植田日銀総裁の方が一枚上手か⁈(2024.5/5)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

ゴールデンウイークも残り一日になりました…(^_^;)

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 [ メアリー・バフェット ]

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(2024/5/5 23:21時点)
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私は今年のゴールデンウイークも近場でぶらぶらしてゆっくり身体を休めました(笑)

休暇の日数に合わせて仕事もそれなりに減るなら良いのですが、1ヶ月当たりの業務量は変わらないので、休みが多いのも困ったものです…(^_^;)

ところで、ご存知のとおりゴールデンウイークの間にも日銀の為替介入があったのではないかと言われています。

為替介入のきっかけになったのが、1$=160円台の急激な円安に振れたことによると思われますが、そもそも急激な円安が進んだ原因はゴールデンウイーク前に行われた日銀の金融政策決定会合後の記者会見で、植田総裁が「現時点ではいまの円安が基調的な物価上昇率に大きな影響を与えているわけではない」という意思を示したことによると思われます。

植田総裁としては金融引き締めは本位でないという本音だったのかもしれませんが、これによって為替介入を誘発する為替市場の動きも見据えておられたのかもしれませんね。

もしそうなら、植田総裁は一枚上手で、してやられた感じです(笑)

さらに、米労働省が先週の3日に発表した4月の雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化したことも円高ドル安方向に進む追い風になりました。

ただ、これだけで米景気が後退し始めたと考えるのは早計で、投資家や金融関係者の期待感が為替や株価に影響するので注意が必要ではないでしょうか。

日銀も米景気後退に伴う金利引き下げまでの時間稼ぎに必死ですので、日銀の思いが現実化すると良いですね…(^_^;)

しかしながら、円高方向に進むと日経平均株価にとっては微妙ですので、少数派かもしれませんが、新NISAで日本株中心に買い進めてこられた方々は胆力を求められる局面が来るかもしれません。

私も少数派のひとりですが、資金力の問題で少しずつ日本株を買い増している状況ですので、株価が下落した時は安く買えるとポジティブに割り切って考えるようにしており、今後も投資資金を手にしたらこれまでと変わらず日本株を買い増したいと考えています。

3月後半にピークを付けてから下落している日経平均株価ですが、みなさん、大丈夫ですか。

今後もしばらく日経平均は退屈な値動きが続くかもしれませんし、あるいは、荒っぽい値動きになるかもしれませんが、どんな局面でも振り落とされないように無理せず地道にいきましょう(笑)

「中国大恐慌」時代が始まった! [ 石平 ]

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(2024/5/5 23:15時点)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

為替も日経平均も値動きが大きい…(^_^;)(2024.4/27)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

最近の日経平均は、日経平均らしい値動きになってきたのではないでしょうか。

55歳からでも失敗しない投資のルール [ 五十嵐修平 ]

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(2024/4/27 21:56時点)
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海外投資家が日本株に参戦しているので、このような値動きは個人的には普通です(笑)

ただ、株価が高いため、数パーセントの値動きでも値幅が大きいので、株式投資を最近始められた方々はちょっとしんどいかもしれませんね…(^_^;)

海外投資家は儲けるために仕掛けてくるので、今週のような読みづらい日経平均の相場であっても大きく儲けている猛者がいるものです。

私のような弱小「名ばかり個人投資家」は今週もジッと固まったまま動かない状態でした…(^_^;)

ところで、現在のドル円相場は1$=158円台前半と円安ドル高の流れが加速してきました。

今週25日、26日に日銀が開いた金融政策決定会合で、大方の予想通り政策金利を据え置くことを決定しました。

これによって円安ドル高が進んでいるのですが、日銀は金利を上げるにしても、金融引き締めを行うにしても、多少実施したところで米国との現在の金利差を考えると焼け石に水のような状況であり、むしろ国内の景気悪化のリスクを負うことになると思います。

景気が悪化すれば、ますます円安が進むのではないでしょうか。

日本は少子高齢化の影響が大きく、これまで思うようにデフレ脱却が実現せず、せっかく棚から牡丹餅で手に入れた現在のインフレの流れを潰してしまうと半永久的に国際競争力が弱いままとなり兼ねないかもしれません…(^_^;)

また、ドル売り円買いの為替介入を求める声も聞かれますが、これも無限に実行できる訳ではなく手持ちのドルが底を尽きればゲームオーバーとなり、その後はみなさんの推測するところでしょう。

多くの日本人が円預金等の「日本円」に投資していて、円安が行き過ぎると輸入物価が上昇して物価高により生活が苦しくなるため、国に救いを求める気持ちは理解できますが、為替は相手国との経済格差で決まるため、金融政策は短期的には効果が見られるかもしれませんが、長期的には日本の国際競争力を強化することでしか埋められないように素人ながら思います。

国に対して過度な期待をかけるよりも、アベノミクスが開始された2012年頃から日本円は将来弱くなると言われていたので、その頃から「米ドル」に投資する方々もおられたと思いますし、たとえ手許資金の半分でも毎年「米ドル」に投資していれば、現在のドル円相場を見るにしてもその景色は随分と変わったのではないでしょうか。

どうしても自国バイアスによって、(自身が全力買いしてきた)日本円はもっと強いはずだとか、日本政府や日銀は何とかしてくれるだろうとか、何の根拠もないことを信じたくなるのは仕方がないかもしれませんが、このバイアスが強くなり過ぎると非常に危険だと思います。

その意味では、今の若い方々は日本を早々に見切って「全世界株」や「S&P500」に投資したり、ワーキングホリデーで日本から出て行ったりと頼もしくもあり、若干寂しくもあります(笑)

国際競争力を高めようと思えば、我々も過度に国に期待するのではなく、自分の頭で考える癖付けをして責任ある行動をとり、国は国でどうすれば歳出を減らせるかを真剣に考え、もっと大胆な減税や社会保険料減額を進めることが有効だと思いますが、いかがでしょうか。

「大暴落」 金融バブル大崩壊と日本破綻のシナリオ [ ジム・ロジャーズ ]

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(2024/4/27 21:48時点)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

弱気の虫が出てきました…(^_^;)(2024.4/21)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は弱かったです…(^_^;)

インデックス投資は勝者のゲーム 株式市場から利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ) [ ジョン・C・ボーグル ]

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(2024/4/21 21:09時点)
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4月12日(金)の終値39,523円から先週末4月19日(金)の終値37,068円まで、一週間で日経平均は2,500円近く下げました。

下げた金額だけを見ると大きいですが、約6.2%の下落であり、未だ調整の範囲内ではないでしょうか。

昨年からの日本株人気によって、持たざるリスクで日本株投資に乗っかったものの、含み益がそこそこ膨らんできて、売るタイミングを待っていたかのように大量の日本株売りが出ましたが、中東情勢悪化が売却理由として打ってつけだったのかもしれませんね…(^_^;)

ただ、最近になって再び米国の金利が上昇しているように、米国の利下げ期待が後退したことが、米国株を含む株価下落の大きな要因になっていると思います。

また、現時点でも日本株は決して割安とは言い切れないので、日経平均37,000円は下値として意識されていた金額ではありますが、ここからさらに下げる可能性があるかもしれませんね。

もし、ここからさらに下げるようなことがあれば、次に意識されるのは日経平均35,000円でしょうか。

ここから戻すのかあるいは下げるのかは何とも分かりませんので、いつも通りの様子見です…(^_^;)

今年に入って日本株の上昇スピードが早過ぎて、手を出せる銘柄がかなり少なくなっていたので、出来ればもう少し下げて欲しいと考えているのは私だけでしょうか(笑)

先週の下げに関しては私の中ではあまり下げた内には入らないので、投資方針は従来と変わらずです。

ようやく過熱感がなくなってきて少しホッとしています(笑)

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 Financial Literacy for Millennials [ アンドリュー・O・スミス ]

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(2024/4/21 21:11時点)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

金融リテラシーを身に付けましょう!(2024.4/14)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週4月12日は1$=153円台まで円安が進み、およそ34年ぶりの円安ドル高水準を更新するという歴史的な日となりました。

鉄壁の資産運用 退職金と年金を活用した「潤沢老後」へ [ 堀江智生 ]

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(2024/4/14 21:24時点)
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米国経済が強く、米国の物価が底堅く推移しているため、米国利下げ予想は後退しつつあります。

当初は米国の利下げは年6回あるかもしれないと期待されていたのが、年3回の利下げ予想に変わり、今では年1回の利下げや果たして年内の利下げはあるのだろうかといった声まで聞かれます。

そのため、米国金利は再び上昇が見られ、円安ドル高の流れに向かっています。

また、国内の新NISAでは米国や全世界に投資する動きが主流になっており、円を売る流れはしばらく続きそうです…(^_^;)

日本政府や日銀の市場介入の警戒感はありますが、この円安の流れを止めることは難しくなっているように思います。

日銀がドルを売って円を買い進めたとしても、機関投資家の肥やしになるだけで一時的な形で終わってしまうような気がします。

我々としては輸入物価の上昇が企業や家計に及ぼす影響を再び考えなければならない時期に来ているのかもしれません。

ところで、最近、SNSを利用した「なりすまし詐欺」による投資詐欺が問題になっています。

投資詐欺によって何千万円もの大金を失ったという被害者もおられるようです。

ご存知かもしれませんが、投資の神様ウォーレンバフェットがお金に関する大切なルールについて語った「第1のルールは決してお金を失わないこと。第2のルールは第1のルールを忘れないこと。」という名言があります。

長年にわたり苦労して築いてきた財産の大半を年老いてから失ってしまうとそれこそ致命的です。

若い頃はまだ現預金もそれほど無いですし、その大半を失ったとしても傷は浅く、将来働ける年数も長いので、やり直しが利きますし、授業料として割り切ることも出来ますが、年を取れば取るほど被害額も大きくなるような傾向にあり、人生に及ぼす影響は甚大です。

金融知識がないと誰かに頼りたくなる気持ちは理解できますし、実際、私も株式投資を始めたばかりの20代の頃は証券会社にアドバイスを求めたりしたこともあります。

ただ、最初から騙すことを目的としている者は多くの一般人よりもよく勉強していて知識があるのではないでしょうか。

そのため、詐欺に引っかかってしまうのは当然と言えば当然かもしれません。

誰もが知る大手企業でさえ地面師グループに50億円以上を詐欺で騙し取られる時代です。

詐欺かどうかを見抜くまではいかないまでも疑いの目を持つには、詐欺師以上に勉強して知識を身に付けるのが良いのではないでしょうか。

私の場合、今でも機会があれば金融機関の方々のお話は聞きますが、その話を鵜吞みにするというよりはその方がどれくらいのレベルなのか確認するというスタンスで聞いています。

その上で参考に出来そうなものがあれば、すぐに飛び付くのではなく、自分なりに更に調べて吟味するという過程をたどっているように思います。

そもそも他人の意見に対して常に冷ややかな自分がいるような気がします(笑)

高い金融リテラシーを身に付けて、致命傷を負うような大きな損失を被らないようにしましょう!

50歳ですが、いまさらNISA始めてもいいですか? [ 鬼塚 祐一 ]

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(2024/4/14 21:17時点)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

やはり仕組み化が大事!(2024.4/8)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昨日の休暇は少し足を延ばして桜を見に行きました。

年齢とともに桜を見て感じる気持ちが変わってきたように思います。

特に大きな病気をしてから気持ちの変化が一層大きくなったような気がします。

【楽天ブックス限定特典】新NISAで始める! 年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資(データ配信) [ 配当太郎 ]

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(2024/4/8 21:41時点)
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さて、最近、日経平均株価は方向感の見えない動きをし始めたように思うのは私だけでしょうか?

日銀のETF買いが終了したことも影響しているのかもしれませんね。

昨年4月頃から先月3月頃まで日経平均が力強く推移してきたので、最近の方向感の無さに少しホッとしています(笑)

新NISA非課税枠1,800万円を消化するには、年間100万円ずつ消化するにしても単純に18年間かかりますので、私としては新NISAでの資産形成期間が始まったばかりで先はまだまだ長いと考えています。

自分が投資する銘柄の株価推移の理想としては資産形成時期は株価が低迷し続け、資産形成期を終えて資産取り崩し期に入ってから株価が上がり続けるというのが理想的なイメージです(笑)

これが逆になると目も当てられない状況になり、もし、それが老後だったとしたら想像しただけで身震いが止まらないです…(^_^;)

ここまでの株価推移は理想からほど遠い(株価上昇ピッチが早過ぎ)ですので、株価が下落すると安心してしまいます(笑)

インデックス積立投資がベストかどうかは置いておいて、人間心理として下落し続ける局面で投資し続けるのは抵抗感があるのではないでしょうか。

私の場合は常にキャッシュポジションが薄い状態であり、株式相場が高かろうが安かろうがキャッシュが出来ればついつい投資に回してしまう癖(?)があるので、結果的に積立投資と同じ効果が得られています…(^_^;)

ただ、この状態はどうしても投資した後の株価(投資結果)が目に入ってきますので、心理的にキツイと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その意味で投資信託を利用した毎月積立投資により、目をつぶって(相場を見ずに)機械的に購入するのは理にかなっていると言えるでしょう。

私にもそのような(投信積立の)時期はありましたし、その期間はほとんど資産運用の結果を見てなかったです。

しかしながら、さすがに○○ショックの時には投資損益を見てしまいますし、大きくマイナス(損失)になっているのを見ると気分の良いものではありませんが、長期投資を前提に資産運用していましたので、それこそ機械的に積立投資を続けていました。

そもそも投資は継続することが何より大事だと考えていますので、仕組み化することで少しでも心理的負担を軽減して資産運用を出来る限り長く続け、日々の投資損益を気にすることなく、余った時間を出口戦略や別のことに思いを巡らす時間に当ててみてはどうでしょうか。

ジェイソン流お金の稼ぎ方 [ 厚切りジェイソン ]

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(2024/4/8 21:44時点)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

私の保有銘柄の共通点⁈(2024.3/31)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

明日から新年度ということで、毎年のことながら色んな所でフレッシュな方々を見かけるようになるのは楽しみです。

その一方で、昨年に続き今回の新年度も値上げラッシュが予定されていますし、また、電気料金も上がる中、昇給が見込めない私は悲鳴しか出ないです…(^_^;)

となりの億万長者が17時になったらやっていること 大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ [ 嶋村 吉洋 ]

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(2024/3/31 20:10時点)
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さて、先週の配当権利落ち日は流石の日経平均株価も下がりました。

ただ、日本株は年初からこれまで上がり続けていたこともあり、配当金以上の下げが見られましたので、木曜・金曜と少しだけですが、買い増しました(笑)

ところで、みなさんは株式投資の際に何か重要視されていることはありますでしょうか。

インデックス投資中心の方々、高配当を重視されている方々、値上がり益目的で外国株あるいはグロース株や小型株中心に取引されている方々、株主優待目的の方々、人によって優先している目的は様々かと思います。

私の場合、若い頃はレンジが広く値動きが大きい銘柄を好んで投資していましたし、小型株にハマった時期もありましたが、思うような成果が出ずに高配当株にも手を出したりして、かなり迷走していました…(^_^;)

そして、結局、成果が出ないなら出来るだけほったらかしてもリスクが抑えられるようにとインデックス投資の積立を続けるという結論に至りました(笑)

その頃は資産全体のポートフォリオも考えていましたし、今から思うと資産運用に対して一番真剣に取り組んでいた時期だったのではないかと思います。

その後、生活費もかかるようになり積立投資を続けていけるだけの余裕もなくなり、たまに種銭が出来れば株式投資する程度で、特定口座での新規購入は再び国内個別株中心になりました。

それもほったらかしのため、長期投資目的で購入するようになりました。

自分が良かれと思う銘柄をウォッチリストに入れて購入タイミングを考えて拾うようにしていますが、これまで買い集めた保有銘柄を眺めてみると何となく共通点があるような気がします。

特にグロース株に偏っているわけでもなく、高配当株に偏っているわけでもありません。

何となくですが、自分自身が就職してみたい会社を無意識に選んでいるような気がします(笑)

そのため、倒産リスクが低かったり、ブランド力があり高付加価値であったり、年収(給与)が高かったり、面白そうなワクワク感のある会社であったり、これら条件の全てが揃わないまでも複数項目を兼ね備えた企業を無意識に選んでいるような気がします。

もちろん株式投資ですので、含み損を抱えたままの銘柄もありますが…(^_^;)

ですから、これまで株式投資界隈で特定のセクターの株価チャートが右肩上がりと騒がれていて、そのうちの代表的な銘柄をウォッチリストに入れていたとしても、実際に購入するとなると私の中では全く興味が持てなかったということが結構ありますし、頭の中で自分自身の就職先としてどうかということを無意識に考えているような気がするのです。

だからこそ私が取得した銘柄についてはほぼ全てを長期間保有し続けられるのかもしれませんね(笑)

桜咲く日が待ち遠しい今日この頃です。

はじめての人のための3000円投資生活 新NISA対応版/横山光昭【3000円以上送料無料】

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

変化に対応できるズボラでありたい(2024.3/23)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は今週も強かったですが、少し過熱感があるのではないでしょうか。

10万円から始める! 割安成長株で2億円 [ 弐億 貯男 ]

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(2024/3/23 21:21時点)
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私が昨年に立てた戦略で新NISAの候補銘柄としていた個別株もETFも気づけば結構な高値になってしまっていて、早くも買い増しをためらうことになるとは想定外でした…(^_^;)

今月に入って3月決算法人の配当金狙いで購入している個人投資家の方々が増えいるのかもしれないですね。

今年は3月27日(水)が3月決算法人の権利付最終日ですので、来週は株価が動きやすいかもしれません。

ところで、私事で恐縮ですが今年に入り環境の変化がありました。

昨年までよりも不便を強いられる変化です…(^_^;)

自ら好んで環境を変えたというよりも、やむを得ずということで、若い頃と違い変化に対する適応能力が落ちているのを実感しています(笑)

既につらくなってきていますが、そのうち慣れればと思うようにしています。

進化論のダーウィンが言う「生き残る種というのは、最も強いものでも、最も知性があるものでもなく、変化に対応できるものである。」を思い出しました。

不便になった環境の変化にどう対応するかを考え、いくつかの選択肢の中から最終的に自分自身にとっての最適解を選択出来ればと思います。

今は試行錯誤の段階ですが、不便になった反面、少しだけプラスの面もあります。

昨年までは休日は自宅にこもりがちでしたが、今年は休日も外出せざるを得ない状況になったために時間つぶしにふらっと書店に立ち寄る機会が増えました(笑)

先日も、3月3日のブログで載せている【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方 [ 山口 貴大(ライオン兄さん) ]を書店で立ち読みしました…(^_^;)

文字が大きく飛ばし読みするには都合が良かったですし、その本の中に以下のようなことが書いてあり、今後の参考にしたいと思いました。

それは、労働収入があるうちは株価が大暴落しても労働収入で生活出来、保有株を安値で売却(損切り)することなく株価の回復を待てるので問題ないが、労働収入(安定収入)がない場合は5年分の生活費をまかなえるくらいの現金をよけておく必要があるというような内容だったかと思います。(間違ってたら、ごめんなさい。)

確かに○○ショックと言われるような株価暴落があれば、その回復までに5年くらいかかる可能性もありますし、かと言って損切りしか選択の余地がないとなると資産運用としては失敗と言えるのではないでしょうか。

ただ、私の場合、実際にはそんなに多額の資産はまだまだ準備出来ていないので、FIREが遠のいてしまったような気がしました(笑)

皆さんは思うような資産運用が出来てますでしょうか。

国内株式において昨年から大きな変化と言えるような相場の値動きが続いていますし、今後も大小さまざまな変化の波が来るかもしれませんが、生き残りをかけて変化に適応していきましょう!

戦略の要諦 [ リチャード・P・ルメルト ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ついにマイナス金利解除!(2024.3/20)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昨日は日銀の金融政策決定会合で(世界の中では)遅まきながらマイナス金利解除が決定されたという話題で持ち切りでした。

1億円の貯め方 貯金0円から億り人になった「超」節約生活 [ 絶対仕事辞めるマン ]

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(2024/3/20 20:56時点)
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ようやくマイナス金利の世界がなくなり、歴史的な日になりましたが、おおよそ0.1%程度の金利の変化ということで、昨日のドル円の為替相場や日経平均株価を見ても影響なく無事に通過した印象を受けました。

また、マイナス金利解除と併せて、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の廃止や上場投資信託(ETF)および不動産投資信託(J-REIT)の新規購入の停止も決定されました。

最近ではこれらの政策そのものの効果があるのかどうかもよく分からない状態でしたので、なくなったところで影響もそれほどではないという見方が多かったように思います。

長年にわたりデフレ脱却が思うように果たせなかった日本が、皮肉にも外的要因によって、ようやく賃金アップを伴う物価上昇が見え始めた今を逃す手はないというところでしょうか。

ただ、量的緩和政策は継続するということで、この辺りも市場から一定の評価をされたのではないでしょうか。

日銀の政策転換は今年に入ってから日銀関係者からも地ならしの発言が出される等、ある程度織り込み済みだったので、問題なかったのですが、日本時間の明日発表されるFOMCの発言が及ぼす米国株への影響が気掛かりです。

市場では、今年の米国の利下げが年3回というのが大方の予想ですが、これを大きく外れるような発言がされると米国株に小さくない影響があると思いますし、これに連れて日本株も引っ張られる可能性があるのではないでしょうか。

ましてや米国でリセッションが起これば、今や外国人投資家の影響が大きい日本株が無傷でいられる保証は無いと言えるでしょう…(^_^;)

今年は米大統領選挙もあることからそれだけは回避されることを願っていますが、万が一の場合も想定しておいて損はないでしょう。

それにしても、先週は若干の調整が入ったものの今週前半は再び上昇ということで、日経平均株価は思った以上に強い印象を受けました。

個人的に日経平均は最高値を更新した後は値動きが荒くなると予想していましたが、もう少し弱含むと考えていました。

最近はお目当ての銘柄を細かく拾う程度にとどめ、様子見を継続しています(笑)

明日のFOMC後のNYダウと日経平均は注目したいところです。

鬼時短 電通で「残業60%減、成果はアップ」を実現した8鉄則 [ 小柳 はじめ ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ようやく日経平均らしい動き(笑)(2024.3/10)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週後半の日経平均株価の動きは久々に弱かったです…(^_^;)

高配当10倍株投資 「高利回り×高成長」で資産を4倍速で増やす! [ 児玉 一希 ]

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(2024/3/10 16:30時点)
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3月8日(金)がメジャーSQ日だったので、その影響が大きいかと思いますが、海外投資家の揺さぶりは無視できないと思います。

今年は年初から2ヶ月余りの間、海外機関投資家やらオイルマネーやら中国人マネーやらで急騰しましたが、これが永遠に続く訳はなく当然に調整が入ると思いますし、海外機関投資家からすれば願ったり叶ったりで下げ(変動)が大きいほど旨味も大きいと思います。

鶏が先か卵が先かという話ではないですが、これだけ海外投資家が日経平均に影響を及ぼす今の環境下では日経平均が下げるのが先か円高に向かうのが先かということで、一気に逆回転することは決して珍しいことではないのではないでしょうか。

私は確かに金融資産の大半が日本株であり、日経平均が大きく下げれば私の金融資産も連れて大きく目減りする可能性は高いですが、これまでも経験してきたことであり、特に今週以降に大きな調整局面があったとしてもおそらく気にならないように思います(笑)

今年の急騰局面での新規投資額がわずかであることと、信用取引を一切していないというのが、少なからず今後発生する調整局面でのマインドに良い影響を与えるような気がします。

今、日本株が高過ぎて手が出ない水準なので、むしろ大きな調整局面が来て欲しいと思っているのは私だけでしょうか…(^_^;)

改訂版 お金は寝かせて増やしなさい [ 水瀬 ケンイチ ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

繰り返されることと、繰り返されないこと⁈(2024.3/3)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先月2/22(木)に日経平均史上最高値を更新したと思ったら、先週末3/1(金)には日経平均ザラ場高値が39,990円と4万円まであと10円に迫る勢いでした(笑)

これまでの日経平均とは全く異なる外国株のような勢いさえ感じます。

【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方 [ 山口 貴大(ライオン兄さん) ]

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(2024/3/3 21:13時点)
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今年の年初にはエコノミストの方々も今年中に4万円は届かないのではという意見も散見されましたが、2ヶ月余りであっさりと専門家の方々の期待を裏切る値動きに、個人的には思うように流れに乗れない感が強い今日この頃です…(^_^;)

今年1/20に紹介させていただいた『「日経平均10万円」時代が来る! [ 藤野英人 ]』という書籍のタイトルがあながち吹っ掛けではないようにも思えてきました(笑)

強気な専門家が増えるにつれ、私が昔「とんでもないことを言うなぁ」と思った証券マンのことを思い出しましたので、その話をしたいと思います。

確かライブドアショックが起こる以前の頃だったと記憶していますが、その当時、株式相場が結構調子が良く、私も強気で国内小型株に手を出したりもしていました。

そんな時に担当していたある若手証券マンが「日経平均株価5万円もあり得ると言っているアナリストがいます」と言い出したのです。

私も株式相場に対して強気でしたし、今よりも当然若かったのですが、「営業トークとは言え、流石にそれはないよなぁ」と心の中で苦笑いしながら表向きは真顔で「へぇーそうですかぁ」と聞いていました(笑)

当時(20年くらい前)の証券アナリストが何を根拠に日経平均5万円と言ったのか全く興味なく聞きもしませんでしたが、現在の相場環境および現在の世界情勢の中の日本の立ち位置等を考えると、企業業績が今後も上向きで引き続き円安が維持されれば、来年以降にはなりますが日経平均5万円も可能かもしれないとさえ思えるようになってきました。

その当時と比べて私自身はどうかというとそれ程強気でもなく、インフレリスクを考慮してこれまで金融資産の多くを日本株に投資したまま保有を続けています。

日本国内にずっといると麻痺してしまいあまり感じなくなってしまっていますが、本来、人間は金儲けしたいという欲望を持った生き物であり、毎年インフレが起こり、基本的に株価も上下変動を繰り返しながら上がり続けるというのが自然な流れであると個人的には考えています。

そのため、歴史は繰り返すと言われるように人間という生き物は愚かであるが故にバブル経済を繰り返すのだと考えてきました。

しかしながら、日本は果たして例外なのか、あるいは日本政府や日銀の政策があまりに陳腐なのか、数十年もの間、デフレ脱却を果たすことが出来ませんでした。

これによって日本は世界に類を見ないほどの少子高齢化が進み、社会保障制度等の様々な面で問題が生じて、負のスパイラルに陥っています。

やはり若い世代が多く、人口年齢分布のバランスが取れていないと国が衰退することが明らかになったと思います。

そのため、今回ばかりは日本政府も日銀も多少インフレが行き過ぎたとしても、過度に水を差すようなことは流石に繰り返さないのではと半ば期待を込めて個人的に考えています。

これまでバブル経済と長期のデフレスパイラルという異常な時代を経験してきた日本だからこそ、これからはただただ良い時代が来ることを願っています(笑)

世界トップ投資家の共通言語 大化けする人と企業を見いだすために何を見ているのか [ 高岡 美緒 ]

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(2024/3/3 21:21時点)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

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