PBR1倍割れが賑わってますね(笑)(2023.4/9)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

入社式を終えて、期待を持って企業や社会に貢献される新社会人の皆様、おめでとうございます。

長い将来に渡り働き続ける中で、楽しいことも大変なことも経験されると思いますが、初心を忘れることなく、ご活躍されますことを願っております。

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ところで、最近、日本株の間でPBR(株価純資産倍率)1倍割れという言葉を耳にする機会が増えました。

東京証券取引所が3月31日に、PBRが1倍を下回る上場企業に対し、株価水準を分析して改善するための具体策を公表するよう要請したのです。

これを受けてかどうか分かりませんが、3月決算法人の配当権利落ちを経過して、本来先週初旬は日経平均株価が下がると予想していましたが、見事に外れてしまい、それに遅れて先週後半に大きく下げる局面が見られました…(^_^;)

日本株の大株主である国が要請するなら理解できますが、取引所が要請するのは異例です。

まあ、日経平均株価の上昇を予感させる要請ですので、新NISAとともにプラスに働けばと思っております。

では、この要請を受けて、PBR1倍割れ企業は今後どのような対策を講じるのでしょうか。

ここで、PBR=ROE(自己資本利益率)×PER(株価収益率)いう計算式を思い出します。

PBR向上を目指すには、ROEかPERのどちらか、またはその両方を上げれば良いのです。

現在の資本効率や将来への期待株価そのものを上げれば良いのですが、そのためには毎年増収増益するための投資や施策を講じたり、自社株買いしたり、増配したり、企業の情報開示を重視する姿勢を示す等、様々な方法が考えられます。

そうなると日本でも欧米のようにプロ経営者の存在が重要になってくるかもしれませんね。

経営者こそジョブ型の働き方が求められそうです…(^_^;)

日本株を購入する際には、これまでもPBRやPERといった指標は多少気にしていましたが、今後しばらくはこれまで以上に意識することになりそうです。

ただ、先日(3/26)のブログでもお話しさせていただきました通り、今年に入ってから何かと入り用が多く、キャッシュポジションがほとんど無い状態です…(^_^;)

欲しい国内個別銘柄は片手ほどあるのですが、しばらくおとなしくしているしかないですね(笑)

今年はまだまだ出費(消費)が続きそうです…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。