投資の神様バフェット氏来日!(2023.4/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

1年で億り人になる [ 戸塚 真由子 ]

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(2023/4/16 16:36時点)
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先週はあの投資の神様、ウォーレン・バフェット氏が2011年11月以来の2度目の訪日、そして、日本株に関心を示したということで、日経平均株価が強かったです!

特に5大商社株の買い増しが伝わると当該商社株の株価が数%上昇するという影響力の大きさをあらためて見せつけられました(笑)

やはり世界から注目されている投資家の発言力はすごいです!

また、バフェット氏は日本株について「日本は米国外で最大の投資先。日本企業はかなりうまくやっている。商社以外の投資先、考えている会社は常に数社ある。」と発言し、日本株に対する今後の期待感が増しています。

世間では早くも5大商社の次の銘柄は何かということで思惑買いが入っているかもしれませんね(笑)

商社については昔から割安銘柄でしたが、それはコングロマリット企業であるがゆえに中身がよく分からず、儲かる事業と儲からない事業が混在して、どうしてもコングロマリット・ディスカウントが生じるからではないでしょうか。

私は(バフェット氏が購入する以前から)国内商社株を少しだけ保有していますが、毎年の業績も安定しておらず、増配の年もあれば、減配の年もあるという感じで決算内容もふたを開けてみないと分からないという印象を持っています。

ただ、昨今のインフレにより好感されてはいるものの、全力買いする銘柄でも無いような気がします。

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さて、皆さんはバフェット氏が次に日本企業のどの銘柄を買うと予想されますでしょうか。

バフェット氏が好む銘柄として、100年企業(長期保有)、割安、そして事業内容を理解しやすい企業ですが、商社のようなコングロマリット企業に興味を持ったということで、私は以下の銘柄をイメージしました。

日立製作所、ソニーグループ、NTT等ですが、現在はどの銘柄も割安とは言えませんので、金融危機のような市場環境が大きく悪化した時に検討するというのが条件になります…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

PBR1倍割れが賑わってますね(笑)(2023.4/9)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

入社式を終えて、期待を持って企業や社会に貢献される新社会人の皆様、おめでとうございます。

長い将来に渡り働き続ける中で、楽しいことも大変なことも経験されると思いますが、初心を忘れることなく、ご活躍されますことを願っております。

未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法 お金と働き方の常識をアップデートせよ [ 南 祐貴(セカニチ) ]

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ところで、最近、日本株の間でPBR(株価純資産倍率)1倍割れという言葉を耳にする機会が増えました。

東京証券取引所が3月31日に、PBRが1倍を下回る上場企業に対し、株価水準を分析して改善するための具体策を公表するよう要請したのです。

これを受けてかどうか分かりませんが、3月決算法人の配当権利落ちを経過して、本来先週初旬は日経平均株価が下がると予想していましたが、見事に外れてしまい、それに遅れて先週後半に大きく下げる局面が見られました…(^_^;)

日本株の大株主である国が要請するなら理解できますが、取引所が要請するのは異例です。

まあ、日経平均株価の上昇を予感させる要請ですので、新NISAとともにプラスに働けばと思っております。

では、この要請を受けて、PBR1倍割れ企業は今後どのような対策を講じるのでしょうか。

ここで、PBR=ROE(自己資本利益率)×PER(株価収益率)いう計算式を思い出します。

PBR向上を目指すには、ROEかPERのどちらか、またはその両方を上げれば良いのです。

現在の資本効率や将来への期待株価そのものを上げれば良いのですが、そのためには毎年増収増益するための投資や施策を講じたり、自社株買いしたり、増配したり、企業の情報開示を重視する姿勢を示す等、様々な方法が考えられます。

そうなると日本でも欧米のようにプロ経営者の存在が重要になってくるかもしれませんね。

経営者こそジョブ型の働き方が求められそうです…(^_^;)

日本株を購入する際には、これまでもPBRやPERといった指標は多少気にしていましたが、今後しばらくはこれまで以上に意識することになりそうです。

ただ、先日(3/26)のブログでもお話しさせていただきました通り、今年に入ってから何かと入り用が多く、キャッシュポジションがほとんど無い状態です…(^_^;)

欲しい国内個別銘柄は片手ほどあるのですが、しばらくおとなしくしているしかないですね(笑)

今年はまだまだ出費(消費)が続きそうです…(^_^;)

恋と推し活とショッピングに学ぶ知識ゼロからの女子株 [ 松下 りせ ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

インフレを味方に⁈(2023.4/1)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ新年度がスタートしました。

今年は桜の開花も早く、新年度のスタートに相応しい春の陽気です。

ただ、ネットを見ていますと4月は値上げの嵐のようです…(^_^;)

残念ながら、これはエイプリルフールではなさそうです。

元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者 富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣 [ 小林 義崇 ]

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私の場合、給与は上がらないのに物価だけが上がっており、完全に置いてけぼり状態です…(^_^;)

こうなれば資産運用でインフレを味方に付けるしか残された道は無いように思います(笑)

安月給で苦しかった若い頃を思い出す今日この頃です。

あの頃は景気が今よりも良くて、金持ちが益々金持ちになり、私のような何も持たない人間は完全に置いてけぼり状態でした。

あの頃の、負け組から這い上がれない焦りや諦めに近い何とも言えない感情は私の記憶の中にずっとインプットされていて、もし将来インフレを経験するようなことがあれば、その時にはインフレを味方にできるように準備したいと思ったものでした。

現在、日本国内においても物価上昇のワードを頻繫に聞くようになりました。

果たして満足できるだけのインフレに対する準備にはほど遠いですが、あの頃より少しは準備をしてきたように思いますので、今回のインフレを味方に付けられれば良いのですが…(^_^;)

給与が上がる方々は、さらに給与が上がるように頑張ってください!

私のように給与が上がらない方は、インフレに負けない方法を考えましょう!

私のあの頃のように諦めに似た気持ちを味わう方がひとりでも減ればと願っております。

日本銀行 我が国に迫る危機 (講談社現代新書) [ 河村 小百合 ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

金融不安が蔓延か⁈(2023.3/26)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

随分と日にちが空いてしまいすみません。

今年に入ってから、かつてないほど公私共にバタバタしてしまって何週間かブログをお休みしてしまいました…(^_^;)

シンプルで合理的な人生設計 [ 橘玲 ]

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この間に、米国のシリコンバレーバンクが破綻したり、スイスではUBSがクレディスイスを買収させられたりと、インフレやデリバティブによる影響が少なからず出始めています。

米国はこれによりFRBが新たな金融緩和を進める一方でインフレ退治のために金利を下げるわけにもいかず難しい舵取りを迫られています。

クレディスイスの方は、2兆円規模の債券(AT1)が紙切れになるということで、欧州を中心にどれくらいの影響があるのか引き続き注視しなければならない状況です。

急激なインフレとこれに伴う金利上昇により、今後もこれと同じような事態が起こることは十分に考えられるのではないでしょうか。

債券価格の下落により経営状態が苦しい金融機関は他にもあると予想されることから、金融不安から金融危機に発展する可能性が無いとは言い切れないのではないでしょうか。

これを受けてか否か国内株式でも落ちるナイフ状態の銀行銘柄があります。

日経平均株価は2023年も引き続きレンジ相場ではないかと言われていますが、リセッションや金融危機が起こればタダでは済まないように思います。

私の場合は金融不安が起こってから幸か不幸かあまりに忙しくて日経平均株価の終値だけを見るくらいで、個別銘柄については確認する余力が残ってないような日々を過ごしていました…(^_^;)

本日、久々にいくつかある内の一部の証券口座の残高を確認しましたが、縮小している印象を受けました(笑)

まあ、忙しくなくてもおそらく動かさずにほったらかしだったとは思いますが…(^_^;)

それはそうと、今年に入ってから時間だけでなく、現金の方も入り用があって、消費によりキャッシュポジションが目減りしそうです…(^_^;)

まあ、長い人生にはこういう年もあるものです。

金融暴落! グレートリセットに備えよ [ 岩永 憲治 ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

ノーランディング⁈(2023.3/5)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

3月に入って、少しずつ暖かくなり、春の気配が感じられるようになりました。

先日、2022年分の確定申告を済ませたこともあり、去年のことはスッキリ忘れようと思います(笑)

毎年のことですが、確定申告を済ませると肩の荷が降りるというか、厳しい冬の寒さからも解放されたような気分になり、一年を通して最もこの時期が好きです!

大インフレ時代!日本株が強い [ エミン・ユルマズ ]

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(2023/3/5 21:32時点)
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さて、先週末の日経平均株価は、しばらく続いていた膠着状態から上放れて、28,000円に届きそうでしたね。

米国のインフレも強く、円安傾向ということもあり、今年も日本株は割安で放置されているという見方があります。

また、米国経済はノーランディングで進むのではないかといった声も聞かれます。

さらに日本株は2024年から始まる「新NISA」によって買い優勢が強まるという見通しもあります。

未だ慎重な意見も結構ありますので、良いのですが、個人的には楽観ムードが大勢を占めるようになった時が要注意だと思います。

正直なところ、今の状態では売りも買いも出来ないので、困ります…(^_^;)

iDeCoによる投信積立はしていますが、個別注文に至っては指値を出し続けたまま約定しない日々が続いています。

キャッシュも少ないので、無理をして買いに行くつもりはありませんが、約定しない日々が続くと、それはそれで少々ストレスを感じます(笑)

他にも追加購入したい銘柄がありますが、こちらも順調に上げており、もう手も足も出ない状況です…(^_^;)

みなさんはノーランディング、ソフトランディング、ハードランディング、どのような展開を予想しておられますでしょうか。

どれが来た場合でもどう動くのか(あるいは動かないのか)は今から考えておきましょう!

予想外の展開になり、その時になって慌てると、ろくなことが無いと思います…(^_^;)

元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者 富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣 [ 小林 義崇 ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

いよいよ金融緩和からの脱却か⁈(2023.2/26)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週24日に植田和夫次期日銀総裁の国会での所信質疑が行われました。

特に問題となるような発言もなく、むしろ核心に迫る質疑等もなく、流石に一流の学者先生にはどなたもついていけないという意味で何事もなかったという感じでしょうか(笑)

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(2023/2/26 22:58時点)
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これまでの金融緩和政策は世界の金融関係者が注目する壮大な実験でしたが、少子高齢化と人口減少が進んでいる日本での効果は限定的であることがある程度証明されたのではないでしょうか。

おそらく米国であれば期待するような(むしろ期待以上の)結果が出たのかもしれませんね(笑)

みなさんは日銀総裁交代後もこのまま金融緩和やYCCが続くと思いますか?

米国のインフレはまだまだ収まりそうにないですし、為替相場の行方を考えるとこれまでと同じように続けることは難しいのではないでしょうか。

但し、政策転換するにも米国がリセッションする前に動く必要がありそうです。

約10年間という長期にわたって続いた壮大な実験でしたが、次はどのような実験になるでしょうか。

もし、これからも実験が許されるならば、個人的には一流の外国企業の誘致が面白いと思います。

最近の話題ではTSMCを誘致することで、そのエリア全体の賃金上昇や関係先企業の発展、そして、大学等の教育機関にまで大きな影響があると見込まれています。

一流の外国企業を誘致するには、海外から見て日本を魅力的な国にする必要があり、そう簡単にできることではないかもしれませんが、言語の問題も含め、それくらい思い切ったことをやらなければ、今の負のスパイラルの状態から抜け出すことは難しいかもしれません…(^_^;)

もちろん我々も厳しい競争にさらされるかもしれませんが、日本全体が縮小して国民全員が行き場を失うよりは良いのではないでしょうか。

どちらにしましても、非常に困難な状況ではありますが、植田次期日銀総裁には大いに期待したいです!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

見切り千両、損切り万両(2023.2/19)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

米国のインフレはなかなかにしぶといようですね。

日本人の私にとっては理解に苦しみますが、アメリカ人はまるで借金してでも消費が優先されるような感覚です(笑)

その意味では、日本よりも米国の方が景気対策はやりやすいのかもしれません。

日本人は金融緩和をしても、貯蓄が身体に染み付いてしまっているので、経済は低迷したままです…(^_^;)

まあ、米国の場合は自国の経済が低迷すれば、アジアを踏み台にして強引に自国の景気対策を進めることも可能でしょうから(笑)

大インフレ時代!日本株が強い [ エミン・ユルマズ ]

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(2023/2/19 23:19時点)
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ところで、2022年11月20日にブログの中でウォーレン・バフェットが台湾の半導体製造大手TSMCの株式を取得したと書きましたが、米バークシャー・ハザウェイが2月14日に届け出た2022年末時点の保有銘柄リストによると、10〜12月期にTSMC株の保有株式数を9割近く減らしていたことが判明したそうです。

ウォーレン・バフェットも少し先走り過ぎたと思ったのか思わなかったのか定かではありませんが、アクションの早さは見習うべきところがありそうです。

「見切り千両、損切り万両」という相場の格言がありますが、ウォーレン・バフェットもひょっとしたら損失が膨らむ前に早々に手仕舞ったのかもしれません…(^_^;)

米国が金融引き締めを実行している最中に半導体関連銘柄に手を出す勇気は私にはありませんでした。

とは言え、今後、半導体関連株銘柄の買い場が訪れるとも言い切れませんが…(^_^;)

まあ、まあ、焦らずにゆったり行きましょうや(笑)

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今のこの時期は確定申告でもしながら、納め過ぎた税金を取り戻しましょう!

今日は身内の分も含めて確定申告書の作成で一日が終わってしまいました…(^_^;)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

原点のズボラ投資に回帰するかも(2023.2/12)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週末は日銀新総裁として、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏が選任されるというサプライズがありました。

市場関係者の間でも意外だったようで、ドル円の為替が大きく動く場面がありましたが、植田氏のこれまでの経歴や功績等が明らかになるにつれて為替相場も値を元に戻すとともに落ち着きました。

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すぐに金融引き締めに動くことはなさそうですので、明日のマーケットもそれほど大きな動きをすることはないかもしれませんね。

ただ、これまでのように日銀が長期国債を買い支えて長期金利を抑えるようなYCCをいつまでも続けることは難しいのではないかと思いますので、いずれは金融正常化に向けて舵を切る日が来るのではないでしょうか。

そのため、今回の日銀新総裁の決定を材料にすぐに何かに投資する選択については私の中ではなくなりました。

実際の金融政策の動向を見ながらその都度考えたいと思います。

私のプライベートでも今年に入ってから本当にいろんなことがあって、投資に関しては思考停止に陥りつつあります…(^_^;)

そんなこんなで、個別銘柄について検討する余裕がなくなり、ここに来てあらためて原点回帰でズボラ投資を続けるつもりです。

私の中では、今年は例年よりも積立NISAの投資枠を消化出来そうな気がします(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。

2024年から始まる新NISAどうする?(2023.2/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今週、米連邦公開市場委員会(FOMC)は1月31日-2月1日に開催した定例会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを決めました。

これは市場の予想どおりでしたので、株価等に大きな影響を及ぼすことはなかったですが、同じく今週発表された1月の米雇用者数が予想を大きく上回る51.7万人増で、失業率は3.4%と53年ぶりの水準に低下というサプライズな結果が出ました。

これにより、一気にドル高が進み、現在は1ドル=131円台前半になっています。

思った以上に米経済が強いことを示しており、米国のインフレ封じ込めにはハードランディングによるリセッションしか選択肢がないのかもしれませんね…(^_^;)

もし起こるとすれば年前半と言われていた米国のリセッションですが、今では後ずれする可能性も出てきました。

このような状況ですので、悲観的な意見も未だ少数であり、しばらくは日経平均株価も一定のレンジの中で落ち着いた動きをするかもしれませんね。

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買い場はしばらく先の様相を呈してきたように思いますので、私も今のところ静観を決め込んでいますが、もし近い将来、相場に動きがあるとすれば、次期日銀総裁が誰になるのか固まる頃でしょうか。

ここで相場が動けば購入したい銘柄候補のいくつかを決めていますが、ただ、その時にその銘柄が思うような動きをしてくれるかどうかが問題です(笑)

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さて、米経済のリセッションも未だ時間がかかりそうということで、今週は2024年から始まる新NISAについてどうしようかと考えていました。

年間投資上限額が成長投資枠240万円、つみたて投資枠120万円と大きく拡充されることから、資金に余裕のある方々にとっては大きなメリットになると思います。

私の場合は現行NISAにおける年間40万円の積立投資の枠さえも消化しきれていませんので、あまり考える必要もないのですが、もし多額の余裕資金があればということで半ば空想の世界に浸っていました(笑)

結論ですが、投資の腕に自信がない場合はつみたて投資枠はもちろんのこと、成長投資枠もつみたてNISAを対象とする投資信託の中から好みに合わせて選ぶのが良いのではないかと思いました。

逆に高い投資技術を持っている場合は、成長投資枠については投資する時期に応じた銘柄を選ぶのが良いのではないかと思いました。(投資したい銘柄に合わせて投資のタイミングを見極めても良いかもしれません。)

まあ、私の場合は資金に余裕が無いため、2024年においても、つみたて投資枠さえ使い切ることなく、ちまちまと投資信託が買えたり買えなかったりを繰り返しているように思います(笑)

新NISAで積み立てる具体的な投資信託の商品はもう決まったのですが…(^_^;)

ほったらかし投資FIRE 手間なく7年で早期リタイアする「米国株」高配当再投資法 [ ゆうパパ ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

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今年は日銀の動向に注目(2023.1/29)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週は全国的な大雪で交通網がマヒしてしまったようで大変でした。少なからぬ影響を受けられた方々は本当にお疲れ様でした。

世界インフレの謎 (講談社現代新書) [ 渡辺 努 ]

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(2023/1/29 19:39時点)
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さて、昨年から値上げラッシュが続いていますが、1月23日には東京電力が家庭向け電気料金について、平均29.31%の引き上げを経済産業省に申請し、6月の適用を目指すそうです。

昨年は食料品等で5%~10%の値上げを行うというニュースをよく耳にしましたが、約30%の値上は相当なインパクトがあります。

地球温暖化で日本の夏は年々気温が上がっているように感じますし、節電するにも限界がありますので、もし値上がりしたとしても電気は利用せざるを得ない感があります…(^_^;)

エネルギー価格は高止まりの状態ですので、仕方ないと言えばそれまでですが、国が防衛費増額をと訴えているのと同じように我々庶民にも生活防衛費(税金や社会保険料の減額)が必要だと思うのですが…(^_^;)

その一方で、「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングは1月11日に国内正社員ら約8,400人を対象に年収を最大で4割引き上げると発表しました。

確かに日本は年々国際競争力が落ちている中で、給与年収を他の先進諸国に近づけていかないと外国人は昔のようにわざわざ日本に来て働こうとは思わないですし、日本の若者たちも海外へ出て稼ごう!となってしまいます。

柳井正会長兼社長はかなり以前から日本の競争力低下に警鐘を鳴らしておられましたので、相当な危機感を持っておられたその裏返しの判断なのかもしれません。

また、国は防衛費を法人税増税で賄おうといった議論をされていますので、法人税で持っていかれる前に企業内の待遇を良くしてより魅力的な企業にするといった企業の防衛策と言えなくもないです。

企業も個人も、以前のようには国に頼れなくなってきているという意識が芽生えてきているように思います。

その意味でも社会保険料等含め、せめてこれ以上は増税せずに、国家運営に携わっておられる優秀なブレーンの方々には日本経済の競争力と成長力を強化するための戦略にその頭脳をフル回転していただくことを期待したいものです!

いちばんわかりやすい確定申告の書き方 令和5年3月15日締切分 [ 土屋裕昭 ]

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(2023/1/29 19:41時点)
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ところで、最近はキャッシュポジションが残り少なくなりましたので、ようやく落ち着いて仕事に集中出来ています(笑)

残りわずかの貴重なキャッシュについては買い時をじっくり待ちたいと考えています。

昨年は米国の連邦準備制度理事会(FRB)の動向を注視していましたが、今年はFRBも大事ですが、それよりも日銀の動向がかなり気になります。

国内長期金利は利上げが進んだところでせいぜい1%前後くらいまでではないかと個人的に考えておりますが、国内金利上昇は日経平均株価を押し下げる要因になりますので、利上げがどれくらい進むかを見極めたいと思います。

年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活 (講談社現代新書) [ 小林 美希 ]

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(2023/1/29 19:36時点)
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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

ではでは。