大谷翔平投手、50/50実現して下さい!(2024.9/1)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

「休むも相場」ではないですが、ここしばらく(3週間程)金融取引もブログもお休みしてました。

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ところで、先々週の土曜日(日本時間)にドジャースの大谷翔平投手が劇的なサヨナラ満塁ホームランを放ち米大リーグ史上6人目の40/40CLUB(1シーズンに40本塁打・40盗塁達成者限定のCLUB)に加入して大いに盛り上がりました(笑)

まるで映画のような結末に、この男はどこまで格好良いのかと感動すら覚えました(笑)

しかも史上最速の40/40達成ということで、必然的に更なる記録(45/45、更に50/50)への期待も膨らみます。

本日も大谷投手は第一打席で44号ホームランを打ち、現在44本塁打/43盗塁と驚くべきスピードで記録を更新し続けています。(既に43/43は米大リーグ史上初。)

大谷投手はあくまでも地区優勝、リーグ優勝およびワールドシリーズ優勝が目標であり、記録はこれらの目標達成の手段に過ぎないというところが、その実力にとどまらず一流選手として認められている理由なのかもしれません。

個人的に大リーグが好きというわけではありませんが、一流選手のプレーを目にすることは心動かされるものがあり、少なくない刺激が得られます。

映像で見ても感動するくらいなので、ドジャースで大谷投手と一緒にプレーしている選手たちは想像以上の刺激を受けているのではないでしょうか(笑)

今日は大谷投手の話が中心になってしまいましたが、最後に相場の話もちょこっとしておきたいと思います。

日経平均株価は8月5日(月)の大暴落によるザラ場最安値31,156円から先週末8月30日(金)の終値38,647円まで順調に値を戻しています。

あれほど相場が棄損したので、株価回復にはもう少し時間がかかると考えていましたが、意外と早い回復に大谷投手の40/40CLUBにあやかって日経平均40千円回復への期待が高まります。

ここまでの大暴落からの回復は事業法人の自社株買いが寄与しており、未だ海外投資家の信用売り残高が積みあがったままのようですので、今月のメジャーSQ日に向けた買戻しに期待が高まります。

更に大谷投手の今シーズン50/50へ向けての期待と同じくらい(来年以降の)日経平均50千円への期待が膨らんでいるのは私だけでしょうか…(^_^;)

大谷投手の歴史的な偉業と日経平均株価を無理やりこじつけた感はありますが、両方とも大いに期待したいと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

大暴落で撃沈!(2024.8/12)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価はまさにジェットコースターのような値動きでした…(^_^;)

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先週8月5日(月)はご存知のように日経平均株価が大暴落して前週末比4,451円(12.4%)安の31,458円の終値を付けました。

この下落幅は1987年10月20日(ブラックマンデー翌日)の3,836円を超えて過去最大の下げ幅となりました。

さすがにこれだけの大暴落は全く予想していませんので、この日は(仕事を終えて日経平均の終値を見て)笑うしかない状態でした。

翌8月6日(火)は一転して3,000円超の上げ幅となり、こちらも過去最大の上げ幅となりました。

先月7月11日(木)の日経平均最高値から先週までの間に急激な円高株安により、私の運用資産も大きく棄損しました。

例年、半年毎にしか運用成績を見ないのですが、このような大暴落の機会はあまりないと思いますので、特別に先週末で今年の運用成績がどうなったのかを確認しました。

今年の年初から先週末までで11.4%の上昇という結果で、前回の運用結果からはかなり悪化しました。

ベンチマークにしている日経平均株価が同期間に4.6%の上昇ですので、それよりは多少良かった感じですが…(^_^;)

直近確認した6月28日(金)時点からは8.7%下落しています…(^_^;)(同期間の日経平均株価は11.5%の下落)

私の場合、株式運用は国内個別株中心で、他には外国債券や純金積立にも投資していますが、国内株式はもちろんのこと、ドル安円高の影響もあり保有するほぼ全ての金融資産が下落しています。

なお、私の運用方針としては長期のインフレリスクに備えることを最重要ポイントとしていますので、今回の大暴落時において保有金融資産の一切を売却していません。

今後、日本株はまだまだ調整・下落するという専門家の方もおられれば、年内の日経平均株価の上値は38,000円くらいになってしまったが、それでも長期で見れば上昇するという専門家の方もいらっしゃるようです。

今回の私の上記運用結果が、少しでも参考に、あるいは反面教師として、みなさんのお役に立てれば幸いです(笑)

余談になりますが、今回の大暴落について、メディアでは「植田ショック」、SNSでは「ブラックマンデー再来」「日銀ショック」「岸田ショック」等々、様々な命名をされているようですが、個人的には「海外投資家の海外投資家による海外投資家のための日本株ショック」と勝手に命名させていただきました(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ブラックマンデー以来の日経平均の大幅下落(2024.8/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週末の日経平均株価は終値35,909円を付け、2,216円の大きな下落となり、ほぼ全面安の展開でした…(^_^;)

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この日経平均の下げ幅は1987年のブラックマンデー以来2番目の大きさということで、下落率自体は過去30番目くらいのようですが、株価が大きくなると下落金額のインパクトも大きいです。

また、先月7月11日の日経平均最高値42,224円から先週末までで約15%下落していますので、国内株式や国内株式投資信託を保有されている方々は結構きつかったのではないでしょうか。

現在、日経先物がさらに下げていますので、明日も下落が続きそうな状況です…(^_^;)

年初から3月にかけての日本株の値動きがかなり良かっただけに一気にその反動が来た感じです。

海外投資家による日本株に対する売り仕掛けもあるでしょうが、米国のリセッションの警戒感が強まっていることの表れかもしれません。

先週7月30日31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル議長が「早ければ次回9月の会合で政策金利の引き下げが選択肢となり得る」と述べたことが大いに影響しているように思います。

昨年は米国経済の悪材料が米国株式市場にとっての好材料として好感されましたが、今では米国経済の悪材料が米国株式市場にとっても悪材料と判断されて、資金が米国等株式市場から米国債券市場に流れ込む可能性があるのではないでしょうか。

また、先週は日銀が金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げる追加利上げを決めたことで、ドル安円高が今後進むことが意識されて為替も過剰に反応しているようです。

ただ、米国リセッションが懸念されていることから、為替も先回りして動くことは十分にあり得るので、しばらく警戒が必要です。

今週は日本株が荒い値動きになると思われますので、その値動きに惑わされないように気を付けないといけないです。

ここに来て米国リセッションを警戒しなければならない以上、その見極めが出来るまでは追加投資するにせよハラハラドキドキしない程度に抑える方が賢明ではないでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

荒れたマーケット…(^_^;)(2024.7/28)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は引き続き怒涛の下げでした…(^_^;)

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VIX指数が高くなってきたため、米ナスダックや日経平均が売られて、これに連動するように、ドル円相場がドル安円高方向に進むという正にこれまでとは逆回転の動きを見せました。

良くも悪くも、日経平均がいかに海外投資家の影響を大きく受けるかをあらためて感じさせられた今月7月の株式および為替相場の値動きでした(笑)

また、米大統領選ではバイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明し、カマラ・ハリス副大統領が民主党の候補者になりました。

米大統領選の行方も分からなくなってきました(笑)

先週は急激にドル安円高が進んだことで、為替相場について専門家の方々のコメントを多く見かけるようになりました。

現在のドル円が変動相場制であることはご存知のとおりですが、武者リサーチの武者陵司氏によると市場に完全に委ねられた変動相場制ではなく、ドル本位制に近い変動相場制であるという話をされてましたが、この考え方が私の中ではしっくりきます。

対米ドルの為替相場においては米国が主導権を握ってコントロールしていると考えれば、ここ数年の急激なドル高円安も米国の意図を理解出来ます。

さて、話を日経平均に戻しますと、7月前半の怒涛の株価上昇から7月後半の怒涛の株価下落により、株価水準が結局は2~3ヶ月前の水準にまで戻ってしまった形になりましたが、個人的に年央はこれくらいがちょうど居心地の良い水準と考えています。

私の場合、キャッシュポジションがほとんどなく単元未満株しか買えませんので、先週後半に国内銘柄1、2株を買いました(笑)

焦らずにゆっくりいきましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

逆回転の始まりか⁈(2024.7/21)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

トランプ前大統領の銃撃事件により、米大統領選は共和党のトランプ氏が有利な状況になっています。

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これを受けてマーケット関係者は早くもトランプ氏が大統領になった場合の有望銘柄について言及しています(笑)

また、ドル円の為替相場もドル安円高方向に進みました。

日本はこの数年、円安株高の流れが続いていましたので、先週の円高による株価下落の警戒感と夏枯れ相場が重なるとともに、バイデン大統領がトランプ氏を意識してか対中半導体規制強化のために日本およびオランダの半導体製造装置メーカーを名指ししたことが嫌気されて半導体関連銘柄が軒並み株価下落しました…(^_^;)

個人的に最低単元株数のみを保有しているレーザーテックですが、今年はスコーピオン・キャピタルの一件もあり半ば諦めムードです(笑)

8月7日に本決算発表が予定されていますので、その内容を見た上で今後の方向性を検討したいと思います。(余ほどのことがなければアホールドです(笑))

米大統領選の影響も日本株にじわじわと織り込んできているように思いますので、私も来年に向けた投資戦略を考え始めています。

今のところ現在の株価水準で個人的に買いたい銘柄は5つくらいしかないです。

と言いますのも、日本の大型優良株はどれもこれも上がり過ぎていて、先週のように少し下げたくらいでは未だ買いたいと思える水準にはなってないです…(^_^;)

一般に言われている2025年の注目セクターとして、AI、防衛、エネルギー、半導体等がありますが、どれも株価が高くて手が出せそうな銘柄は限られます(笑)

それはそうと私の場合は来年も働き続けられるかが問題で、働けなくなればそもそも投資どころではありません。

先ずはそっちから戦略を練り直さないといけないのかぁ(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

こんな落ち(オチ)が待っていたとは(笑)(2024.7/15)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は日経平均株価の値動きが激しい一週間でした…(^_^;)

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日経平均は海外投資家が買えば上がり、海外投資家が売れば下がる、分かりやすい相場と言えばそれまでですが、それにしても先週末の日経平均は一日で1,033円の下落とそれなりのインパクトがありました。

今は株価が4万円超のため、わずか2.45%の下落でも金額的には大きく感じます。

先々週くらいからしばらく日経平均が好調だっただけに週末にこのような落ち(オチ)があるとは…(^_^;)

日本株投資を始めたばかりの方にはあらためて投資の難しさを覚えた方もおられるのではないでしょうか。

少し言い過ぎかもしれませんが、現在の日本株の相場は海外投資家に支配されているので、海外投資家の動きを読むことが重要ではないでしょうか。

誰しも自分自身を基準に物事を考えがちですが、海外投資家の目線で考えると売買のタイミングや面白そうな銘柄が見つかるかもしれません(笑)

また、海外投資家に見向きもされない銘柄はある意味で忍耐力が試されるかもしれません。

話を戻して先週末の日経平均の下落ですが、11日12日に日本政府による円買い介入があったのではないかと思われ、ドル円の為替が急に円高方向に進んだことも少なからず影響しているでしょう。

現在の為替相場も1$=157円台後半であり、更なる為替介入に対する警戒感が強まっているようにも思われます。

米国(イエレン米財務長官)が日本当局の為替介入に対する圧力を強めている中での為替介入(未だ憶測の段階ですが)だったので、なおのこと効果があったのかもしれません。

ところで、遅ればせながら最近になって投資比率(金融資産全体に占める投資資産の額と現預金の比率)について考え始めています。

一般に巷で言われていることとして、失業時に備えて生活費の6ヶ月分相当額は現預金で持っておく方が良いとか、投資比率を(100-自分の年齢)で計算した数字のパーセンテージまでに抑える方が良いとか、今は寿命が永くインフレリスクがあるので投資比率を(110-自分の年齢)で計算した数字のパーセンテージまでに抑える方が良いとか言われているようです。

ただ、これも個人が置かれている(将来も含めた)環境によって様々だと思います。

年齢はもちろんのこと、会社員か公務員かフリーランスか?、年収は?、家族構成は?、持ち家か賃貸か実家暮らしか?、現時点での保有金融資産や借入金の状況は?、リスク耐性の度合いは?等々、それこそ人によって千差万別です。

私の場合、社会人になってからも無職の期間(会社を辞めて勉強に専念)を5年まではいかないものの経験し、その後も薄給(日本人の平均年収を大きく下回る)の時代が長く続いたので、若い頃は日々カツカツの生活が当たり前の感覚になっていました(笑)

そのため、手許キャッシュがほとんど無いことも多かったため、上記の巷で言われているような万が一に備えた余裕を持った状態での投資はやってこなかったのが正直なところです…(^_^;)

そのような余裕を求めようとするならば投資資金そのものが相当に少なく(ほぼほぼゼロに)なってしまいますし…(^_^;)

その代わり(無職の期間の後は)出来るだけ失業しないようには自分なりに気を付けていました(笑)

ただ、大きな病気をしてからは、いつ働けなくなる日が来るやもしれないということを考えて、もう少し現金比率を上げる方が良いのではと考え始めた次第です。

もしも給与収入がなくなった場合、金融資産を取り崩していくことになりますが、その間に○○ショックのような株価の大暴落が起これば株価が元に戻るまでに5年間くらいは見ておく必要があり、この間の生活費は現預金で持っておく方が良いのかもしれません。

仮に月々の生活費が13万円~20万円とすると5年間分の780万円~1,200万円程は現預金で持っておく方が良いことになります。

これはなかなかの金額であり、これまでキャッシュポジションがほぼ無かった状態から見れば、かなり大きな機会損失に感じますし、現預金で寝かせたままにしておくのは勿体無いような気もします…(^_^;)

そもそも今からこれだけの現預金を用意するのも気が遠くなりますし、あらためて健康の重要性を身に染みて感じる今日この頃です(笑)

みなさんにおかれましては投資にも健康にも気を付けていただければと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ピンチがチャンス⁉(2024.7/7)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価はスルスルと上がって今年3月につけた最高値を更新しました(笑)

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株価が上がる時というのはこんなにも簡単に上がるのかという印象ですが、やれやれ売りが少ない状況を考えると日本株も新しいステージに入りかけているのかもしれません。

日経平均株価4万円台は今年の下旬11月~12月くらいをイメージしていましたので、何か先を越された気分です(笑)

取り残されないように今後も追い続けていくつもりですが、既に割安感は乏しくなっているので、銘柄選択が重要になるのではないでしょうか。

ただ、日本国民の多くが未だ株式投資に対して抵抗感をお持ちのようですので、今後も物価上昇が続く場合は持つ者と持たざる者の格差が年を追うごとに拡大していく可能性があります。

ピンチがチャンスと言いますが、平穏無事な世の中ではなかなか下剋上は起こりにくいものです。

今となっては懐かしいですが、2011年10月には1$=75円台を付け、その当時は円高が輸出企業の大きな足かせになりました。

生き残りをかけた企業群はその厳しい円高の状況の中、工場を海外移転する等して円高を逆手に取るような大きな投資をして自らが変化することを選択しています。

一方で現在は2022年ごろから急に円安になったかと思うと、その円安の状態が収まりそうもなく、輸入物価の上昇という形で、国民生活を圧迫しています。

多くの国民がこの変化に気付いているにもかかわらず、生活防衛ということで、消費を抑えるくらいしか手を打っていないことが勿体無いように感じるのは私だけでしょうか…(^_^;)

もし今後もインフレが続くとなると億り人がますます増えるでしょうし、それ以上に貧困層がますます増えるのではないでしょうか。

この変化に気付いて対応できる方々は生き残れる可能性が高いですが、この変化に対応できないと大きな波に飲み込まれかねないと思います。

こちらのブログをご覧いただいている方々は資産運用や資産形成にご関心が強い方が多いと思いますので、私が今さら言うまでもないかもしれませんが、世の中がどのように変化しようとも、如何にそれに対応するかを常に考え続けて適正なアクションを起こし、一つでも上の層を目指しましょう!

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恒例となりました運用実績やいかに(2024.6/30)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は先々週までの海外勢の売りが一巡したのかじわじわと上げる形となりました。

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個人的に毎年この時期は配当金を再投資に回す方や賞与を投資に回す方がおられるので、どちらかというと株価が上がるイメージを持っていますが、今年は1月~3月に株価が高騰したこともあり、例年のイメージほどの変化は見られない状況です…(^_^;)

7月に入ると夏枯れ相場(市場参加者の減少)と言われることもあり、また、配当金再投資や6月中間決算法人の配当権利狙いも落ち着き、個人的には弱含むイメージですが、4月~6月の値動きが結構弱かったので、果たして今年の夏相場はどうなるでしょうか。

さて、本日は恒例となりました半年に一度の保有金融資産運用実績の確認をしたいと思います。

前回の運用結果の確認が2023年末(2023年12月29日)でしたので、今回は2023年末から6月末(2024年6月28日)までの運用結果を見ていきましょう。

私がベンチマークとしているのは日経平均株価ですので、先ずは日経平均の値動きについてですが、2023年末の株価33,464円から(半年後の)6月末の株価39,583円まで上昇しましたので、半年間で18.2%の上昇になります。

これに対して私個人の2023年末から6月末までの運用実績ですが、保有金融資産が22.2%増加しましたので、日経平均を若干上回る結果になりました。

保有金融資産の大半を日本の大型優良株が占めているので、日経平均の値動きに近い形になりました。

また、本来パフォーマンスを期待していない外国債券ファンドや純金積立について、保有金融資産に占める割合としては大きくないものの中長期で保有し続けており、これら金融商品も近年の円安と世界的な物価高や金利高により、思いがけず良いパフォーマンスを見せたことが、全体として日経平均を下回らない結果につながったと思います。

運用目的がインフレヘッジのため、このような結果になるのは当然と言えば当然かもしれませんが、例えばナスダック指数を中心に投資されている方々はもっとパフォーマンスが良かったかもしれませんね(笑)

今年前半のパフォーマンスがそこそこ良かったので、ここから年末までの半年間については正直なところあまり期待はしていませんし、現在の資産残高を維持し続ければ良いくらいにしか考えていません。

それならば全て換金すれば良いのではと言われそうですが、目的がインフレヘッジですので、ここから更なる物価上昇が続くのであれば、当然、保有する金融資産も増加してもらわないと困ります…(^_^;)

しかし、これまでとは逆に円高や物価安に転換すれば、金融市場にも逆回転が起こり、金融資産の減少を免れないと思いますが、それはそれで仕方ないと考えています。

個人的にはディスインフレやデフレに伴う保有資産の減少よりもインフレリスクの方に恐怖を感じますので…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

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日経平均は上値こそ重いものの、底堅い⁈(2024.6/23)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は方向感の乏しい停滞した状態が続いています…(^_^;)

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投資主体別売買動向を見ても海外投資家の売り圧力が大きく影響しているように思います。

また、新NISA開始から6ヶ月(半年)を待たずして、新NISAから撤退する個人の方々の話も耳にします。

新NISAはその投資枠の全てを最短で埋めようとしても60ヶ月(5年)かかりますが、未だその10分の1の期間も経ってないにもかかわらず、新NISAを辞めるというのは最初の計画段階で無理があったのかもしれないですね。

新NISAは良い面が強調され過ぎて、焦って出来るだけ早く投資枠を埋める動きがあったのではないでしょうか。

投資に「無理」や「焦り」は禁物であるにもかかわらず、その両方を出動してしまって失敗することは多くの投資家が一度や二度は経験することではないでしょうか。

これらの失敗に懲りて投資から撤退する方、これらの失敗を糧にして戦略を練り直す方、これらの失敗を今後も繰り返す方、様々いらっしゃると思いますが、何が正しいかは神のみぞ知るであります(笑)

さて、私の場合は新NISA開始前の昨年後半に国内ETFと国内個別株で分散投資を行う戦略を立てていましたが、その多くの銘柄が割高になってしまい、6ヶ月を待たずして戦略の練り直しを迫られています…(^_^;)

先日、会社四季報青本(夏号のことを個人的に青本と呼んでいます)を買って、新NISAの候補銘柄としてどれを追加しようか眺めていました。

今後の国内情勢を考えて先ずはセクターを絞り込み、その中から候補銘柄を選定するのですが、今はどの銘柄も割高感が強くて本当に選びづらくなってきていると感じました。

追加の候補銘柄を何とか一つだけ見つけましたが、もう少し下げるのを待つのが良いか、順次買っていくのが良いかという問題があります。

国内株式全体が停滞している今、少しずつ買って行く方向で検討しています。

私は新NISAでは成長投資枠中心の投資スタイルですが、成長投資枠を埋めるだけでも気が遠くなる話で、これから何年もかかりそうですので、何回も戦略を練り直すことになるような気がしてきました(笑)

何が正解かは神のみぞ知るです(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

昨今の円安が消費落ち込みの要因であるものの(2024.6/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は金融政策決定会合があり、日銀は国債の買い入れ規模を減らす方針を決めました。

世界一やさしいファンダメンタル株投資バイブル [ 日根野 健(ひねけん) ]

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植田総裁は「減額をする以上、相応の規模となると考えている」と述べ、具体的な金額の明言は避けました。

本来ならば国債買い入れ規模縮小は円高要因になり得るのですが、既に市場は織り込み済みであり、具体的な金額規模が示されないことで、かえって円安が進みました…(^_^;)

ただ、来月の利上げのために今回は敢えて円安方向に持っていったというふうに捉える向きもあるようです。

日銀会合の前日に米国FOMCでパウエル議長が今後の利下げに慎重姿勢を示したことも、大方の予想通りであったものの、円安が反転しない大きな要因となっています。

ただ、おおよそ30年もの間デフレに甘んじていた日本において、この円安の流れは多くの金融機関の方々がこれまで予想されていたものであり、それに聞く耳を持ってこなかった方々には残念というほかないのではないでしょうか。

某雑誌にデフレの悪影響が出てくるのはデフレが発生した後20年~30年経ってからであり、デフレに転換してからの20年~30年はそれほど影響を感じないものであるということが書かれていたのが印象的でした。

確かに一企業においても業績を上げ続けている時は資金繰りも経営も馬力を要して大変ですが、業績がピークを付けて下がる時は惰性で事業が回るのでむしろ経営的にも資金繰りにおいても楽であり、さらにその後何年も経た後、ジリ貧になっていることに気付いてからが本当の危機である状況とよく似ているのではないでしょうか。

話を戻しますと、日本には円安の恩恵を受ける大企業も多く、利上げ・円高の流れは企業業績に影響を及ぼしかねないので、実際のところ日銀も利上げは未だ早計と考えているものの、国に対して過度に期待する方々やマスコミの円安批判を無視できないというところでしょうか。

一昔前にせっかく貯蓄から投資へという掛け声の下に投資チャンスとなる大きなヒントが出されても、聞く耳すら持たなかった方々が、果たして将来の国内景気のことを考えて日銀や国に対して円安批判をされていれば良いのですが…(^_^;)

インフレを実感しつつある今日、当然ながら日本経済の行方がまともに我々日本国民の生活に影響を及ぼす訳ですが、このブログをご覧になってくださっている方々は日本がどのような状況になろうとも是非とも乗り越えていただきたいと思いますし、そのための準備を着実に進めていただければと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

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