日経平均は膠着状態だが心地良い⁈(2024.11/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米大統領選が終わってトリプルレッドとなり早々にトランプラリーが始まり、機関投資家も個人投資家もいち早く投資先を先取りしようと躍起になっているのではないでしょうか(笑)

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アメリカ・ファーストにより、米国の株式市場は強さを見せていますが、米国以外の中国、欧州、インド、その他ほとんどの国々の株式市場は冴えないようです。

また、通貨についても米ドルの独歩高になっています(笑)

おまけに米国の長期金利が上昇していることもあり、金(ゴールド)相場も下がっています…(^_^;)

その中で、日経平均株価は膠着状態が続いており、今年の3月から現在まで、まるで心電図の波形のようなチャートですが、米国を除いた他の国々よりは踏みとどまっている印象です。

我々日本人はあまりにもデフレに慣れ過ぎていて、株価が上がっても下がっても不安になるので、このような膠着状態がちょうど心地良いのかもしれませんね(笑)

数十年という長期にわたり低迷が続いた日経平均株価ですが、ウォーレンバフェットが日本の5大商社に注目するようになってから、また、米中関係悪化による世界のブロック経済化の流れから、近年、日本への投資が見直されていることが大きいです。

強い米国経済の恩恵をリスクを抑えながらどうすれば受けられるようになるのか、どうすれば海外の機関投資家の流れに乗っていけるのかを考えることは有意義です。

長期目線で考えると、将来的に日本がデフレに逆戻りすると予想するならば、現預金の比重を上げれば良いかもしれません。

また、将来的にインフレあるいはスタグフレーションが進むと予想するならば、その逆の行動を取るのが良いかもしれません。

どちらにしても自分で納得できるまで考えて行動することが重要です。

そうすれば、仮にその時は失敗したとしても、今後の役に立つのではないでしょうか。

私はこれまでに多くの失敗を重ねてきましたが、自分で考えて行動した結果での失敗は記憶に強く残りますし、それを将来のアクションに活かすことが出来ます。

自分の考えを押し殺して他人の意見を取り入れて行動した結果での失敗は後悔しか残らないため、私は他人の意見はあくまでも参考程度に聞くようになりました。

少しずつでも良いと思いますので、着実な資産運用の上達を目指しましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

アメリカ強し(2024.11/10)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米大統領選は混乱なく、共和党のドナルド・トランプ氏があっさりと勝利しました。

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予想に反して、あまりにもあっさり次期大統領が決まったことが好感されてNYダウが普段では見られないような株価急騰になりました(笑)

今回の米大統領選は物価上昇を嫌気して民主党政権を敬遠する動きがあったように思いますが、トランプ氏の政策が果たして物価上昇を抑えることが出来るかどうか注目されます。

アメリカ・ファーストやトランプ減税延長等により、短期的には米経済は強さを増すと思われますが、いずれも物価上昇を助長するような政策であり、FRBも益々難しいかじ取りを迫られそうです…(^_^;)

では、日経平均株価はどうかというと、米株式相場の好調を受けて底堅い動きを見せていますが、節目の4万円という上値も重いようです。

日経平均株価は師走相場に向けて期待が高まりますが、直近既に発表されている企業業績を見る限りは中国経済の悪化が重しになっており、業績が良かった銘柄と悪かった銘柄で今後の個別銘柄の株価も明暗が分かれそうです…(^_^;)

昔、株式投資を始めたばかりの頃、証券マンに株を買うのは簡単、売るのが難しいというような話をされたことがありました。

当時は私もかなり慎重になっていたので、株をすぐに買わせるための営業トークだろうと思いながら聞いていましたが、何も考えずに買えば、そりゃあ売るのは難しいのは当たり前です(笑)

ただ、株式売買を何年も経験した今となっても、確かに売り時は難しいと感じることはあります。

これは長期投資特有の考え方なのかもしれませんが、保有銘柄の株価が下落すれば、更に買い増したいと考えてしまいます。

逆に株価が上昇すれば、長期投資なので気にせずに放ったらかしです(笑)

その意味で、株を買うという入り口の部分が非常に重要で、株価が下がれば売りたいと思ってしまうような銘柄ではなく、下がれば買いたいと思うような銘柄を選ぶことがいつの間にか自然と身に付いてしまったのかもしれませんね(笑)

また、アベノミクス相場(日経平均株価が一定率下がれば日銀が国内ETFを買い支える)の時と異なり、株価は上がれば下がるものという当たり前の認識を持っておくことも重要だと思います。

そうすれば長期目線で投資を続けられるのではないでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

早いもので、もう11月か…(^_^;)(2024.11/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週あたりから、3月決算法人を中心に9月中間決算発表が出てきました。

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保有している国内個別銘柄のいくつかも既に中間決算発表があり、上方修正した企業もあれば、減収減益の企業もある中で、全体的に株価は冴えない展開を見せています。

日経平均株価が弱含んでいますので、業績が良い企業もそれに引っ張られているように見えます。

今週の米大統領選を控えて先週の株式市場は様子見が続いておりましたが、今週いよいよ米大統領選の投票結果が出て株価がどう動くのか楽しみです(笑)

さて、先週はブログを休みましたが、この2週間に大きなニュースがありました。

あくまで私が気になったニュースですが、1つ目は10月27日の衆議院選挙で自公が過半数を割るという惨敗に終わったこと。

2つ目は大谷翔平投手所属のドジャースのワールドシリーズ優勝!

3つ目は10月24日の船井電機の突然の破産…(^_^;)

日経平均株価に少なからず影響を及ぼしたのは1つ目の自公惨敗ですが、政治家と国民の意識の違いがハッキリ異なることが明らかになった選挙だったように感じました。

正直なところ票を入れる先が無いというのが現実であり、政治の空白が外交に及ぼす影響を懸念して仕方なく投票したことは否めないです…(^_^;)

さて、個人的に大きなインパクトを受けたのが3つ目の船井電機の破産です。

破産によって約2,000人の従業員に対する給与を支給出来ないということで、これは決して対岸の火事ではなく、誰にでも起こり得ることであり、背筋が凍る思いがしました。

資産形成はもちろん重要ですが、それ以前にこうした事態への備えが本当に重要だとあらためて認識させれらました。

最後に話は変わりますが、明日11月5日から東証の取引時間が30分延長されて午後立会は12時30分から15時30分までとなります。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。