2022年を振り返って(2022.12/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週はサッカーワールドカップで始まり、ワールドカップで終わったような目まぐるしい1週間でした。

日本がコスタリカ戦に敗退した時には決勝トーナメント進出は厳しいかもと半ば諦めムードが漂いましたが、スペイン戦に勝利するという快挙に師走の日本が良い雰囲気に包まれたのは良かったです!

ここからは一発勝負ですので、一つでも勝ってさらに盛り上がり、国内の雰囲気が良くなることを、俄かサッカーファンの一人として期待したいです!

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さて、金融相場の方に話を移しますが、ここしばらく急激な円安や米国の金利上昇の影響で悲観的なムードが漂い続けていたこともあって、わずかな好材料が出ただけで大きな期待感を抱く傾向が見られるように感じます。

今や米国の金融政策によってリセッションが生じるか生じないかという議論ではなく、リセッションがソフトランディングで落ち着くのか、あるいはハードランディングに陥ってしまうのかという議論になっているにもかかわらず、金融市場は少々楽観的過ぎないかと感じるのは私だけでしょうか。

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(2022/12/4 17:07時点)
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ところで、最近、著名な個人投資家の方が某地銀株を買い進めているということが話題になり、地銀株の人気が出ているように感じます。

私は若い頃に地元の地銀株を保有していた時期もありましたが、あまりにも値動きが鈍く、ディフェンシブ過ぎて物足りなさを感じてすぐに売ってしまったことを思い出します(笑)

今なら購入してもほったらかしに出来ると思いますが、今となっては地銀よりも他業種で欲しい銘柄があるため、なかなか地銀株までたどり着けない状況です…(^_^;)

先週は電力株のお話をしましたが、カルテル公表前に買った電力株は結局保有したままです。

当然ながら、含み損を抱えた状態であり、しばらくは上値の重い状況が続くのではないでしょうか。

あらためて2022年を振り返ってみますと、今年に入ってから購入した銘柄はことごとく含み損になっているような印象が強いです…(^_^;)

ズボラな性格のため、詳細な損益までは見ていませんが、損益が赤字になっているものの多くが今年に購入した銘柄のような気がします。

そして、年の暮れの最後のとどめが電力株でした(笑)

今月のどこかで、私の金融資産全体について2021年末から何%くらい下がった(or上がった⁇)のかを出したいと思いますが、かなり厳しい結果になっているかもしれません…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

弱り目に祟り目、あえなく撃沈か⁈(2022.11/27)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週早々にウォーレンバフェットが日本の5大商社株を買い増していたというニュースが流れて5大商社の株価が上がりました!

また、サッカーワールドカップでは日本がドイツに2対1で逆転勝ちするという歴史的勝利に湧きました!

心理的な盛り上がりから年末に向けて株価が上昇する気配も感じられるようになってきました。

ただ、米国がスタグフレーションに陥る可能性もぬぐい切れないため、新たな株式投資には積極的になれない状況です…(^_^;)

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そのような中ですが、久々のキャッシュポジションに落ち着くことが出来ずに先週は国内大手の電力銘柄の株式を新規取得しました。

大手電力企業は円安とエネルギー価格の高騰により、中間決算では業績悪化で赤字を抱えており、おまけに無配当で悪材料出尽くしかと思っていました。

ところが、先週末に、公正取引委員会が「中部電力」「中国電力」「九州電力」の3社と「関西電力」が企業向けの電力販売について、カルテルを結んだとして、上記3社に数百億円を超える課徴金の納付を命じる方針を固めたというニュースが流れました。

長期保有をされている個人投資家の方々にとっては、まさに弱り目に祟り目であり、私の場合は弱り目で買って祟り目に遭ったということで事故と考えて諦めるしかない状況です…(^_^;)

カルテルによる優位性によって利益が出ている間は多額の税金を徴収され、赤字で税金を徴収されないと安心してたら、今度は課徴金を徴収されるというマンガのようなお話です。

しかし、当然に法律の知識にも長けた一流のエリートが集まった公共性の高い複数の大手企業が、果たしてこのような誤った判断を、本当にしてしまうものでしょうか。

非常に屈折した見方かもしれませんが、無配当の決定や電気代の値上げが浸透してきた絶妙のタイミングでこのニュースが流れるという状況から、今回の一連の事件が茶番であるように見えてしまうのは私だけでしょうか。

もし、国家の財政を少しでも改善するという大義名分のもとに国と電力会社が協力していたとしたら、将来の日本はどうなるのでしょうか…(^_^;)

考え過ぎですかねぇ。

まあ、なけなしの財産からわずかばかりの資金を投じてわずかな株式を購入してしまった一介の弱小サラリーマンが考える筋の話ではないですし、嫌ならすぐに売れば良いだけの話です(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

日本は周回遅れか⁈(2022.11/20)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

長期投資をされている方の中には、ウォーレン・バフェットの動向に注目しておられる方がいらっしゃるかもしれません。

投資の神様の発言や行動は少なからず気になるものです。

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(2022/11/20 22:58時点)
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バークシャー・ハサウェイ(バフェットの投資会社)が台湾の半導体製造大手TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング)の株式を取得したという記事を最近目にしました。

バフェットはエネルギー企業にも投資を継続しており、銀行株については若干の調整をしているようです。

日本の5大総合商社の株式を5%以上ずつ買い入れたと発表した2020年の時にも大きく取り上げられましたが、今回のTSMCへの投資が影響しているのか影響していないのか何とも分かりませんが、最近、半導体関連銘柄にも株価の持ち直しが見られました。

また、国内では、最近のインフレと来年4月の黒田日銀総裁の任期終了に伴う金利の動きについて様々な憶測がされる中で、注目セクターとして銀行株が取り上げられているのを目にします。

ただ、ご存じのとおり金利上昇に伴い債券価格が下落することや可能性としてはかなり低い(銀行のバーゼル規制強化による)と思いますが、万が一、金融危機が起こった場合の影響等も考えておく方が良いかもしれません。

バフェットの動向にリアルタイムで追随するのが正解なのか、周回遅れで考えるのが妥当なのか、はたまた全く無視するのが良いのか悩ましいところではあります。

長期目線で考えるならば、それほど変わらないといえるのは潤沢な資金を保有されていて余裕のある方々に限った話で、私のようなキャッシュポジション10%程度しかない一介のしがないサラリーマンにとっては出来るだけ安いところを拾いたいというのが正直なところです…(^_^;)

サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円 [ 愛鷹 ]

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さて、ここからは先週の私個人の売買状況になります。

先週は、大きな含み損を抱えたバイオ関連銘柄の株式を売却し、損益通算により税金を取り戻しました(笑)

ただ、このバイオ関連銘柄を取得した当時、長期保有を考えており、私の中では結構気に入った銘柄でしたので、再度買い戻し、価格の洗替をしただけという結果になりました。

これにより、含み損も減り精神的負担がわずかながら和らいだことが一番の収穫です(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

先週末の株価上昇が悩ましい(2022.11/13)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週末は日経平均株価が817円上昇し、28,263円と2万8千円を回復してきました。

含み益が増加した方や含み損が減少した方がおられましたら、おめでとうございます。

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米国の経済指標の悪材料が米国金利上昇の減速を連想させ、株価にとっては好材料になります。

ただ、米国の株価が上昇するとそれはそれで経済指標の好材料になってしまい、株価にとっては悪材料となるので、どちらにしても米国の株価の爆上げは期待できないということでしょうか…(^_^;)

私はと言いますと、大きな含み損を抱えた国内個別株について、今年中に売却するタイミングを図ってきましたが、そろそろ売却するかもしれません。

年末に向けて株価が上昇するのは喜ばしいですが、今度は売却のタイミングに迷いが生じます…(^_^;)

個人的な見立てでは、楽観視するにはまだまだ早いと考えていますが、半導体関連株が上昇するところを見るとかなり先を走っている投資家の背中がすでに見えなくなりそうです(笑)

今年はこれまでマーケットに停滞感が続いていましたので、ちょっとした好材料にも大きな期待感が膨らむ気持ちはとてもよく理解できます。

株価上昇または下落のどちらに転んでも笑い飛ばせれば良いですね(笑)

今年も残すところ1ヶ月半ほどですが、少しでも良い方向に向かうよう頑張っていきましょう。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

来年は個人投資家受難の年か⁈(2022.11/6)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

3月決算法人の2Qの業績が出てきましたが、円安の影響を受けて良い業績を出した企業もあれば、原材料高により良くない業績の企業もあるということで、通期の業績見通しが上下どちらに振れてもおかしくない状況になってきました。

これまでの国内企業の業績悪化要因としては以下のようなものでしょうか。

①.消費者物価指数(物価上昇率)が企業間物価指数(物価上昇率)に追いつかず、原材料高を製品(商品)価格に転嫁しきれないため、企業利益を圧迫している。

②.中国経済の停滞による中国への輸出高の減少。

③.コロナ禍を上手く利用して業績を伸ばした企業が、コロナが落ち着いたことで、その恩恵が一段落したことによる。

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また、先日11/2に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)において、4会合連続となる0.75%の利上げが決定されました。

この0.75%の利上げ自体は大方の予想どおりでしたが、今後の米国の金利動向については来年以降も高止まりする可能性が出てきました。

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以上のことから、国内において今後ますます物価が上昇する可能性があり、また、日経平均株価についてはさらに弱くなる可能性があるかもしれません。

もし、この悪循環が続けば、日経平均株価の低迷は長引くかもしれません。

インフレと株価低迷のダブルパンチにより、来年2023年は個人投資家にとって今年以上に受難の年になるかもしれません…(^_^;)

とは言え、来年の状況次第では金融商品の買い場が訪れる可能性も考えられます。

個人的には、来年の市場の状況によりますが、グロース株、高配当株、米国債等を検討する時期が来るかもしれないと考えています。

ただ、これまで以上に時間の分散等を意識する必要があるのではないかとも思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

失敗を少なくするには(2022.10/30)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

年末に向けて株価が上がるのではという期待感と世界経済の悪化懸念の両方が市場参加者を悩ますような方向感の乏しい日経平均株価の動きが続いています。

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米国企業は利上げとドル高による収益悪化がじわじわと表面化してきました。

対して日本は輸出企業を中心に円安により業績を伸ばしている企業も多いですが、そもそも世界経済が厳しい方向に向かっているようですので、いつまで好調を維持できるかといったところでしょうか。

欧州はインフレとその抑え込みによる景気悪化懸念、中国は経済発展よりも統制強化による株式市場の冷え込み、そして、米国までが景気後退となれば、日経平均株価の天井が崩れ落ちてこないかドキドキします…(^_^;)

とは言え、エネルギー価格の高騰による産油国や、また、それに便乗しているインド等、儲かっている国もありますので、株価の動きは一方向に動かないのも現実です。

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ところで、株式投資等資産運用の世界において失敗はつきもので、100%勝つというのは不可能だと思いますが、失敗を減らすことはできるのではないでしょうか。

逆説的になりますが、多くの失敗と考察を繰り返すことにより、致命的な失敗や、また、失敗の確率も減らせるのではないかと思います。

有名な個人投資家のテスタ氏がネットで発信しておられますが、練習の段階では実際に現金を投資する必要はなくて、投資したつもりで結果を記録し、ある程度勝率が上がってから投資デビューしても遅くないというものです。

株式市場に終わりはありませんし、どこにも逃げませんので、それくらいゆったりしたスタンスでも良いように思います。

方向感の乏しい時期は練習するにはちょうど良いかもしれません(笑)

コロナ禍のような過熱感がなくなり、平静を取り戻しつつある落ち着いた株式市場もそれはそれで悪くないと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

キャッシュポジション約0%→約10%(2022.10/22)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は方向感の無い展開が続いています。

年末に向けて上昇するのではと言われていますが、上値が重い中でどこまで上がるのか楽しみつつ静観したいと思います。

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さて、先日9/25(日)の『今こそ投資戦略を考えよう!』の中で「為替相場の転換点(中略)において金融資産の10%程度を組み換えることを考えています。」と書きました。

その後、トラスショックによる英国債価格の急落で同国の年金基金が危機的な状況になったり、クレディスイスのクレジット・デフォルト・スワップが急激に上昇したりと欧州において不穏な空気が漂い始めました。

今年から来年にかけて、欧米を中心とするインフレ対策のための金利引き上げにより、リーマンショックのような金融危機が起こる可能性は低いと言われており、また、10/20(木)にトラス首相が在任期間45日で辞意を表明したことで英国に対する安心感を取り戻しつつあります。

ただ、これだけ良くない情報を立て続けに聞かされると思わず先手を打ちたくなりました…(^_^;)

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先週から今週にかけて、外債の投資信託について一部を残して解約しました。

この投資信託は5年以上前に購入したもので、投資対象が外債のため、運用利回りはあまり期待せずに円安リスクに備えるくらいの気持ちで投資していましたが、ご存知の通り今年の円安で約20%の含み益が出ました。

今回、この含み益相当額だけを残して、当初の元本相当額を解約したのです。

これにより、キャッシュポジションがほとんど無い状態から、TOBになったキトーの株式売却で得た資金と合わせて、金融資産に占めるキャッシュの割合が10%近くになりました。

久々にキャッシュを握ると早々に株式投資に走りたくなりますが、はやる気持ちを必死で抑えているところです(笑)

しばらくは逆業績相場が来るまで待つ予定です。

果たしてその日が来るのかどうかは定かではありませんが…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

「謙虚にして驕らず」(2022.10/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週末は日経平均株価がポーンと勢い良く上がりました。(反発により853円の上げ。)

薄商いで値動きが軽く、上にも下にも比較的動きやすくなっているように思います。

また、難しい相場環境の中で、個人投資家はじっくりと様子見を決めることも可能ですが、機関投資家は何もしないわけにはいきませんので、少しでも利益を稼ぐために自ら相場を形成してくる可能性があります。

経営12カ条 経営者として貫くべきこと [ 稲盛 和夫 ]

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さて、冒頭の「謙虚にして驕らず」ですが、ご存知のとおり、稲盛和夫氏が創業した京セラの経営スローガンであり、これは会社経営のみならず、有意義な人生を送る上でも重要な考え方だと思います。

その後には、「さらに努力を重ねる」「その努力を通じて魂を磨き心を高めていく」と続きますが、ここまでくると凡人の私には一回の人生ではとても到達できない神の領域のようにさえ感じてしまいます…(^_^;)

日経業界地図 2023年版 [ 日本経済新聞社 ]

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私は資産運用においても謙虚さは必要だと思います。

たまたま地合いの良いときに株取引等を始めてビギナーズラックが続くと、それが自分の実力で勝っていると錯覚してしまうことがあります。

最初の頃は慎重に少額で取引していたのが、だんだん気が大きくなって使途の決まっている現金まで含んだ保有現金の大半を突っ込み、最終的に大きな損失を出して、結局は良くない印象だけを残して株取引をやめて(退場して)しまうということは往々にしてありがちです。

コロナショック以降に株取引を始められた方の中にも、そのような方がおられるかもしれません。

ただ、そのような経験があるからこそ謙虚さが身に付くこともありますので、こういう貴重な経験は無駄にしたくないものです。(だからこそ退場するのも選択肢のひとつではありますが…(^_^;))

私も20代から30代前半にかけて株取引を含む色々な金融取引で高い授業料を納めてきました(ビギナーズラックは無かったのですが…スケベ心が強過ぎました…)ので、今はその当時払った授業料が無駄にならないように気を付けています(笑)

ここ最近の株式相場にしても、常に相場の大きな流れを意識しながら、海外の機関投資家の餌食にならないように注意する必要があると思います。

機関投資家の動きを見極めながら上手く利食いしていく分には良いかもしれませんが、安易に機関投資家の動きに乗せられないよう気を付けなければなりません。

特に、あまり良い地合いとは言えない相場環境においては、無理をせず、驕らず謙虚に資産運用を楽しみましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

株式公開買付け(TOB) キトー#6409(2022.10/9)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

これまでを振り返り、今年の日本株の値動きについて、難しかったという方もいれば、利益が取りやすい相場だったという方もおられます。

比較的短い期間で売買されている方にとって、今年はチャンスが多かったという話も聞かれます。

買ったらほったらかしのズボラ投資の立場からすると、今年はウクライナ危機に終始振り回された印象しかないです…(^_^;)

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また、今後の展開についても見方が分かれています。

楽観的な見方では、米国の景気後退シグナルが出れば利下げ可能性を連想して米国株価を押し上げるというものです。

但し、米国の利下げにより円高に戻ると日本企業の内、輸出中心の企業にとっては利益が減少する可能性があります。

楽観的な見方をされる方からすれば買い場はそう遠くない印象のようです。

その一方で、悲観的な見方では、依然米国のインフレは強く、来年にかけて利上げによる景気後退は免れず、かと言って、すぐに利下げに向かうことも考えにくいというものです。

確かにドル高を維持すれば輸入物価を抑えられるので、米国の今の状況を考えるとその方が米国にとっては都合が良いように思います。

そして、米国の景気後退とともに株価が下がり、日経平均も連れて安くなるというシナリオです。

私は悲観的な見方をしていますので、しばらく様子見です…(^_^;)

スタグフレーションーー生活を直撃する経済危機 (祥伝社新書) [ 加谷 珪一 ]

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ところで、以前から発表されていましたが、現在株式公開買付け(TOB)を実施している#6409キトーを保有しています。

これまで保有銘柄がTOBを受けたのは、今回で3銘柄目ですが、長期投資をしていると、このようなちょっとしたボーナス的な恩恵を受けることもあります。

キトーの株式をいつ頃購入したのかハッキリとは覚えていませんが、おそらく10年前から15年前くらいかと思います。

この期間に、株価はおおよそ2.5倍になりましたので、キャピタルゲインだけを年率換算しても利回りは悪くないように思います。

なお、今回のTOBで何もせずに最終的に満額現金で受け取っても良いのですが、遅かれ早かれ手放すことになるので、売買手数料を払って少し下値で売却する方向で考えています。

また、今回のTOBにより売却益が出ますので、比較的大きな含み損(おおよそ半値くらい…(^_^;))を抱えている別の個別銘柄を年内にぶつけることも考えています。

新型コロナウイルスが始まった頃に長期的に値上がると思ってスケベ心で購入した銘柄で、何もなければ保有したままにしておくつもりでしたが、せっかくの機会ですので、売却しても良いかなと思います。

これで、保有銘柄数が減って少しはスッキリするかもしれません(笑)

投資思考 [ 野原 秀介 ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

大きな流れは下げ基調か…⁈(2022.10/2)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米欧ともに株式市場は弱気な意見が多く見受けられるようになってきました。

暴落相場とインフレ 本番はこれからだ [ 澤上 篤人 ]

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(2022/10/2 20:00時点)
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イギリスではトラス新政権が打ち出した大幅減税による経済対策が嫌気されて米ドルに対するポンド安を招きました。

イギリスは日本と異なり、米国FRBの利上げに追随する形でインフレ対策としての利上げを進めてきましたが、金融市場に注意を払わないとこのような結果に陥ってしまいます。

米ドルが強過ぎるために特に欧州はインフレ抑制と景気対策という二つの大きな課題をどのように乗り切るのかあるいは乗り切れずに景気悪化を招いてしまうのか注視すべきでしょう。

バフェット・クラブの金言 漫画でわかる「億万長者の投資戦略」 [ 阿部 修平 ]

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(2022/10/2 20:06時点)
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日本はと言いますと、欧州と比較してまだマシだとは思いますが、ブロック経済化が進む中、米国はもちろんのこと、欧州が日本に及ぼす影響も小さくないように思います。

また、国内でもじわじわとインフレが忍び寄っていますが、果たして想定以上にインフレが進んだ場合に打つ手があるのかどうかも心配されるところです。

世界的に景気悪化が避けれられない状況に見えてしまうのですが、みなさんはどのように見ておられますでしょうか。

最近の米国株価指数の動きも来年2023年の景気悪化を意識しているような印象を受けます。

個人的には大きな下げ基調の中で上げたり下げたりを繰り返す展開が続くように見ています。

あくまでも個人的な見立てですので、実際は異なる動きをするかもしれませんし、今後、どのような経済対策が打ち出されるかも分かりません…(^_^;)

注意すべきは株式市場から強制退場させられないようにすることでしょうか…

その意味ではこの数年は大なり小なり覚悟が必要かもしれません…(^_^;)

どちらに転んでもある程度動けるようにしておく方が良いのかもしれません。

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 [ ヤニス・バルファキス ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。