マーケットは分かり易くて正直(笑)(2024.9/29)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の金曜日、自民党総裁選が実施されました。

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先週金曜日、東京市場のザラ場中に行われた1回目の投票では高市早苗経済安全保障担当大臣がトップでしたが、マーケット終了後に行われた決選投票の結果、石破茂元幹事長が逆転勝利し、新総裁が石破元幹事長に決まりました。

そのため、先週金曜日の日経平均株価終値は903円高の39,829円とかなり期待感が膨らみましたが、石破元幹事長の勝利が決まると一気に円高ドル安と日経225先物の大幅下落が進みました…(^_^;)

明らかにマーケットはザラ場中の期待感から、石破元幹事長の逆転勝ちに嫌気して奈落の底に突き落とされたような雰囲気さえ感じます(笑)

石破元幹事長の政策が金融所得課税の強化等の増税路線であり、それを分配という耳障りの良い言葉で、国民に負担を強いるのが目に浮かびますし、また、緊縮財政のため日本経済には逆風となります。

何故これまで日本が失われた30年を耐え続けなければならなかったのか、あまり深くお考えになられてないのかもしれないとさせ思えてきました。

日本経済が逆戻りすれば、当然ながら外国人も離れていくのではないでしょうか。

とは言え、決ってしまったものは仕方がないので、この現実を受けて我々は今後どのように動くのかが重要です。

マーケットがこれ程までに大きく反応している以上、自民党としても直ぐに増税策を打ち出すわけにはいかないと思いますが、将来において何らかの形で増税される可能性はありますので、その際にどうするかを今から検討しておくことは有意義だと思います。

たちまちの直近で言えば、ドル円相場も日本株も海外投資家が仕掛けやすい状態かと思いますので、個人的にはしばらく様子見を決め込む予定です(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

米国、強し!(2024.9/23)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週20日に日銀政策決定会合があり、金融政策を現状維持とし、0.25%の金利を据え置きました。

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大方の予想どおりであり、今回は政府が植田日銀総裁に口出しや変なプレッシャーをかけなかったのが良かったです(笑)

一方で米連邦準備制度理事会(FRB)は先週18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.5%引き下げました。

これは日本の専門家の間では意外であり、FRBは物価よりも労働市場の悪化に先手を打つ形をとりました。

さすがに米国は過去の歴史を無駄にすることなく、先手を打つのが早いので感心させられます。

日米の金利差から円高ドル安に向かうのではと予想されていましたが、米国10年長期金利が2.8%から2.9%と上昇したために逆に若干ドル高円安に進みました。

また、このドル円相場の動きに加えて、米国政策金利の引き下げ→NYダウ平均株価上昇→連れて日経平均株価も先週後半は底堅い動きになりました。

米大統領選において民主党のカマラ・ハリス副大統領が少しリードしているのもドル円相場に影響しているのではないでしょうか。

さて、今週27日は自民党の総裁選がありますが、個人的には米国や財務省の言いなりにならないような方になっていただければと思います。

政策金利の話に戻しますと、日本は景気後退局面になっても金利がゼロ近傍のため、打ち手が無いとよく言われますが、本当にそうでしょうか?

私は全くそうは思わないです。

というのも、社会保険料や税金を見直し(減税し)て景気を改善すれば、自ずと税収も増えるのではないでしょうか。

本当に日本国民のことを考えて政策を実行していただける方に日本のトップになっていただければと思うのは私だけでしょうか…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

円高株安警戒感(2024.9/15)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価はボラティリティの大きな値動きでした…(^_^;)

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海外投資家による日本株買戻しにもう少し期待していましたが、海外投資家からしてみればまだまだ日経平均株価が下がり切ってないという感じでしょうか。

あるいはもう少し円高ドル安に進むのを待ってからという感じでしょうか。

いずれにしましても日本株は円高株安警戒感が強くなりつつあります。

今週17〜18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%または0.5%の米国金利の利下げが予想されていますが、専門家の方々のご意見を見てますと今月は0.25%の利下げにとどまるのではないかということです。

また、最近の原油価格の下落や米失業率等の数値から米国は既にリセッション入りしているかもしれないというご意見もあり、これも日本株の株価を押し下げる要因になっています。

個人的には、異常な過熱感のあるマーケットよりもむしろ多少警戒感のあるマーケットの方が安心感があります(笑)

そのため、今の上値の重い相場くらいが安心して見てられます(笑)

先月および今月での海外投資家による日本株への売り仕掛けに対して、何とか退場せずに踏みとどまっておられる投資初心者の方々には引き続き頑張って欲しいと思います。

私事になりますが、若い頃は含み損が日々膨らんで精神衛生上良くない状態が続いた時期もありましたが、その心理状態を客観的に捉えて今後にどう活かすかが重要だと思います。

今から考えるとこれらの経験も無駄ではなかったように思います。

まだまだこれから先は長いですので、先の株価暴落に懲りずに、出来れば楽しみながら資産運用を継続していきましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

二番底を意識か⁈(2024.9/8)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は円高やら米エヌビディアの問題やらで国内ハイテク株を中心に株価の下げがきつかったです…(^_^;)

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先週末に発表された米雇用統計の結果も微妙で、円高ドル安の流れはしばらく続きそうに思います。

さらに自民党総裁選の候補者の中には金融所得課税の強化(増税)などと言っておられる方もいて、せっかく貯蓄から投資への良い流れに水を差す形になりました…(^_^;)

そのせいか今週は日経平均株価に対して弱気なイメージを持っておられる方々が多いような気がします。

短期的に上がるか下がるかは正直なところ何とも言えませんが、日経平均株価は今週も海外投資家が仕掛けてくるように思いますので、荒い値動きになるのではないでしょうか。(個人的には今週末は上がるのではと思うのですが、みなさんの予想はいかがでしょうか。)

ここ数年、9月10月は停滞していた印象がありますので、個人的には相変わらずじっくり様子見でと考えています(笑)

ところで、初心者に近い個人投資家の方々の中には少し資産運用に飽きてきたという方もおられるのではないでしょうか。

資産運用は本来退屈なものであり、それ故に継続することが難しく、しかしながら、継続した者にしかその良さを実感出来ないと考えています。

私がこれまで継続出来たのも逆説的かもしれませんが、ズボラな性格だったからだと思います。

株価の値動きには一喜一憂せず(このブログを始めるまではそもそも株価自体を見てませんでした…(^_^;))、使う予定のないキャッシュが懐に入れば、自分のお気に入りの銘柄の中から最適なものを買う。

ただただそれだけです。簡単でしょ(笑)

話は変わりますが、ここからは大谷翔平投手のお話です。

昨日、45/45(シーズン45本塁打、45盗塁)を達成しました。

今日はノーヒットに終わりましたが、現在45本塁打、46盗塁と着実に記録を積み上げています。

残り試合で50/50達成なるか期待が膨らみます。

我々も着々と金融資産を積み上げたいものです(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

大谷翔平投手、50/50実現して下さい!(2024.9/1)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

「休むも相場」ではないですが、ここしばらく(3週間程)金融取引もブログもお休みしてました。

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ところで、先々週の土曜日(日本時間)にドジャースの大谷翔平投手が劇的なサヨナラ満塁ホームランを放ち米大リーグ史上6人目の40/40CLUB(1シーズンに40本塁打・40盗塁達成者限定のCLUB)に加入して大いに盛り上がりました(笑)

まるで映画のような結末に、この男はどこまで格好良いのかと感動すら覚えました(笑)

しかも史上最速の40/40達成ということで、必然的に更なる記録(45/45、更に50/50)への期待も膨らみます。

本日も大谷投手は第一打席で44号ホームランを打ち、現在44本塁打/43盗塁と驚くべきスピードで記録を更新し続けています。(既に43/43は米大リーグ史上初。)

大谷投手はあくまでも地区優勝、リーグ優勝およびワールドシリーズ優勝が目標であり、記録はこれらの目標達成の手段に過ぎないというところが、その実力にとどまらず一流選手として認められている理由なのかもしれません。

個人的に大リーグが好きというわけではありませんが、一流選手のプレーを目にすることは心動かされるものがあり、少なくない刺激が得られます。

映像で見ても感動するくらいなので、ドジャースで大谷投手と一緒にプレーしている選手たちは想像以上の刺激を受けているのではないでしょうか(笑)

今日は大谷投手の話が中心になってしまいましたが、最後に相場の話もちょこっとしておきたいと思います。

日経平均株価は8月5日(月)の大暴落によるザラ場最安値31,156円から先週末8月30日(金)の終値38,647円まで順調に値を戻しています。

あれほど相場が棄損したので、株価回復にはもう少し時間がかかると考えていましたが、意外と早い回復に大谷投手の40/40CLUBにあやかって日経平均40千円回復への期待が高まります。

ここまでの大暴落からの回復は事業法人の自社株買いが寄与しており、未だ海外投資家の信用売り残高が積みあがったままのようですので、今月のメジャーSQ日に向けた買戻しに期待が高まります。

更に大谷投手の今シーズン50/50へ向けての期待と同じくらい(来年以降の)日経平均50千円への期待が膨らんでいるのは私だけでしょうか…(^_^;)

大谷投手の歴史的な偉業と日経平均株価を無理やりこじつけた感はありますが、両方とも大いに期待したいと思います。

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ではでは。

大暴落で撃沈!(2024.8/12)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価はまさにジェットコースターのような値動きでした…(^_^;)

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先週8月5日(月)はご存知のように日経平均株価が大暴落して前週末比4,451円(12.4%)安の31,458円の終値を付けました。

この下落幅は1987年10月20日(ブラックマンデー翌日)の3,836円を超えて過去最大の下げ幅となりました。

さすがにこれだけの大暴落は全く予想していませんので、この日は(仕事を終えて日経平均の終値を見て)笑うしかない状態でした。

翌8月6日(火)は一転して3,000円超の上げ幅となり、こちらも過去最大の上げ幅となりました。

先月7月11日(木)の日経平均最高値から先週までの間に急激な円高株安により、私の運用資産も大きく棄損しました。

例年、半年毎にしか運用成績を見ないのですが、このような大暴落の機会はあまりないと思いますので、特別に先週末で今年の運用成績がどうなったのかを確認しました。

今年の年初から先週末までで11.4%の上昇という結果で、前回の運用結果からはかなり悪化しました。

ベンチマークにしている日経平均株価が同期間に4.6%の上昇ですので、それよりは多少良かった感じですが…(^_^;)

直近確認した6月28日(金)時点からは8.7%下落しています…(^_^;)(同期間の日経平均株価は11.5%の下落)

私の場合、株式運用は国内個別株中心で、他には外国債券や純金積立にも投資していますが、国内株式はもちろんのこと、ドル安円高の影響もあり保有するほぼ全ての金融資産が下落しています。

なお、私の運用方針としては長期のインフレリスクに備えることを最重要ポイントとしていますので、今回の大暴落時において保有金融資産の一切を売却していません。

今後、日本株はまだまだ調整・下落するという専門家の方もおられれば、年内の日経平均株価の上値は38,000円くらいになってしまったが、それでも長期で見れば上昇するという専門家の方もいらっしゃるようです。

今回の私の上記運用結果が、少しでも参考に、あるいは反面教師として、みなさんのお役に立てれば幸いです(笑)

余談になりますが、今回の大暴落について、メディアでは「植田ショック」、SNSでは「ブラックマンデー再来」「日銀ショック」「岸田ショック」等々、様々な命名をされているようですが、個人的には「海外投資家の海外投資家による海外投資家のための日本株ショック」と勝手に命名させていただきました(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ブラックマンデー以来の日経平均の大幅下落(2024.8/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週末の日経平均株価は終値35,909円を付け、2,216円の大きな下落となり、ほぼ全面安の展開でした…(^_^;)

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この日経平均の下げ幅は1987年のブラックマンデー以来2番目の大きさということで、下落率自体は過去30番目くらいのようですが、株価が大きくなると下落金額のインパクトも大きいです。

また、先月7月11日の日経平均最高値42,224円から先週末までで約15%下落していますので、国内株式や国内株式投資信託を保有されている方々は結構きつかったのではないでしょうか。

現在、日経先物がさらに下げていますので、明日も下落が続きそうな状況です…(^_^;)

年初から3月にかけての日本株の値動きがかなり良かっただけに一気にその反動が来た感じです。

海外投資家による日本株に対する売り仕掛けもあるでしょうが、米国のリセッションの警戒感が強まっていることの表れかもしれません。

先週7月30日31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル議長が「早ければ次回9月の会合で政策金利の引き下げが選択肢となり得る」と述べたことが大いに影響しているように思います。

昨年は米国経済の悪材料が米国株式市場にとっての好材料として好感されましたが、今では米国経済の悪材料が米国株式市場にとっても悪材料と判断されて、資金が米国等株式市場から米国債券市場に流れ込む可能性があるのではないでしょうか。

また、先週は日銀が金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げる追加利上げを決めたことで、ドル安円高が今後進むことが意識されて為替も過剰に反応しているようです。

ただ、米国リセッションが懸念されていることから、為替も先回りして動くことは十分にあり得るので、しばらく警戒が必要です。

今週は日本株が荒い値動きになると思われますので、その値動きに惑わされないように気を付けないといけないです。

ここに来て米国リセッションを警戒しなければならない以上、その見極めが出来るまでは追加投資するにせよハラハラドキドキしない程度に抑える方が賢明ではないでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

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荒れたマーケット…(^_^;)(2024.7/28)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は引き続き怒涛の下げでした…(^_^;)

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VIX指数が高くなってきたため、米ナスダックや日経平均が売られて、これに連動するように、ドル円相場がドル安円高方向に進むという正にこれまでとは逆回転の動きを見せました。

良くも悪くも、日経平均がいかに海外投資家の影響を大きく受けるかをあらためて感じさせられた今月7月の株式および為替相場の値動きでした(笑)

また、米大統領選ではバイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明し、カマラ・ハリス副大統領が民主党の候補者になりました。

米大統領選の行方も分からなくなってきました(笑)

先週は急激にドル安円高が進んだことで、為替相場について専門家の方々のコメントを多く見かけるようになりました。

現在のドル円が変動相場制であることはご存知のとおりですが、武者リサーチの武者陵司氏によると市場に完全に委ねられた変動相場制ではなく、ドル本位制に近い変動相場制であるという話をされてましたが、この考え方が私の中ではしっくりきます。

対米ドルの為替相場においては米国が主導権を握ってコントロールしていると考えれば、ここ数年の急激なドル高円安も米国の意図を理解出来ます。

さて、話を日経平均に戻しますと、7月前半の怒涛の株価上昇から7月後半の怒涛の株価下落により、株価水準が結局は2~3ヶ月前の水準にまで戻ってしまった形になりましたが、個人的に年央はこれくらいがちょうど居心地の良い水準と考えています。

私の場合、キャッシュポジションがほとんどなく単元未満株しか買えませんので、先週後半に国内銘柄1、2株を買いました(笑)

焦らずにゆっくりいきましょう!

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逆回転の始まりか⁈(2024.7/21)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

トランプ前大統領の銃撃事件により、米大統領選は共和党のトランプ氏が有利な状況になっています。

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これを受けてマーケット関係者は早くもトランプ氏が大統領になった場合の有望銘柄について言及しています(笑)

また、ドル円の為替相場もドル安円高方向に進みました。

日本はこの数年、円安株高の流れが続いていましたので、先週の円高による株価下落の警戒感と夏枯れ相場が重なるとともに、バイデン大統領がトランプ氏を意識してか対中半導体規制強化のために日本およびオランダの半導体製造装置メーカーを名指ししたことが嫌気されて半導体関連銘柄が軒並み株価下落しました…(^_^;)

個人的に最低単元株数のみを保有しているレーザーテックですが、今年はスコーピオン・キャピタルの一件もあり半ば諦めムードです(笑)

8月7日に本決算発表が予定されていますので、その内容を見た上で今後の方向性を検討したいと思います。(余ほどのことがなければアホールドです(笑))

米大統領選の影響も日本株にじわじわと織り込んできているように思いますので、私も来年に向けた投資戦略を考え始めています。

今のところ現在の株価水準で個人的に買いたい銘柄は5つくらいしかないです。

と言いますのも、日本の大型優良株はどれもこれも上がり過ぎていて、先週のように少し下げたくらいでは未だ買いたいと思える水準にはなってないです…(^_^;)

一般に言われている2025年の注目セクターとして、AI、防衛、エネルギー、半導体等がありますが、どれも株価が高くて手が出せそうな銘柄は限られます(笑)

それはそうと私の場合は来年も働き続けられるかが問題で、働けなくなればそもそも投資どころではありません。

先ずはそっちから戦略を練り直さないといけないのかぁ(笑)

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こんな落ち(オチ)が待っていたとは(笑)(2024.7/15)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は日経平均株価の値動きが激しい一週間でした…(^_^;)

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日経平均は海外投資家が買えば上がり、海外投資家が売れば下がる、分かりやすい相場と言えばそれまでですが、それにしても先週末の日経平均は一日で1,033円の下落とそれなりのインパクトがありました。

今は株価が4万円超のため、わずか2.45%の下落でも金額的には大きく感じます。

先々週くらいからしばらく日経平均が好調だっただけに週末にこのような落ち(オチ)があるとは…(^_^;)

日本株投資を始めたばかりの方にはあらためて投資の難しさを覚えた方もおられるのではないでしょうか。

少し言い過ぎかもしれませんが、現在の日本株の相場は海外投資家に支配されているので、海外投資家の動きを読むことが重要ではないでしょうか。

誰しも自分自身を基準に物事を考えがちですが、海外投資家の目線で考えると売買のタイミングや面白そうな銘柄が見つかるかもしれません(笑)

また、海外投資家に見向きもされない銘柄はある意味で忍耐力が試されるかもしれません。

話を戻して先週末の日経平均の下落ですが、11日12日に日本政府による円買い介入があったのではないかと思われ、ドル円の為替が急に円高方向に進んだことも少なからず影響しているでしょう。

現在の為替相場も1$=157円台後半であり、更なる為替介入に対する警戒感が強まっているようにも思われます。

米国(イエレン米財務長官)が日本当局の為替介入に対する圧力を強めている中での為替介入(未だ憶測の段階ですが)だったので、なおのこと効果があったのかもしれません。

ところで、遅ればせながら最近になって投資比率(金融資産全体に占める投資資産の額と現預金の比率)について考え始めています。

一般に巷で言われていることとして、失業時に備えて生活費の6ヶ月分相当額は現預金で持っておく方が良いとか、投資比率を(100-自分の年齢)で計算した数字のパーセンテージまでに抑える方が良いとか、今は寿命が永くインフレリスクがあるので投資比率を(110-自分の年齢)で計算した数字のパーセンテージまでに抑える方が良いとか言われているようです。

ただ、これも個人が置かれている(将来も含めた)環境によって様々だと思います。

年齢はもちろんのこと、会社員か公務員かフリーランスか?、年収は?、家族構成は?、持ち家か賃貸か実家暮らしか?、現時点での保有金融資産や借入金の状況は?、リスク耐性の度合いは?等々、それこそ人によって千差万別です。

私の場合、社会人になってからも無職の期間(会社を辞めて勉強に専念)を5年まではいかないものの経験し、その後も薄給(日本人の平均年収を大きく下回る)の時代が長く続いたので、若い頃は日々カツカツの生活が当たり前の感覚になっていました(笑)

そのため、手許キャッシュがほとんど無いことも多かったため、上記の巷で言われているような万が一に備えた余裕を持った状態での投資はやってこなかったのが正直なところです…(^_^;)

そのような余裕を求めようとするならば投資資金そのものが相当に少なく(ほぼほぼゼロに)なってしまいますし…(^_^;)

その代わり(無職の期間の後は)出来るだけ失業しないようには自分なりに気を付けていました(笑)

ただ、大きな病気をしてからは、いつ働けなくなる日が来るやもしれないということを考えて、もう少し現金比率を上げる方が良いのではと考え始めた次第です。

もしも給与収入がなくなった場合、金融資産を取り崩していくことになりますが、その間に○○ショックのような株価の大暴落が起これば株価が元に戻るまでに5年間くらいは見ておく必要があり、この間の生活費は現預金で持っておく方が良いのかもしれません。

仮に月々の生活費が13万円~20万円とすると5年間分の780万円~1,200万円程は現預金で持っておく方が良いことになります。

これはなかなかの金額であり、これまでキャッシュポジションがほぼ無かった状態から見れば、かなり大きな機会損失に感じますし、現預金で寝かせたままにしておくのは勿体無いような気もします…(^_^;)

そもそも今からこれだけの現預金を用意するのも気が遠くなりますし、あらためて健康の重要性を身に染みて感じる今日この頃です(笑)

みなさんにおかれましては投資にも健康にも気を付けていただければと思います。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

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