米リセッション懸念再び⁈(2023.12/3)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は先週も強かったです(笑)

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先週はFRBのタカ派として知られるウォラー理事が、インフレ率が低下し続ければ、数ヶ月先に政策金利を引き下げる可能性を示唆したことで、米国株が上がり、日本円も米ドルに対して上昇しました。

また、パウエル議長も利上げ過不足リスクは「均衡」と発言して、更なる利上げの可能性は低いという市場の安心感を誘いました。

これを受けて円高が進んだ割には日経平均株価は底堅い動きを見せ、ヨコヨコをキープした感じです。

本来であれば日経平均はもっと下げても良さそうですが、年末に向けて買い意欲の強い方が多いのかもしれませんね。

また、日本政府や日銀も1$=150円台の円安が続く前に円高方向に戻りつつあるので、ホッとされているのではないでしょうか。

国内金利を上げずに円安が止まった意味は日本政府にとっては大きいと思います。

一方の米国は来年以降に金利が下がる思惑から株価が上昇していますが、少し楽観的なようにも感じます…(^_^;)

これまでタカ派だったFRB理事がハト派発言するということは、米国の景気減速が進んでいることを示唆しており、状況によっては来年2024年にリセッションする可能性も考えられ、そうなれば、株価下落は避けられないのではないでしょうか。

実際に米国株が上昇するとともに金(ゴールド)価格も上昇しており、これは米国利下げの可能性が高まってきたからという単純な理由で片付けてしまって良いものでしょうか。

その意味では来年以降も米国経済から目を離せない状況が続きそうです。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。