社債等も新規発行されています。

つい先日も預け入れ金額○○○万円以上といった条件の結構高いハードルで、高めの金利の定期預金が地元の銀行からキャンペーンとして販売されてましたが、銀行が想定していた期間よりもかなり早くに打ち止めになりました(笑)

タイミング良く少し副収入があったので、他からもキャッシュをかき集めればとも思いましたが、早々にキャンペーンが終了したことで、やはり自分には定期預金は縁がなかったのだと思いましたし、預金金利が高いと言っても配当利回りと比較するとまだまだ金利は低いため、あっさりと諦めもつきました。

それにしても、いまだに多くの日本人は預貯金大好きということがよく分かりました(笑)

ただ、そのキャンペーンはあまり広く広報されてなかったようですので、日本人の情報の感度や、現金をより良い預け先にという意識が高いことを裏付ける事例であるとも感じましたし、何よりもみなさん結構お金を沢山持ってるんだなとあらためて気付かされました。

その意味で、今後、日本円の価値が年々低くなっていることが広く理解されるようになると金融資産の流れは大きく変わるのではないかと思いました。

さて、例年、会社四季報夏号(青本)だけは買うようにしてたのですが、今年はバタバタして青本のことを気にする間もなくあっという間に時が過ぎてしまいましたので、2025年秋号(発売日は9月18日のようです)を買うかどうか迷っています。

トランプ関税の影響があった4月~6月の業績が反映されているので買っても良いかもしれません。

まだまだ暑い日が続きますし、また、株式市場も熱くなってきましたが、こんな時こそ冷静にいきましょ!

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日本人の金融リテラシーは上がる⁈(2025.9/7)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今週はメジャーSQ日を迎えますので、日経平均が上げるにせよ下げるにせよ値動きが荒くなる可能性があります。

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先月お盆休み期間中に100株購入した個別株ですが、もう100株購入したい気持ちが変わらないままに今月を迎え、かつ、今月中に購入しておきたいがSQ日が近づくと買いづらいということで、先週一週間をかけて100株追加購入しました(笑)

私のようなキャッシュポジションの乏しい者にとって、1株から購入出来るのはありがたいです。

ネット証券が誕生するまでは、100株(=単元株数、昔は1,000株)以上からしか購入出来ず、いつも購入するタイミングに悩まされました。

しかも購入手数料が非常に高く購入時点で手数料分の含み損を抱える状態でした…(^_^;)

今は100株購入するにしても何日かに分けて購入することが可能であり、しかも手数料がかからないというのは何か得した気分です(笑)

さて、本日は日本人の金融リテラシーについて考えたいと思います。

1990年代のバブル崩壊以降の20年~30年間はデフレ時代が続いてましたので、結果的に預貯金の保有比率が高い日本人の金融リテラシーは高かったと言えるのかもしれません。

貯蓄から投資へと言われて久しいですが、それでも投資経験を持たないまま退職金やら相続やらでまとまった現金を手にした方々の中には感覚が麻痺して全額を株式投資等に突っ込んで大きな損失を抱えてしまったという記事を時々見ることがあります。

しかしながら、昨年から新NISAがスタートして、この新NISAでは年間360万円の投資が上限となっているため、必然的に分散投資になり、投資について考える期間や投資に慣れる機会を持ちながら中長期目線で投資していけるのではないでしょうか。

また、アーリーリタイアを考えていた方の中には、新NISAがスタートしたが故にもうひと頑張りして引退時期を延ばして新NISAの枠を埋めることに邁進されている方々もおられるのではないでしょうか。

その意味で株式投資に興味を持っておられる方々の金融リテラシーは今後上がっていくように思います。

それくらい私の中では新NISAの意義は大きなものなのですが、新NISAに対する考え方は人それぞれで国家の陰謀論めいたものまであり、新NISAは”絶対に”やってはいけないという方もおられるようです。

私の考えは全く逆で、国家は将来的に(今でも本音として)老後は「自己責任」をベースに考えており、新NISAを盾に私のような下位層にいる多くの国民を突き放すのではないかと懸念しています。

これまでは富裕層から多くの税金を徴収してそれを広く分配することから始まり、少子高齢化社会ではそれでは追っつかずに税負担の対象を広げて増税をやり続け、その結果として政治に対する不信を買い、何の手も打たないまま「自己責任」で逃げ切る姿を想像しています。

最近の国政選挙を見ても分かるように国民の政治に対する不信感は増しているようですが、にもかかわらず、日本円(現預金)の保有率が高いままというのは、いかにも日本人らしいのかもしれませんね…(^_^;)

国の制度を利用するもしないも人それぞれですが、どちらにしてもよく考えて行動することが大事だと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

日経平均4万円台に慣れた⁈(2025.8/30)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は上値が重くなってきました。

という声がちらほら聞こえ始めましたが、個人的にはむしろ底堅い印象の方が強いです(笑)

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先月7月後半までは4万円台に向かうのか向かわないのかどっちなんだい(⁈)という値動きが続いてましたが、8月に入り4万円台がしばらく続いています。

未だ一波乱あるのかもしれませんが、最近は日経平均最高値更新のニュースが出ても、2024年2月22日の34年ぶり日経平均最高値更新の時に比べるとインパクトが弱くなったのではないでしょうか。

その意味で日本もようやくバブル崩壊の呪縛から解き放たれようとしているのかもしれません。

さて、本日は、昔から株式投資を続けてきた者として、日本株の相場の印象がどう変わってきたかを考えたいと思います。

株式投資初心者の頃と現在とでは私自身の経験値も異なるため、それを踏まえてお聞きいただければと思います。

日本人は投資人口が少ないとよく言われますが、バブル崩壊後の日本株の低迷が続いた頃と比べて、近年は若い方々も積極的に投資に取り組んでおられるように見えます。

その大きな要因のひとつとして、非常に有益な情報が広く一般に向けて発信されるようになったことが大きいと思います。しかも多くの情報が無料で(笑)

私はインターネットが無かった時代から日本株に投資していましたが、素人とプロの間で情報格差があまりに大きく、商売の観点からもプロが関わる富裕層の重要顧客が当然勝つ(負けにくい)ようになっていたと思います。

今から思うと、無謀にもアイマスクをした運動音痴が、アイマスクも何もしていないプロアスリートと競走していたようなものです…(^_^;)

玉石混淆の情報を見極める必要はありますが、これだけ有益な情報が世間に出回っている以上、それを利用しない手はないのではないでしょうか。

最近しばらくの間、インターネットの無い環境にいましたが、基本的に長期投資をしており、昔はインターネットが無いのが当たり前の時代だったので、不便でしたが昔に戻った感覚で過ごしていました(笑)

ただ、このインターネットの無い環境だった3ヶ月間程は個別銘柄の購入意欲は全く湧かなかったです。

次に、外国人投資家については昔も今も日本の株式市場において重視すべき存在に変わりないです。

そして、情報格差に次いで無視できないのが、自社株買いの存在が昔と今とで大きく異なる点です。

今でこそ国内企業の経営者も米国に倣って積極的に自社株買いを実施していますが、昔、日本は自社株買いが原則禁止の時代がありました。

そのため、私が若かった頃の日本株相場は今とは比べ物にならないくらい外国人投資家が幅を利かせたマーケットでした。

そう考えると、あらためて今の日本の株式市場は恵まれた環境になったものだと思います。

これからも資産運用を楽しみましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。