【5411JFE HD】長期的にはどうでしょうか…(2022.1/10)

鉄鋼業界が熱いです。

私はこれまで鉄鋼メーカーの個別株を保有したことはありませんが、今期は面白いと思います。

JFEは前期、前々期と(税前利益が)赤字でしたが、今期はⅤ字回復する見込みです。

新型コロナの反動により鉄鋼価格が上昇し、それを上手く価格転嫁出来ているようです。

これは良いインフレのお手本のようで、本来、インフレとはこうあるべきなのですが、日本はインフレに慣れていない(遠い過去のものになった)せいか、インフレが生じても価格転嫁出来ずに企業や社員の方々あるいは仕入先にしわ寄せがいくように思います。

(インフレについては別の機会に書かせていただこうと思います。)

本題に戻りますが、JFEにつきましては好業績に伴い、配当も期待できるのではないでしょうか。

また、中国が脱炭素政策で鉄鋼減産を打ち出していることも追い風です。

高配当銘柄を好まれる方々も多くおられると思いますので、今後、株価の値動きが楽しみです。(既にじわじわと上げています。)

なお、私はノーポジションです…

といいますのも、中長期で見ますと脱炭素の投資負担が徐々に重くなり利益を圧迫すると思いますので、手放すタイミングも併せて考える必要があるのではないかと思うからです。

ズボラなほったらかし投資のつらいところです…

株価(2022.1/7現在):1,605円、PER:3.70倍、PBR:0.50倍

2022年3月期業績予想 売上高:4,350,000百万円(前期比134%)、営業利益:375,000百万円(前期比4,956%)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

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みなさん、本業も頑張っておられますでしょうか?

投資と言えばやはり真っ先に思いつくのが個別株です。

私は若い頃に個別株でかなり痛い目に合いました。

新卒で入った会社を20代でドロップアウトして、その後も紆余曲折あり、負け組の道を歩み続けていく中で何とか一発逆転を狙って個別株を始めました。

キャピタルゲイン狙いで買っては売りを繰り返し、わずかばかりの利益を得たり、損失を出したりで、ほとんど儲かりませんでした!

それどころか、そうこうしているうちに○○○ショックで大暴落が起こり、大きな損失を出して、その時にようやく個別株は自分には向いてないと思いました。

その当時は今ほどネットも普及しておらず、素人とプロの情報格差が大きかったこと、それと私自身がズボラな性格で損切りをするにも株価下落に気付くのが遅く、また、スマホも無い時代でリアルタイムに売買注文できない状況でした。

まあ、その頃は薄給でとにかく何とか這い上がりたいという焦りもあり、信用取引やら、商品先物取引やら、いろいろ手を出しましたが、やるものやるものことごとく負けました。

その時に個別株は金銭的にも時間的にも余裕がある方々のためにあるものだと痛感しました。

そこからは大きな含み損を抱えたままの個別株数銘柄と単元未満株で売却できない株式以外は全て売却しました。

その後、仕事の方も忙しくて株式投資からはしばらく離れる状態が続きました。

今から思うと株式投資に失敗して本業に真摯に向き合う機会が持てたことは結果的に良かったと思います。

みなさんは本業の方も頑張っておられますでしょうか。

種銭ができるまでは出来るだけ本業を頑張って昇給を目指して欲しいと思います。

豊かになる日が来ることを夢見て頑張りましょう!

ではでは。

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【7453良品計画】2022年1Q、個人的には楽しみですが…(2022.1/9)

良品計画は、第二創業として動き出されています。

また、企業理念は「人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会」を考えた商品、サービス、店舗、活動を通じて「感じ良い暮らしと社会」の実現に貢献することとされています。

さて、先日、良品計画の2022年1Qの結果が出ました。

売上高:122,946百万円(前期比6.9%⤴)、営業利益:11,147百万円(前期比△15.3%⤵)

新型コロナの影響もあり、既存店の売上高が伸び悩んでいるようです。

今後、新型コロナや物価上昇が続くようですと、国内小売業は利益率維持が課題になると思います。

その一方で、新規出店の計画ですが、今期(2022年8月期)は日本および中国を中心に81店舗(内訳:国内45店舗、海外36店舗)増える見込みです。

これにより、2022年8月期末時点で国内外で合計1,083店舗 (内訳:国内501店舗、海外582店舗)になる見込みです。

売上高も営業利益もバランス良く伸びれば良いと思いますが、第二創業期ということで、どちらかと言えば売上高の方を重視したいと考えています。

さらには国内よりも海外の方にどうしても期待がかかります。

MUJIブランドは定着したファンの方々がおられると思います(個人的な感覚ですが、生活意識の高い方が多いように思います)し、海外でもファンが増えれば、今後の業績は期待できると思います。

上記2022年1Qの結果を受けて、しばらく株価は苦戦しそうですが、新型コロナ後を見据えて長期的に見れば楽しみな銘柄のひとつです。

株価(2022.1/7現在):1,724円、PER:14.17倍、PBR:2.14倍

2022年8月期業績予想 売上高:480,000百万円(前期比105%)、営業利益:45,000百万円(前期比106%)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

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ポートフォリオを考えましょう!

本日の大発会!上げましたね。おめでとうございます!

日経平均プラス510円。(2022年1月4日:日経平均終値29,301円)

毎月積立投資されている方々はあまり関係ないかもしれないですね。

積立投資なら、上げて良し、下げてもなお良し。

この感覚が私の性格には合ってますので、今でもわずかですが、一部の資金を積立投資に回しています。

ところで、みなさんはポートフォリオを組んでおられますか。

先日も記載いたしましたが、長期・分散・積立の『分散』です。

国内だけでなく、海外にも目を向けてみましょう。

また、株式だけでなく、債券、コモディティ、リートなども検討してみましょう。

負の相関関係にある金融商品を組み合わせることでリスクを分散できます。

債券は値動きが小さく退屈かもしれませんが、株価暴落時には債券を組み入れておいた自分自身に対してきっと感謝することになるでしょう。

私はと言いますと、若い頃は真面目にきっちり分散したポートフォリオを組んでいましたが、ある程度の年数を経て、最近は感覚的に投資するようになってきました。そのため、ポートフォリオも崩れ気味(リスク高め)です。

悟りを開く境地まではまだまだ到達していませんが、地合いの悪い相場はもちろんのこと、○○○○○ショックをこれまで片手ほど経験して、金融市場の値動きに対してはあまり気にならなくなりました。

地道に投資を継続しているとそうなると思いますよ。(年齢的なこともあるかも…)

豊かになる日が来ることを夢見て頑張りましょう!

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

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【6758ソニーグループ】高くて買えないがチャンスがあれば…(2022.1/3)

ソニーグループ(旧ソニー)について思うこと。

何年も前になりますが、高校生の頃、ソニー製品を持っていることに心の優位性が持てたのを覚えています。

当時のソニーはメーカー色が強く、個性が際立っていたと思います。

今のソニーグループはと言いますと”Purpose”で『クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。』と掲げられていますように、特に『感動』を追求する企業という印象が強いです。

電化製品の価格競争が進み製造業が厳しくなっていく中で、大企業にもかかわらずここまで柔軟に変化を遂げられるのは、やはりソニーグループの強みだと思います。

メーカー色が強かった頃は私も単元株数のみを何回か売買していましたが、最終的に生活費の足しにするために短期売買をするにとどまり、利益はあまり取れなかったことを思い出します。(その当時は今と比べると随分安かったです!)

今は株価が高くてなかなか手が出ませんが、今後も注視していきたい銘柄のひとつです。

株価(2021.12/30現在):14,475円、PER:24.58倍、PBR:2.54倍

2022年3月期業績予想 売上高:9,900,000百万円(前期比110%)、営業利益:1,040,000百万円(前期比107%)

なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」 (日本経済新聞出版)

自分の投資スタイルを見つけましょう!

最近のネットを見てますと、若い方々は投資について本当によく勉強されていると思います。

私は最近話題になっている”FIRE”という言葉が生まれる前から資産運用をしていました。

資産運用といっても、すごくムラがあり、薄給に苦しんだ若い頃に株式投資で人生の逆転を試みるも信用取引やら中途半端な売買やら○○○○○ショックやらで大きな損失を出し、すぐに軍資金が底をついてしましました。

その当時は仕事がら中小企業の経営者の方々と接することも多く、資産運用も自己投資のひとつとして考えておりましたが、それでも随分と授業料が高くついたものだと思います。

当時の私のような貧乏暇なしの状況に苦しんでおられる方々の参考になればと思い、自身の過去を振り返り、どうすれば良かったかを共有させていただきます。

仕事が忙しくて投資まで考える余裕のない方々や、私のように軍資金がなくズボラな方々には先ずは地道に軍資金を作るところからスタートしていただく方がよろしいかと思います。

但し、軍資金を貯めるためには預貯金ですとあまりにも金利が低いため、至極一般的ですが、長期・分散・積立の考え方でインデックス投信を利用していただくのが良いと思います。

地道過ぎて逆に投資しているのを忘れる努力が必要になりますが、ここは焦らずに我慢です。

豊かになる日が来ることを夢見て頑張りましょう!

なお、特定の金融商品を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

本当の自由を手に入れるお金の大学