やはり仕組み化が大事!(2024.4/8)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昨日の休暇は少し足を延ばして桜を見に行きました。

年齢とともに桜を見て感じる気持ちが変わってきたように思います。

特に大きな病気をしてから気持ちの変化が一層大きくなったような気がします。

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さて、最近、日経平均株価は方向感の見えない動きをし始めたように思うのは私だけでしょうか?

日銀のETF買いが終了したことも影響しているのかもしれませんね。

昨年4月頃から先月3月頃まで日経平均が力強く推移してきたので、最近の方向感の無さに少しホッとしています(笑)

新NISA非課税枠1,800万円を消化するには、年間100万円ずつ消化するにしても単純に18年間かかりますので、私としては新NISAでの資産形成期間が始まったばかりで先はまだまだ長いと考えています。

自分が投資する銘柄の株価推移の理想としては資産形成時期は株価が低迷し続け、資産形成期を終えて資産取り崩し期に入ってから株価が上がり続けるというのが理想的なイメージです(笑)

これが逆になると目も当てられない状況になり、もし、それが老後だったとしたら想像しただけで身震いが止まらないです…(^_^;)

ここまでの株価推移は理想からほど遠い(株価上昇ピッチが早過ぎ)ですので、株価が下落すると安心してしまいます(笑)

インデックス積立投資がベストかどうかは置いておいて、人間心理として下落し続ける局面で投資し続けるのは抵抗感があるのではないでしょうか。

私の場合は常にキャッシュポジションが薄い状態であり、株式相場が高かろうが安かろうがキャッシュが出来ればついつい投資に回してしまう癖(?)があるので、結果的に積立投資と同じ効果が得られています…(^_^;)

ただ、この状態はどうしても投資した後の株価(投資結果)が目に入ってきますので、心理的にキツイと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その意味で投資信託を利用した毎月積立投資により、目をつぶって(相場を見ずに)機械的に購入するのは理にかなっていると言えるでしょう。

私にもそのような(投信積立の)時期はありましたし、その期間はほとんど資産運用の結果を見てなかったです。

しかしながら、さすがに○○ショックの時には投資損益を見てしまいますし、大きくマイナス(損失)になっているのを見ると気分の良いものではありませんが、長期投資を前提に資産運用していましたので、それこそ機械的に積立投資を続けていました。

そもそも投資は継続することが何より大事だと考えていますので、仕組み化することで少しでも心理的負担を軽減して資産運用を出来る限り長く続け、日々の投資損益を気にすることなく、余った時間を出口戦略や別のことに思いを巡らす時間に当ててみてはどうでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

私の保有銘柄の共通点⁈(2024.3/31)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

明日から新年度ということで、毎年のことながら色んな所でフレッシュな方々を見かけるようになるのは楽しみです。

その一方で、昨年に続き今回の新年度も値上げラッシュが予定されていますし、また、電気料金も上がる中、昇給が見込めない私は悲鳴しか出ないです…(^_^;)

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さて、先週の配当権利落ち日は流石の日経平均株価も下がりました。

ただ、日本株は年初からこれまで上がり続けていたこともあり、配当金以上の下げが見られましたので、木曜・金曜と少しだけですが、買い増しました(笑)

ところで、みなさんは株式投資の際に何か重要視されていることはありますでしょうか。

インデックス投資中心の方々、高配当を重視されている方々、値上がり益目的で外国株あるいはグロース株や小型株中心に取引されている方々、株主優待目的の方々、人によって優先している目的は様々かと思います。

私の場合、若い頃はレンジが広く値動きが大きい銘柄を好んで投資していましたし、小型株にハマった時期もありましたが、思うような成果が出ずに高配当株にも手を出したりして、かなり迷走していました…(^_^;)

そして、結局、成果が出ないなら出来るだけほったらかしてもリスクが抑えられるようにとインデックス投資の積立を続けるという結論に至りました(笑)

その頃は資産全体のポートフォリオも考えていましたし、今から思うと資産運用に対して一番真剣に取り組んでいた時期だったのではないかと思います。

その後、生活費もかかるようになり積立投資を続けていけるだけの余裕もなくなり、たまに種銭が出来れば株式投資する程度で、特定口座での新規購入は再び国内個別株中心になりました。

それもほったらかしのため、長期投資目的で購入するようになりました。

自分が良かれと思う銘柄をウォッチリストに入れて購入タイミングを考えて拾うようにしていますが、これまで買い集めた保有銘柄を眺めてみると何となく共通点があるような気がします。

特にグロース株に偏っているわけでもなく、高配当株に偏っているわけでもありません。

何となくですが、自分自身が就職してみたい会社を無意識に選んでいるような気がします(笑)

そのため、倒産リスクが低かったり、ブランド力があり高付加価値であったり、年収(給与)が高かったり、面白そうなワクワク感のある会社であったり、これら条件の全てが揃わないまでも複数項目を兼ね備えた企業を無意識に選んでいるような気がします。

もちろん株式投資ですので、含み損を抱えたままの銘柄もありますが…(^_^;)

ですから、これまで株式投資界隈で特定のセクターの株価チャートが右肩上がりと騒がれていて、そのうちの代表的な銘柄をウォッチリストに入れていたとしても、実際に購入するとなると私の中では全く興味が持てなかったということが結構ありますし、頭の中で自分自身の就職先としてどうかということを無意識に考えているような気がするのです。

だからこそ私が取得した銘柄についてはほぼ全てを長期間保有し続けられるのかもしれませんね(笑)

桜咲く日が待ち遠しい今日この頃です。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

変化に対応できるズボラでありたい(2024.3/23)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は今週も強かったですが、少し過熱感があるのではないでしょうか。

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私が昨年に立てた戦略で新NISAの候補銘柄としていた個別株もETFも気づけば結構な高値になってしまっていて、早くも買い増しをためらうことになるとは想定外でした…(^_^;)

今月に入って3月決算法人の配当金狙いで購入している個人投資家の方々が増えいるのかもしれないですね。

今年は3月27日(水)が3月決算法人の権利付最終日ですので、来週は株価が動きやすいかもしれません。

ところで、私事で恐縮ですが今年に入り環境の変化がありました。

昨年までよりも不便を強いられる変化です…(^_^;)

自ら好んで環境を変えたというよりも、やむを得ずということで、若い頃と違い変化に対する適応能力が落ちているのを実感しています(笑)

既につらくなってきていますが、そのうち慣れればと思うようにしています。

進化論のダーウィンが言う「生き残る種というのは、最も強いものでも、最も知性があるものでもなく、変化に対応できるものである。」を思い出しました。

不便になった環境の変化にどう対応するかを考え、いくつかの選択肢の中から最終的に自分自身にとっての最適解を選択出来ればと思います。

今は試行錯誤の段階ですが、不便になった反面、少しだけプラスの面もあります。

昨年までは休日は自宅にこもりがちでしたが、今年は休日も外出せざるを得ない状況になったために時間つぶしにふらっと書店に立ち寄る機会が増えました(笑)

先日も、3月3日のブログで載せている【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方 [ 山口 貴大(ライオン兄さん) ]を書店で立ち読みしました…(^_^;)

文字が大きく飛ばし読みするには都合が良かったですし、その本の中に以下のようなことが書いてあり、今後の参考にしたいと思いました。

それは、労働収入があるうちは株価が大暴落しても労働収入で生活出来、保有株を安値で売却(損切り)することなく株価の回復を待てるので問題ないが、労働収入(安定収入)がない場合は5年分の生活費をまかなえるくらいの現金をよけておく必要があるというような内容だったかと思います。(間違ってたら、ごめんなさい。)

確かに○○ショックと言われるような株価暴落があれば、その回復までに5年くらいかかる可能性もありますし、かと言って損切りしか選択の余地がないとなると資産運用としては失敗と言えるのではないでしょうか。

ただ、私の場合、実際にはそんなに多額の資産はまだまだ準備出来ていないので、FIREが遠のいてしまったような気がしました(笑)

皆さんは思うような資産運用が出来てますでしょうか。

国内株式において昨年から大きな変化と言えるような相場の値動きが続いていますし、今後も大小さまざまな変化の波が来るかもしれませんが、生き残りをかけて変化に適応していきましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ついにマイナス金利解除!(2024.3/20)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昨日は日銀の金融政策決定会合で(世界の中では)遅まきながらマイナス金利解除が決定されたという話題で持ち切りでした。

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ようやくマイナス金利の世界がなくなり、歴史的な日になりましたが、おおよそ0.1%程度の金利の変化ということで、昨日のドル円の為替相場や日経平均株価を見ても影響なく無事に通過した印象を受けました。

また、マイナス金利解除と併せて、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の廃止や上場投資信託(ETF)および不動産投資信託(J-REIT)の新規購入の停止も決定されました。

最近ではこれらの政策そのものの効果があるのかどうかもよく分からない状態でしたので、なくなったところで影響もそれほどではないという見方が多かったように思います。

長年にわたりデフレ脱却が思うように果たせなかった日本が、皮肉にも外的要因によって、ようやく賃金アップを伴う物価上昇が見え始めた今を逃す手はないというところでしょうか。

ただ、量的緩和政策は継続するということで、この辺りも市場から一定の評価をされたのではないでしょうか。

日銀の政策転換は今年に入ってから日銀関係者からも地ならしの発言が出される等、ある程度織り込み済みだったので、問題なかったのですが、日本時間の明日発表されるFOMCの発言が及ぼす米国株への影響が気掛かりです。

市場では、今年の米国の利下げが年3回というのが大方の予想ですが、これを大きく外れるような発言がされると米国株に小さくない影響があると思いますし、これに連れて日本株も引っ張られる可能性があるのではないでしょうか。

ましてや米国でリセッションが起これば、今や外国人投資家の影響が大きい日本株が無傷でいられる保証は無いと言えるでしょう…(^_^;)

今年は米大統領選挙もあることからそれだけは回避されることを願っていますが、万が一の場合も想定しておいて損はないでしょう。

それにしても、先週は若干の調整が入ったものの今週前半は再び上昇ということで、日経平均株価は思った以上に強い印象を受けました。

個人的に日経平均は最高値を更新した後は値動きが荒くなると予想していましたが、もう少し弱含むと考えていました。

最近はお目当ての銘柄を細かく拾う程度にとどめ、様子見を継続しています(笑)

明日のFOMC後のNYダウと日経平均は注目したいところです。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

ようやく日経平均らしい動き(笑)(2024.3/10)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週後半の日経平均株価の動きは久々に弱かったです…(^_^;)

高配当10倍株投資 「高利回り×高成長」で資産を4倍速で増やす! [ 児玉 一希 ]

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3月8日(金)がメジャーSQ日だったので、その影響が大きいかと思いますが、海外投資家の揺さぶりは無視できないと思います。

今年は年初から2ヶ月余りの間、海外機関投資家やらオイルマネーやら中国人マネーやらで急騰しましたが、これが永遠に続く訳はなく当然に調整が入ると思いますし、海外機関投資家からすれば願ったり叶ったりで下げ(変動)が大きいほど旨味も大きいと思います。

鶏が先か卵が先かという話ではないですが、これだけ海外投資家が日経平均に影響を及ぼす今の環境下では日経平均が下げるのが先か円高に向かうのが先かということで、一気に逆回転することは決して珍しいことではないのではないでしょうか。

私は確かに金融資産の大半が日本株であり、日経平均が大きく下げれば私の金融資産も連れて大きく目減りする可能性は高いですが、これまでも経験してきたことであり、特に今週以降に大きな調整局面があったとしてもおそらく気にならないように思います(笑)

今年の急騰局面での新規投資額がわずかであることと、信用取引を一切していないというのが、少なからず今後発生する調整局面でのマインドに良い影響を与えるような気がします。

今、日本株が高過ぎて手が出ない水準なので、むしろ大きな調整局面が来て欲しいと思っているのは私だけでしょうか…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

繰り返されることと、繰り返されないこと⁈(2024.3/3)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先月2/22(木)に日経平均史上最高値を更新したと思ったら、先週末3/1(金)には日経平均ザラ場高値が39,990円と4万円まであと10円に迫る勢いでした(笑)

これまでの日経平均とは全く異なる外国株のような勢いさえ感じます。

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今年の年初にはエコノミストの方々も今年中に4万円は届かないのではという意見も散見されましたが、2ヶ月余りであっさりと専門家の方々の期待を裏切る値動きに、個人的には思うように流れに乗れない感が強い今日この頃です…(^_^;)

今年1/20に紹介させていただいた『「日経平均10万円」時代が来る! [ 藤野英人 ]』という書籍のタイトルがあながち吹っ掛けではないようにも思えてきました(笑)

強気な専門家が増えるにつれ、私が昔「とんでもないことを言うなぁ」と思った証券マンのことを思い出しましたので、その話をしたいと思います。

確かライブドアショックが起こる以前の頃だったと記憶していますが、その当時、株式相場が結構調子が良く、私も強気で国内小型株に手を出したりもしていました。

そんな時に担当していたある若手証券マンが「日経平均株価5万円もあり得ると言っているアナリストがいます」と言い出したのです。

私も株式相場に対して強気でしたし、今よりも当然若かったのですが、「営業トークとは言え、流石にそれはないよなぁ」と心の中で苦笑いしながら表向きは真顔で「へぇーそうですかぁ」と聞いていました(笑)

当時(20年くらい前)の証券アナリストが何を根拠に日経平均5万円と言ったのか全く興味なく聞きもしませんでしたが、現在の相場環境および現在の世界情勢の中の日本の立ち位置等を考えると、企業業績が今後も上向きで引き続き円安が維持されれば、来年以降にはなりますが日経平均5万円も可能かもしれないとさえ思えるようになってきました。

その当時と比べて私自身はどうかというとそれ程強気でもなく、インフレリスクを考慮してこれまで金融資産の多くを日本株に投資したまま保有を続けています。

日本国内にずっといると麻痺してしまいあまり感じなくなってしまっていますが、本来、人間は金儲けしたいという欲望を持った生き物であり、毎年インフレが起こり、基本的に株価も上下変動を繰り返しながら上がり続けるというのが自然な流れであると個人的には考えています。

そのため、歴史は繰り返すと言われるように人間という生き物は愚かであるが故にバブル経済を繰り返すのだと考えてきました。

しかしながら、日本は果たして例外なのか、あるいは日本政府や日銀の政策があまりに陳腐なのか、数十年もの間、デフレ脱却を果たすことが出来ませんでした。

これによって日本は世界に類を見ないほどの少子高齢化が進み、社会保障制度等の様々な面で問題が生じて、負のスパイラルに陥っています。

やはり若い世代が多く、人口年齢分布のバランスが取れていないと国が衰退することが明らかになったと思います。

そのため、今回ばかりは日本政府も日銀も多少インフレが行き過ぎたとしても、過度に水を差すようなことは流石に繰り返さないのではと半ば期待を込めて個人的に考えています。

これまでバブル経済と長期のデフレスパイラルという異常な時代を経験してきた日本だからこそ、これからはただただ良い時代が来ることを願っています(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

分散投資⁈(2024.2/25)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今日は確定申告書の提出に行ってきました。

毎年のことながら、このイベントが終わるとようやく去年一年間が終わったようでホッとします(笑)

また、所得税の確定申告が終わる頃になると春の暖かさが感じられるので、気分的にも一年を通してこの時期は好きです。

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それでは、本題の資産運用について本日も考えていきましょう。

新NISAで大人気のオールカントリーとS&P500ですが、分散投資という意味ではそれぞれ全世界と米国の株式に分散されています。

ただ、これだけですと外国株式(オールカントリーは日本株比率約5.5%)に集中しているので、現在のような強気相場や為替が円安傾向の時は良いのですが、逆回転した時にはあまり分散効果がないような気がします。(積立投資なら関係ないという声も聞こえてきそうですが…(^_^;))

以前にもこのブログで書きましたが、私が若い頃に国内株式投資を進めていく(失敗していく…(^_^;))中でポートフォリオの重要性を認識して、日本株と逆相関にある金融商品として、当時は米国債や米ドル建てMMFに分散投資していました。

今もそれほど多くはありませんが、米国債を保有し続けています。

ただ、米国が以前に大規模な金融緩和を実施したことと、ロシアによるウクライナ侵攻時にロシアに対する経済制裁を実施したせいで、米ドルに対する国際的な信用性が低くなっており、以前ほど日本株との逆相関の度合いが強くなくなっているような気がします。

私は新NISAでも日本株のETFと個別銘柄を中心に投資しています(新NISAでつみたて投資は出来てないです…(^_^;))が、新NISAとは別に資産保全の目的で毎月少額での純金積立を続けています。

そもそも純金積立を始めたきっかけは、5年以上前に遡りますが、国内の未曾有の金融緩和政策に強い危機感を覚えたことと、今後も消費税増税および円安傾向が続くと考えたからです。

その当時は新型コロナ感染やロシアのウクライナ侵攻までは全く予想していませんでしたが…(^_^;)

本来、金相場は株式相場とは逆相関の関係にありますが、ここ数年はインフレの影響もあり両方とも上がってきました。

金(ゴールド)は金利が付かないのでインカムゲインは期待できず、また、キャピタルゲインもあまり期待せずに、ただただキャッシュが弱くなる可能性が高いだろうと考えて投資し始めたのですが、ここまで金(ゴールド)の価格が高くなってしまうと少額とはいえ、毎月続けることがつらくなってきました…(^_^;)

純金積立のような現物でなくても、好みによって先物やETFという形で金投資することも出来ますが、個人的には現物にこだわっています(笑)

なお、純金積立は新NISAの対象商品ではございません。

金(ゴールド)に興味を持たれた方は、2024.2/17のブログに載せた『無敵の日本経済! 株とゴールドの「先読み」投資術 [ エミン・ユルマズ ]』を手に取られても良いかもしれませんね。

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祝!日経平均!史上最高値更新!(2024.2/23)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昨日2024.2/22(木)に遂に日経平均株価が史上最高値を更新し、終値で39,098円まで上がりました。

この上昇相場に乗ることが出来た皆様、おめでとうございます!

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昨日は私もささやかですがご祝儀で日本株のETFと個別銘柄を購入しました(笑)

正直なところは一昨日に2/22(木)は連休前で下がるのではないかと予想して後場引け指定で買い注文を入れておいたところ、エヌビディアの業績が予想以上に絶好調で、これに引っ張られる形でたまたま日経平均が大幅上昇していたというのが正しいです…(^_^;)

まあ、高値掴みになったかもしれませんが、歴史的な日に購入できたことは御祝儀の意味でも良かったと思っています。

1980年代から1990年代始めのバブル経済で日経平均が絶好調の頃には社会人の方々を中心に相当に浮かれていたような気がしますし、お偉いさんらしき小柄な年配の方が電車の中でふんぞり返っておられて、未だ学生だった私はすごく嫌な思いをしたことをふと思い出しました(笑)

ここまで日経平均が低迷したことはもちろんバブル崩壊後の政府や日銀の政策の失敗が大きな要因ではありますが、当時の日本の驕りに対する戒めだったのかもしれないと感じています。

ただ、バブル経済で良い思いをされた方々とその後の失われた数十年で苦労された方々とで、世代間の大きな不公平感があるのは否めません。(両方経験された方もいれば、片方しか経験されたことがない方もいらっしゃると思いますが。)

昨日今日のニュースでも過去34年余りの歴史の振り返りのようなことをやっていますが、辛酸をなめてきた過去のつらい日々が次々と思い出されるのは私だけでしょうか…(^_^;)

さて、今後ですが、私は新NISAの今年の分もまだまだ消化出来ていないので、ひたすら買い場を待って少額で拾っていく予定です。

今のところ、新NISAで世間一般に大人気のオルカンとS&P500は購入しておらず(手許キャッシュが乏しいため、つみたて投資は行っておらず)、成長投資枠で日本株のETF中心に少額を投資しています(笑)

昨年に考えた戦略通りに進めているのですが、ここまで日経平均が上昇するとは予想外でした…(^_^;)

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お祭り前夜か⁈(2024.2/17)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の連休中は身内と自分の確定申告書を作成しておりまして、時間オーバーでブログまで手が回らなかったです…(^_^;)

何とか確定申告書は完成しまして、2月25日(日)に税務署に提出しに行く予定です。

昨年までは一部地域の税務署の日曜日の確定申告受付および申告相談が2日間あったのですが、今年は2月25日(日)の1日になりました。

国税電子申告・納税システム(e-Tax)が年々充実してきた結果なのかもしれませんね(笑)

わが投資術 市場は誰に微笑むか [ 清原 達郎 ]

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さて、本題の株式相場ですが、今週の日経平均は強過ぎです…(^_^;)

昨日2/16(金)の日経平均は取引開始直後から強く、取引時間中に38,865円の高値を付けて、1989年12月29日につけた日経平均最高値38,915円まであと50円というところまで上がり、このまま最高値更新かと思いましたが、利益確定売りに押されて終値は38,487円でした。

最近では日経平均最高値更新は通過点に過ぎないと言う強気の方も増えてきましたが、いよいよここまで来ると34年間強の長くて険しい道のりを経てということもあり、個人的には非常に感慨深いものがあります。

個人的にはバブルの恩恵に与ることなく超氷河期を経て金融商品での失敗も数知れず、いつかインフレになると言われて馬鹿になりきり、僅かななけなしの資金を日本株に突っ込み、数々の○○ショックで幾度となく打ちのめされ、それでも若い頃の悔しい思いを持ち続けてこられたからこその今があるように思います。

それにしても海外投資家が日本株を買い、日本人は日本株よりもオルカンやS&P500等の外国株を買っているというのは面白いです。

これまで長い間見向きもされなかった日本株が今年は外国人からの人気のせいで買い場がなかなか来ないです(笑)

相場の格言に「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」というものがありますが、日本株投資をする身としては、今後は懐疑の中でお目当ての銘柄をどのタイミングで拾っていくかがポイントと考えています。

ただ、そもそも今が懐疑の中か、楽観の中か、意見が分かれるかもしれませんね(笑)

日経平均最高値を更新するかどうか来週以降も株式相場から目が離せない状況が続きそうです…(^_^;)

無敵の日本経済! 株とゴールドの「先読み」投資術 [ エミン・ユルマズ ]

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株式投資の妙味⁈(2024.2/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昨日は節分でしたが、豆まきをされましたでしょうか。

昨日はコンビニの店先でも若い店員さんたちが頑張って恵方巻の売り込みをされてました。ご苦労様です。

私の家では近くのスーパーで恵方巻を買って、今日食べました…(^_^;)

1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法 (PHPビジネス新書) [ 中野 晴啓 ]

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さて、節分と言えば、証券業界では「節分天井・彼岸底」というアノマリーがあります。

年初の新春相場から節分の時期まで上昇を続け、その後は3月決算を控え調整局面になり、彼岸の時期までしだいに下落していくというものです。

今年は年初から日経平均株価が堅調な動きを見せていますが、果たしてここが天井でしょうか。

国内個人投資家の方々は冷静な動きをされているので、未だ上昇余地はあるのかもしれませんが、個人的には年初に少し購入した後は様子見を続けています。

私の中では新NISA開始が出尽くし感となっていて、ここからの買い増しには何かしらの理由付けが欲しいところです。

その意味でも彼岸底を待ちたいと思います(笑)

ところで、株式投資をやってきて良かったと思うことのひとつに証券口座に現金を入れた後は、それを現金として見なくなったことが挙げられます。

最近でこそ、ネット証券を中心に利便性が非常に良くなって証券口座からの出金もスマホで簡単に出来るようになりましたし、売買手数料もほぼ無いくらいの水準ですので、昔よりも売買しやすくなったがゆえに、現金化もしやすいですが、売買手数料が安くなかった頃は購入した時点でマイナススタートでしたので、ある程度中長期的に考えざるを得ず、現金として見なくなる習慣がつきました。

不便だったからこそ、資産形成をする上で都合が良かったとも言えますし、銘柄選定や売買のタイミングも慎重にしていたと思います(笑)

ただ、不便な時代に戻りたいかと言われるとそれは違いますが…(^_^;)

当時の日本の証券業界が遅れていただけなのかもしれませんが、証券取引をする環境において今は本当に良い時代になったと思います。

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