姑息な増税⁈(2023.11/19)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米国の物価上昇もようやく落ち着きを見せてきました。

これを受けてグロース株の上昇期待が高まってきました(笑)

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さて、インターネットを見ていますと少し前から「増税メガネ」という言葉をよく目にするようになりました。

どなたのことかはここでは触れませんが、今年の流行語のひとつと言えるのではないでしょうか(笑)

以前にこのブログでも書きましたが、所得税法上損益通算が認められる事業所得に係る事業規模の見直しであったり、小規模事業者や小規模事業者と取引の多い事業者に大きな影響を及ぼす消費税のインボイス制度であったり、所得税法上の配当控除制度の改正であったりと姑息な増税が多いように感じます。

また、個人に直接関係するものではありませんが、昨今見直しが検討されている外形標準課税の増税議論についても弱い者イジメの様相を呈しているように感じます。

これらは企業や個人の競争力強化という側面よりも、国会議員という安住な地位を頑なに守りたいだけという保守的な意図が透けて見えます。

確かにこれまで日本は与党が選挙対策目的で規制強化等により大企業はもとより既得権を持つ中小企業を生かさず殺さずというようなその場しのぎの政策を繰り返してきました。

国力が高かった時代はそれで上手く機能していたのかもしれませんが、その結果、企業も個人も競争力が低下し、連れて日本の国力が著しく下がり続け、日本円の価値がだだ下がりしてしまい、日本人の給与が先進国の中では下位に陥り、最近になってGDPでドイツに抜かれ、近い将来インドに抜かれるのも時間の問題です。

にもかかわらず、昔の感覚のまま、海外援助と銘打って気前よく海外に現金をばらまき、国内では増税という形で弱い者イジメというのは本当に国家としてのあるべき姿なのでしょうか。

未だ日本にも住みやすさや良い面が残っていることもあり、また、近年中国経済の悪化に伴い、棚から牡丹餅的に日本が世界から注目される(日本がこれまで以上に欧米に利用される(笑))ようになってきましたが、ゆでガエルよろしくこのまま甘んじていると、さらにその付けが近い将来に我々のような弱い国民に回ってくるのではないかと思います。

本当に良い国かどうかというのは、国力が強く、国家が安定している時期に、将来を見据えて何を実行するかで本来評価されるべきであると思います。

長きにわたり国内で規制強化を敷いて、国際競争力が弱くなった時点で、リスクを民間企業や個人に押し付けても企業や個人が取れる策はもう限られるように思います。

それならば、思い切った恒久減税等をした上で、自己責任論を持ち出すのが筋と言えるのではないでしょうか。

日本は全員が不幸になる社会主義国家モドキを目指しているのでしょうか。

ここまで長々と書きましたが、これを読んでいただいている方々には、個人においても自分自身が好調な良い時期に将来を見据えて何を実行するかでその人の価値が決まるのではないかということをお伝えしたかったのです。

人間は弱い生き物ですし、また、日本は高齢化が進んでしまったこともあり変化を嫌うその国民性が邪魔をして、切羽詰まった状態でないと、なかなか動き出せない感じになっていますが、そうなってしまった時には取れる策も限られるため、逆に身動きが取れなくなり、ジリ貧になるしかないのです。

そうなってしまっては時すでに遅しなのです。

もちろん変化にはリスクを伴いますし、それ相応のパワーやエネルギーを要しますので、わざわざ何事もない時に好き好んで自分自身に対して変化を強いるのは強い抵抗感を覚えますが、変化を取り込む見返りとして強さや経験、そして、思考力が得られるのではないかと思います。

ぜひ皆さんには、例え未来の日本が沈んでしまうことになったとしても(既に沈みかけているようにも感じますが…)、何とか個人ではしぶとく生き残れるようにあらゆる選択肢を視野に入れて頑張っていただきたいと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

新NISA、銘柄は決まったが…、原資をどうするかが悩ましい⁈(2023.11/11)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今週も相変わらず値が荒い相場が続いています。

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今週は7月~9月の四半期決算がピークでしたが、全体的には良い印象でした。

ただ、中国経済の弱い状態が続いており、中国と取引の多い国内企業は苦戦を強いられているようです。

どうやら中国景気の悪化は長引きそうな様相を呈しているのではないでしょうか。

ひと昔前に中国株がもてはやされ、多くの方々が大きな期待を抱いていた頃が嘘のようです(笑)

新興国株式は大きく伸びる可能性を感じさせますが、リスクもそれなりにあるので、新興国株式一点買いは危険だと思います。

私も少額ですが、以前に東南アジアの国を対象とする国内ETFの複数に投資して、塩漬けした経験があります…(^_^;)

ところで、先日、今後の投資方針を決めたので、新NISAの投資銘柄は固まりましたが、肝心の投資資金をどう捻出するかという問題があります。

今年だけでなく、来年以降も物入りで、さらに物価高ということもあり、生活費が重荷となって、毎月の薄給からは、なかなか投資に回すことが厳しくなってきています…(^_^;)

保有している特定口座の個別株を売ることも選択肢の一つではありますが、売却益に対して所得税が控除されるのもちょっと痛いので、躊躇してしまいそうです。

新NISAの投資枠を使い切るには、かなり長い道のりで、気が遠くなりそうです(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

今年も残すところ2ヶ月、新NISA関連記事も盛んです(笑)(2023.11/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

関西対決の日本シリーズは阪神タイガースが王手で第6戦を迎えており、関西は盛り上がっているようですね(笑)

私はプロ野球のどのチームのファンでもないですが、第6戦も手に汗握るような良い試合になればいいですね!

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ところで、今年も11月に入り、早くも年末まで2ヶ月を切りました。

10月の日経平均株価はあまり冴えない印象でしたが、外国人投資家が空売りしたり、買い戻したりで値が荒い相場が続いています。

果たして11月は、はっきりした方向感が見られるでしょうか⁈

今週は米国FOMCが2会合連続で利上げを見送り、日銀が金融政策決定会合で、長期金利に「厳格な上限は設定しない」が、それでも「1%を大幅に上回るとはみていない」と明言(?)する中で、大方の予想どおりの結果であったことから、個人的には来週以降はどちらかと言えば好感されるような気がしています…(^_^;)

ただ、来週は国内3月決算法人の第2四半期決算発表が目白押しであり、各企業の業績によって株価が大きく影響を受けることが予想されます。

話は変わりますが、いよいよ来年から新NISAスタートということで、巷では新NISAに関する記事も目立ち始めてきました。

新NISAでどれくらいの株価押上げ効果があるのか未知数ですが、期待半分で考えるくらいがちょうどいいのではないでしょうか(笑)

経済誌にも金融のプロの方々が新NISAでお勧めする投資信託等を紹介しています。

どれもこれもオーソドックスな商品であり、私の場合は既に今後の投資方針を決めていますので、気持ちが揺らぐような記事に会うことは今のところ無いです。

万人にとっての最適な金融商品というものは無いと思いますが、かと言って、自分が何歳まで生きられるのか、いつまで今の仕事を続けられるのか、生涯年収をいくら稼げるのか、教育費や住居費が果たしていくらかかるのかあるいはかからないのか等、自身のことすら何とも読み切れないことが多いため、とりあえず、オーソドックスに考えるのが正解かもしれません。

まあ、面白味のないことを淡々と何十年もやり続けることがリスクを抑えた最適解なのかもしれませんね(笑)

私も無理のない範囲でコツコツと積み上げるしかないと考えています。

如何せん手許キャッシュが思うように安定しませんので…(^_^;)

焦らずマイペースでいきましょ!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

何も考えずに投資しています(2023.10/28)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は弱含み相場が続いています…(^_^;)

どん底サラリーマンが株式投資で2億円 いま息子に教えたいお金と投資の話 [ DokGen ]

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米国経済の予想以上の強さに伴う米国長期金利の高止まりに加えて、イスラエル・パレスチナの終わりの見えない戦争に発展しかねない国際情勢の危うさにより、日本株だけでなく、米国株も下げ基調にあります。

また、下げ基調ながらも乱高下が続き、これまでよりも一日当たりの値幅も大きく、手を出しづらい相場が続いています。

国内大型株に対する海外投資家の仕掛けも見られることから、火傷しないように気をつけなければいけませんね。

とは言え、私の場合は資産形成中の身ということもあり、投資資金が出来れば何も考えずに買い増しています(笑)

先月9/10のブログで書きましたように、今年後半から投資スタイルを変えたことにより、投資に要する時間がかなり圧縮されました。

たまに出勤前の数分を使って、証券口座のMRFに投資資金があるかどうかを確認して、投資資金があれば、以前に数銘柄にまで絞った銘柄の中から、投資金額とその時の購入候補数銘柄の状況により、最適と思われる一銘柄をサクッと決めて買い注文を入れるだけです(笑)

候補銘柄以外の個別銘柄にも目移りしそうになりますが、仕事が忙しいこともあり、グッとこらえて、今の投資スタイルを貫いています(笑)

これにより四季報や経済誌を見る頻度もかなり減り、休日においても投資にかける時間は相当減りました。

最近も、ささやかながら満期を迎えた債券の償還金のMRF振替資金を用いて、サクッと候補銘柄を買い増しました。

日々の仕事に疲れた私のような社畜人間にはこの手法はなかなかの優れものですよ(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

日本の株式相場が面白さを取り戻して来た!(2023.10/15)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今朝に悪天候の中で行われたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が放映されていたので、男子の方をたまたま見ていましたが、面白い展開で思わず最後まで見入ってしまいました(笑)

今回フルマラソン130回目という川内優輝選手(36歳)はスタートから抜け出して、35㎞辺りで2位集団に追いつかれ最後は4位という結果に終わりましたが、十分に見せ場を作ったと思います。

また、東京五輪6位入賞の大迫傑選手(32歳)は前回4年前のMGCと同様に3位ということで、惜しかったです。

終始雨が降りしきる中、選手の方々は大変でしたが、見ている方としては感動しました。

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さて、面白いと言えば、日本の株式相場も値動きが大きく面白い展開になってきたと思います。

先々週の段階では日経平均株価が先週は下げるだろうと期待していたのですが、米金利のタカ派姿勢が和らいだことで、大きく値を戻す展開となりました。

しかも、外国人投資家が先々週の売り仕掛けから一転して、先週は大きく買い戻す動きをしたので、この動きについていけずに損失を被られた日本の個人投資家の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私が若かった頃はこのような値動きはしょっちゅうでしたし、今のようにネットで情報を取ることも出来ませんでしたので、何故そのような値動きをするのか訳も分からず、痛い目に遭ったのは1度や2度ではありません(笑)

今は本当に便利な良い時代になったと思います。

そのせいというわけではありませんが、毎年積立NISAの登録はしているのですが、年々積立金額が減少していて、今年は積立NISAによる積立額がいまだに0円のままです…(^_^;)

今年は特に出費が多く、逆に金融資産を取り崩して証券口座から出金することもあるような状態ですので、仕方がないと言えばそれまでですが、投資信託よりも上場している金融商品の中から自分の好みでその時にベストな商品をベストなタイミングで買いたいという気持ちが強くなっていることも大きいと思います。

そのため、今年も残り3ヶ月を切っていますが、積立NISAから一般NISAへの変更手続きを考えています。

以前にもこのブログで記載しましたが、来年開始の新NISA含め、今後購入していく銘柄は既に決めていますので、相変わらず現金ポジションは寂しいですが、無理せずに少しずつでも買い増していければと思います(笑)

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識 [ ハワード・マークス ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

日本株買い増したいが、警戒感強し…(2023.10/7)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今週の日経平均株価は全く冴えなかったですねぇ…(^_^;)

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 [ メアリー・バフェット ]

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海外投資家が現物に加えて先物でも売り浴びせているような動きを見せています。

これまで、国内バリュー株を中心に株価を急激に上げ続けていましたので、まさに逆回転が起こったような状態です…(^_^;)

実際に高配当銘柄と言われる国内個別株の多くに上がり過ぎの感がありましたので、もはや高配当とは言えないような状況であったことや、10年もの米国債の利回りが4%台後半であることから、今回の日経平均株価の下げは正常な状態に戻りつつあると言えなくはないです。

今回の下げで国内個人投資家の方々は日本株を買われているようですが、海外の機関投資家がこれだけ日本株に注目しているということは、今や我々のライバルが莫大な資金を持つ経験豊富な本物のプロであることを意識しなければなりません…(^_^;)

(現金があればですが…(^_^;))私自身もこの下落局面で買い増したい気持ちはありますが、日本人投資家が海外投資家に振り回されてきたのをこれまで何度も目の当たりにしてきましたので、どうしても警戒感が拭えません。

ここからさらに株価が下がり、バリュー株が本当にバリュー株になって、高配当銘柄が本当に高配当になれば、少しずつ買い増しても良いかもしれませんね(笑)

さて、私の金融資産についても御多分に洩れず、年初からの含み益が毎日減り続けていますが、良くも悪くも正常な状態に戻っているだけと考えていますので、あまり気にはならないです。

それよりも海外投資家のおかげで、日経平均株価が一方向のみに動くことが牽制されて、良い意味で深みのある株式市場になることを期待したいと思います(笑)

そうなれば、我々日本人投資家のレベルアップにつながるのではないでしょうか。

その意味で今後の日本株市場が楽しみです!

さあ、皆さん、金融市場から退場しないように注意しながら、投資を楽しみましょ!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

インボイス制度始まりました!(2023.10/1)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ本日からインボイス制度が始まりましたねぇ。

JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則 [ ニック・マジューリ ]

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インボイス制度はこれまで消費税を納めなくても良かったいわゆる免税事業者に係る本来納税すべき消費税相当額を、国が取りやすいところから徴収するということで、広義の意味で増税だと思います!

一見するとインボイス制度は事業者でなければ関係ないように思いがちですが、今まで消費税を上乗せしてこなかった小規模事業者の方々や小規模事業者と取引がある課税事業者の方々が、特に一般消費者向けに消費税分を販売価格に上乗せする可能性がありますので、過去の消費税増税と同様に景気悪化の影響を及ぼすかもしれません。

皆さんは、これまで国が面倒を見てきたものをどんどん民間に押し付けてきていることにお気付きでしょうか。

それにもかかわらず、社会保険料含め増税することばかりを考えて、税金が本当に必要なところに利用されているのであれば納得感がありますが、一概にそうとも言えないような気がします。

格差社会を改善するという大義名分を掲げて増税されている節はありますが、格差が広がるのはある意味日本が平和であるという証であり、ある意味で公平であると考えることも出来ます。

成功者は単に運だけでなく、一般人よりも努力という犠牲を払ってこられた方も多いと思います。

国も老後2,000万円問題等、自己責任を匂わせるようになった昨今、いい加減増税をやめて減税に方針転換すべきではないでしょうか。

最近の増税には昔でいうところの年貢のようなイメージを抱かざるを得ず、果たして本当に日本のためになっているのかと疑問に思うことも増えてきました。

少子(高齢)化対策といいつつ増税を繰り返したのでは、益々少子(高齢)化に向かうと思いますし、法律をより複雑化して我々のような無知で弱者な国民に損をさせて苦しめ続けているようにも見えます。

その結果として今の日本があるわけで、今の日本社会が本当に国が目指そうとしてきたあるべき姿だったのでしょうか。

今後は増税ありきで国家の優秀な方々の時間を無駄に費やすのではなく、減税するにはどうすれば良いのかに注力していただきたいと思いますし、そのために国も地方も生産性を上げて、日本国民に対して模範を示すべきではないでしょうか。

そうすれば、これまでの課題が少しずつでも改善していくように思うのですが、皆さんはどう思われますでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

オリックスファンというわけでもないのですが…(2023.9/24)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週9月20日、オリックスが3年連続となるリーグ優勝を果たしました。

オリックスファンの皆様、おめでとうございます!

ことプロ野球においては関西が盛り上がっているようですね(笑)

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私の場合はオリックスと聞いて、野球ではなく、優良高配当株をイメージしてしまいます…(^_^;)

オリックス株は個人投資家の方々にも高配当銘柄として人気が高く、株主優待も人気のひとつですが、2024年3月末をもってオリックスの株主優待制度は廃止になる予定です。

ただ、これまでに株主優待を廃止した企業の中には代わりに増配した企業もあるので、今後その辺りを期待出来る可能性があれば良いですね(笑)

オリックスはリース、生保等の金融を始めとして、不動産、事業投資等、多角化経営をしていて、商社と同様にコングロマリットディスカウントにより、これまで比較的株価が抑えられる傾向にありました。

しかしながら、今年に入って東京証券取引所が「PBR1倍割れ」企業に対して改善を求めてきたこともあり、オリックスもいわゆるバリュー株としても注目されているのではないでしょうか。

オリックスの株価は新型コロナを底として現在高値を付けていますので、今後の値動きは企業業績や株主優待廃止、配当金の状況によって、どうなるのかといったところでしょうか。

さて、先週のニュースで、個人が保有する預金・株式・保険等の金融資産が今年6月末時点で2,115兆円となり、過去最高を更新したという話がありました。

株式等が約26%増えて268兆円、投資信託が約16%増えて100兆円、現預金が1.4%増えて1,117兆円ということで、個人金融資産全体に占める現預金の比率は約53%だそうです。

来年2024年から始まる新NISAのこともあり、1,117兆円の現預金の10%でも投資に回ればさらに株価は跳ね上がるなどと言われていますが、捕らぬ狸の皮算用になるような気もします…(^_^;)

最近の株価上昇はその辺りの期待感も織り込んできているようにも見えますし、また、既に投資疲れの様相も見えてきたように思えてしまうのは私だけでしょうか…(^_^;)

いずれにしても、あまり過熱感に惑わされないようにしたいものですね(笑)

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ではでは。

タイガースファンというわけでも無いのですが…(2023.9/17)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週9月14日、ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計アームが、米証券取引所ナスダックに新規上場し、取引初日の株価が売り出し価格を25%上回ったということで、SBGだけでなく、半導体関連銘柄も物色される等して日経平均株価もそれに連れて上昇しました。

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ところで、9月14日と言えば、阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝を果たしました。

タイガースファンの方々、おめでとうございます!

私は野球のことは分かりませんので、野球の話は何も出来ませんが、阪神・岡田監督が今シーズンは「優勝」とは言わずに、ずっと「アレ」を合言葉にリーグ優勝を目指していたので、優勝マジックが出てからは記事等でも「アレ」という言葉を何度も目にするようになりました。

そんな中、株式の話に戻しますが、阪神優勝後の先週末、過去に登録していた注目銘柄を見返していると、AREホールディングス(5857)という見慣れない会社名がありました。

かなりの銘柄数を登録しているので、阪神優勝が無ければ、おそらく目に留まらなかったであろう銘柄ですが、それにしてもこんな名前の銘柄を登録したかなぁ?と思い、調べてみると、元々はアサヒホールディングスという社名で、今年の7月に現在のAREホールディングスに社名変更したようです。

以前から、飲料メーカーで有名なアサヒグループホールディングス(2502)と間違えそうな社名やなぁと思ってましたが、それも社名変更の理由のひとつかもしれませんね(笑)

(話を戻して)そこから、タイガース関連銘柄(社名がかぶっているだけですが…(^_^;))として、タイガースポリマー(4231)という会社があることも知りました。

普通にタイガース関連銘柄として思い付くのは、H₂Oリテイリング(8242)や阪急阪神ホールディングス(9042)といったところでしょうか。

「噂で買って事実で売れ」という相場格言があるように、これらの銘柄は今から投資するには少々遅いのかもしれませんね(笑)

ただ、阪神優勝を抜きに私の個人的な好みとして、阪急阪神ホールディングスとAREホールディングスは面白そうな印象を受けました。

現在株価や詳細な企業情報、直近の業績等を見ておらず、単に四季報(2023年夏号)でそれぞれの企業情報を確認しただけですので、実際に投資するとなればもう少し調査が必要になりますが…(^_^;)

先週のブログでも記載しましたが、これ以上は保有銘柄数を増やしたくないので、私は上記銘柄含め新たな銘柄に投資することは今のところ考えてないです。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

私の投資スタイルの変遷(2023.9/10)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は週半ばまでは連騰していましたが、流石に週後半はSQ日も相まって個人投資家の方々を中心に利確売りが目立ちました。

良い意味でまだまだ冷静な投資家の方々が多いということで安心感があります。

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さて、ここからは私個人の投資スタイルのこれまでの変遷についてお話ししたいと思います。

これまで私の投資スタイルにはいくつかの大きな変化がありました。

投資開始初期の若い頃は、ほぼほぼ国内個別株オンリーで投資を開始しました。

最初は大型株で始めましたが、どうしても結果を早く求めたい気持ちが抑えられず、小型株に手を出してかなり痛い目に遭いました…(^_^;)

この頃には信用取引も商品先物取引もやりましたが、どれもこれも高い授業料を払うことになりました(笑)

このままでは泥沼に陥ると思い、ここから積立投資信託で機械的に取引することに徹しました。

これが私にとっての第一転換点です。

アセットアロケーションの考え方を取り入れ、ポートフォリオを組みながらバランスを取り、損失が発生しても気にせずにひたすら積立投信を続けました。

その頃は仕事もかなり忙しくて株価を見る時間もなく、また、今のようにスマホという便利なツールも私自身持ち合わせていなかったので、生活スタイルにもマッチしていました。

投資結果は、損失が出る期間もありましたが、長期的にはまずまずのプラスでした。

この期間にはアベノミクスもありましたので、一部の投資信託を売却して、国内個別株を買いましたが、それでも投資信託中心の運用スタイルでした。

そして、事情により毎月の積立投信の金額を大幅に減額する時期に至ります…(^_^;)

これが第二転換点と言えるかもしれません。

これまでの金融資産は取り崩さずに新たな積み立てを大幅に減らしましたので、金融資産の殖え方は必然的に寂しいものになりました。

あくまでも結果論ですが、積立投信を大幅に減らすことなく継続していれば、今ごろはFIREが現実のものとして見えていたかもしれませんね(笑)

そして、2018年頃ですが、世界経済が落ち込むような気配を感じましたので、一部の投資信託を売却してMRF(証券口座の預金のような役割)に寝かせました。

これが第三転換点とも言え、今から振り返ると大きなターニングポイントと言えます。

実際にその後、国内優良株も値下がりしましたので、以前から気になっていた個別銘柄を安く仕込むことができました。

そして、新型コロナが発生して世界的にあらゆる金融商品が下落しました。

当然、保有株式も大きく毀損しましたが、全く動じずに、むしろ、その時保有していた国内外の債券やMMFを売却して、大きく値下がりした国内株式や原油ETF、外国株ETFを購入しました。

その後、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、原油ETFや外国株ETFを売却して、これも国内株式に変えました。

今では金融資産の大半が国内株式になり、しかも最低単元株数の銘柄が多いために、少し大袈裟かもしれませんが、配当金通知書が送られてくる度にその処分が面倒になってきました。

そのせいもあって、昨年暮れごろから、新たな株式投資については国内株式を対象とする数種類のETFと国内株式の中でも誰もが知る大型銘柄ひとつに絞り、特に今年後半からはそれらを中心とした追加投資のスタイルになりました。

これまで買い集めた国内株式は売却せずに趣味のひとつとして保有したままで、これ以上は銘柄数を増やさない方向で考えています。(ブログのネタづくりには逆行していますが(笑))

これを私の中では第四転換点と位置付け、今後もこの投資スタイルを続けていく予定です。

いよいよ来年始まる新NISAは、これだけでは積立投信枠を消化しきれないですが、とりあえず先に成長投資枠を埋めることを優先したいと考えています。

あまりキャッシュポジションがありませんので、成長投資枠を埋めるだけでも何年もかかりそうですが…(^_^;)

上記のような現在の投資スタイルは積立投信に近しいものがあり、銘柄選定に時間を割くことなく、キャッシュがあれば機械的に追加投資するというもので、私のようなズボラ人間にはしっくりきています(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。