夏相場なのに底堅い⁈(2023.7/30)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の金曜日には日銀の金融政策決定会合があり、イールドカーブ・コントロール(YCC)が修正されるというサプライズがありました。

長期金利の上限を「0・5%程度」から1・0%へと事実上引き上げ、YCCの運用を柔軟化するものですが、大規模緩和の大枠は維持するということで、株価への影響は限定的でした。

今回の突然のYCC修正については賛否両論あると思いますが、現在の国内長短金利が自然な状態のうちにこのような修正を実施しておくことは少なからず意義があると考えています。

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このサプライズにより、当日は日経平均株価が急激に800円超上下に振れる場面もありましたが、個人的には底堅い印象を受けました。

為替も一時的に円高に進みましたが、再び円安に戻っています。

現在の日本株は上値が重いですが、底値も思う(期待する)ようには割れないので、少し高いところをちょこっと買っている状態です…(^_^;)

8月に入り、夏枯れ相場が来て、買い場があれば拾いたいと思っていますが、今年はなかなか難しいです(笑)

おそらくこの円安もしばらくは続くでしょうし、海外から見た日本株は割安感があるのではないでしょうか。

逆に我々日本人からしてみれば、輸入物価が下がらないので、引き続きインフレによる生活コストに悩まされそうです。

インフレに合わせて給与も上がれば良いのですが…(^_^;)

それほど恵まれた環境ではないので、やはり資産運用でこのインフレを乗り切るしかないと考えています。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

覚悟が必要になってきた⁉(2023.7/16)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

地球温暖化の影響か、日本の夏は異常な暑さと大雨による災害が本当に多いように感じます。

被害に遭われました方々には心よりお見舞い申し上げます。

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趣味で毎週休日にジョギングをしていますが、この時期になるとジョギング前に相当な覚悟が必要になります…(^_^;)

そこまでしてジョギングしなくてもと思われるかもしれませんが、仕事と向き合う中で、体力勝負のところがあると感じているのと、逆にジョギングしないと気持ち悪くなるくらいの域に達しています。

若い頃は雨天でもジョギングしていましたが、今は体調を崩しそうなので、雨の日は休むようにしています(笑)

少し強引に思われるかもしれませんが、私はジョギングにしても、投資にしても、仕事にしても、良い結果を出すにはそれなりの覚悟が必要になると考えています。

トレードオフの考え方を基本としており、何を優先して何を犠牲にするかを常に考えています。

これは若い頃にかなりの底辺まで落ちた経験が大きく影響していると思います。

普通のことをやっていたのでは、普通の結果しか出ないという考えがベースにあるので、おそらく平均的な日本人と比較すると、私のこれまでの生き方は少し変わっているかもしれません(笑)

また、これまでを振り返ると相当な犠牲を払ってきたように思います。

自分だけでなく、周りにも少なからず迷惑をかけてきたと感じていますので、そこは反省しないといけないと思います。

良い結果を求めるにはそれなりの覚悟が必要と言いましたが、覚悟だけでは駄目で、覚悟を最大限に高めるにはむしろ余裕が重要な要素であると考えています。

例えば、投資の場合はそれなりの含み益(余裕)がある方が自分の信念を貫いた思い切った投資が出来ると思いますし、仕事においては時間的な余裕がなければせっかくの覚悟が活きてこないと考えています。

その意味で如何に余裕を作り出すか(余裕のない状態を避けるか)も無意識の中で考えているような気がします。

これからはアグレッシブで自分の納得がいく良い投資が出来ればと思います(笑)

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

押し目⁈(2023.7/9)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週はソシオネクストショックがあり、大きなインパクトを残しました。

連れて半導体関連銘柄が下がる等、影響は小さくなかったようです。

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タイミング的にも分配金準備のためのETF売り等と重なり、弱り目に祟り目のような状況です…(^_^;)

私自身はソシオネクスト株を保有しておりませんが、大株主が一気に売却したことによる大きな下げであり、業績とは関係がないので、逆にチャンスとなりうる可能性を感じました。

ただ、私自身は今々ソシオネクスト株を購入することはないと思います。

そもそもソシオネクストについては、これまで全くマークしてませんでしたし、先週に大きく下げたとは言え、株価がかなり上がっていますので、他の保有銘柄を売却してまで購入するのはちょっと抵抗があります。

ソシオネクストはこれまでも一目置かれる銘柄だったようですが、今回のショックでさらに注目度が上がったのは間違いないでしょう(笑)

さて、ようやく日経平均株価も下落し、個人的には逆に安心感が出てきました(笑)

おそらく明日もETFの関係で日経平均は下げる可能性があるように思いますが、いつものように肝心なところでキャッシュが無いのがつらいです…(^_^;)

おまけにマネックス証券では未だ暗証番号が分からないため、取引できない状態ですし…(^_^;)

まあ、焦らずにゆっくり行きましょう!

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

日経平均に乾杯(完敗)!(2023.7/2)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

7月に入り夏本番ということで、暑くなってきました…(^_^;)

今年は日経平均株価が熱いですが、エルニーニョ現象の影響で今夏は気温もヒートアップしそうです!

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さて、先週にブログで上げておりましたが、今年半年間で私の金融資産がどうなったかを確認したいと思います。

その中で、一点困ったことが起こりました。

複数の証券口座を開設しているのですが、マネックス証券については放ったらかしにしている間に、どうも取引パスワードを強制設定しないといけなくなったようで、その設定に暗証番号が必要で、その暗証番号がわからずにそれ以上先に進めなくなりました…(^_^;)

そのため、マネックス証券の残高はざっくり概算で計算することになりましたが、あまり大きくは、ずれていないはずです。

結果、昨年暮れから6月30日までの半年間で、私の金融資産は約13.8%増加しました。

この間に日経平均株価は約27.2%上昇していますので、日経平均と比較してちょうど半分くらいの成績なので、完敗です…(^_^;)

ただ、私の金融資産がわずかながら増加したのは日経平均のおかげでもあるので、日経平均に乾杯したいと思います(笑)乾杯‼

日本株に長年投資していると、忘れた頃に今年4月以降のような大相場に出くわすので、株式投資は面白いです。

ここから先は果たしてどうなるのか?

やはり海外投資家の動きによるところが大きいと思いますが、私自身はこれまでと同じようなスタンスを維持していく予定です。

それよりもマネックス証券の口座残高を確認出来ないのが気持ち悪いです…(^_^;)

昔々の暗証番号が見つかれば良いのですが…

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

バフェット効果終了か⁈(2023.6/25)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

ようやく海外投資家の日本株買い越しも落ち着きを見せ、先週後半は日経平均株価も利益確定売りに押されました。

ウォーレンバフェット氏の4月来日による日経平均上昇効果もそろそろ終焉を迎える頃でしょうか…(^_^;)

相場流チャートの掟100 [ 相場 師朗 ]

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ここまでペースメーカー的な感じで、日経平均株価を十分に牽引してもらいましたので、ここから先は国内上場企業の真価が問われるところです。

物価上昇を味方に出来るだけの商品力やブランド力があるのかどうか、株主還元を実行出来るだけの余力が企業にあるのかどうかの答え合わせが、今年11月や来年5月になされると思います。

この時期に海外投資家の期待に応えられる企業が国内においてどれだけあるかによって、日経平均株価が維持あるいは上向くのか、それともしぼんでしまうのかが見えてくるのではないでしょうか。

あとはドル円相場によっても、逆回転する可能性は考えられます。

例年の相場であれば、7月・8月は株価がズルズル下がると見込まれますが、今年に限っては予想が難しいような気がします。

私は例年と変わらず今年もアホールドの姿勢を保ち続けるつもりです(笑)

以前からブログで何度も申してますように、日本円の価値が将来上がるならば、株価が下げても毎月の給与で生活は何とかなると考えています。(給与が下がらなければですが…(^_^;))

逆に円の価値が下がり続けると、それに見合って給与が上がり続けない限り、生活はどんどん苦しくなっていくでしょう。

私にとって株式投資は生活防衛策のひとつに過ぎないという感覚です。

もちろん、株式投資であわよくばFIREを達成出来れば素晴らしいことですが、こればかりは運の要素もあるので、あまり大きなリスクを取り過ぎないようにしています。

(キャッシュポジションがほとんどなく、金融資産に占める債券比率が20%弱というのは十分に大きなリスクを取っているとツッコミを入れられそうですが…(^_^;))

ところで、今年も今週いっぱいで半分(半年)が過ぎようとしています。

恒例になりつつありますが、昨年暮れと比較して6月下旬時点で何%くらい私の金融資産に増減の変化があったか(あるいは、なかったか)を次回のブログでご報告出来ればと考えています。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

日経平均バブル⁉(2023.6/18)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

相変わらず日経平均株価は力強さを維持し続けています(笑)

この流れに乗っかって、ひと儲けされた方々はおめでとうございます!

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今月に入ってから、さすがに日本国民の多くは、海外勢のスピード感に追いつけず、取り残された感があります。

今年3月までの日経平均株価チャートを見慣れてしまっている我々日本人にとっては、今のチャートは果たして日経平均では無いのでしょうか(笑)

そして、最近では日経平均バブルという声まで聞こえてきます…(^_^;)

そのせいもあって、日経平均は上がってるけれど、警戒感から下げている個別銘柄も結構あります。

これまで何度も、梯子を外され痛い目にあわれた個人投資家の方々が慎重になるお気持ちは正常だと思います。

皆さんが正常な判断をされている間は良いのではないでしょうか。

さすがにここまでくると利確されている動きもあり、個人的には好感しています。

先週開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では11会合ぶりとなる金利据え置きが決定されましたが、米国経済は依然強く、今後もインフレを牽制するような発言も見られました。

個人的には良かったのではないかと考えています。

さて、先週に個別銘柄を端株購入する話をしましたが、最近受け取ったささやかな配当金で今週も懲りずにちまちまと端株購入する予定です。

海外勢からは何周も周回遅れの状態ですが、肝心のキャッシュがほとんど無いため、パンチ力の弱い投資を続けています…(^_^;)

皆さんは、今後どのような判断をされますでしょうか。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

定時株主総会通知書開封しました!(2023.6/11)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週のメジャーSQも無事に終わりました!

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日経平均株価の動きについて、ここまでは何となく予想されていた方もおられるのではないでしょうか。

問題はここから夏に向けての株式市場の動きです。

今月については先週までの値動きの強さは落ち着くのではないかと思いますが、それなりに買われるような気がしますので、引き続き買い注文が出しづらいです。

現金ポジションはほぼ0円だったのですが、保有するETFのひとつについて強制償還される可能性が出てきましたので、そのETFを全て先週初旬に売却し、ささやかながら現金を手にしました(笑)

そして、その翌日にその現金の一部で別のETFを買ったのですが、完全に高値掴みです…(^_^;)

少額なので、損が出てもしれてるのですが、それにしても欲しい銘柄は値上がりがあまりにも急過ぎて頭が痛いです(笑)

また、先ほど、残りの現金の一部で明日にも個別銘柄の端株の買い注文を入れました。

手許現金が少な過ぎて、端株しか買えないことも痛いです(笑)

7月・8月には海外投資家の長期休暇等により一旦落ち着くのではないかと思いますが、夏枯れ相場で下げに転じるかどうかは読みづらく、何とも難しいです…(^_^;)

ところで、先週・先々週に3月決算法人の定時株主総会招集通知書が届いてたのですが、日々の業務に疲れ、放ったまま開封出来てませんでした…(^_^;)

本日、その全てを開封し、ざっくり(一社につき1分くらい)目を通しました(笑)

株式保有銘柄の多くは売上高が前年を上回るものの、急激なインフレにより、営業利益が前年を下回る企業もいくつかありました。

また、増配する企業も何社かあり、多少なりとも株価を意識しての動きかなと感じました。

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断および自己責任でお願い申し上げます。

ではでは。

日本株と米国株の長期推移の比較チャートが悲しすぎる(´;ω;`)ウッ…(2023.6/4)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日経平均株価は力強い値動きが続いております(笑)

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ほとんどの日本国民にとっては日経平均の値動きには興味がないようですし、国内個人投資家の方々も現在の株価に対して未だ半信半疑ですので、全ての銘柄が上がっているわけではなく、ごく一部の優良銘柄だけ上昇している状態です。(この状態は好感出来ます!)

それもそのはずで国内個人投資家の方々は売っておられるようですので…(^_^;)

あるいは海外投資家の動きに詳しい感度の高い個人投資家の方々が、冴えない保有銘柄に見切りをつけて上昇銘柄に乗り換えておられるのかもしれません。

その意味で、個人的には未だ正常な範囲での日経平均の動きではないかと思われます。

これがボロ株(日本の株式市場にはボロ株は無いと信じたいのですが…)まで上がり出したら、いよいよお祭りも佳境を迎える合図だと思います。

お祭りは好きですが、お祭りの後の片付けが大変ですので、できるだけ今の程よい状態が長く続いて、お祭りは何年も後になってから始まって欲しいと考えるのは私だけでしょうか…(^_^;)

ところで、最近は相場格言のひとつである『山高ければ谷深し』という言葉を聞く機会が増えました。

しかしながら、日経平均とNYダウの30年間の株価比較のチャートをご覧になったことはあるでしょうか。

私のブログを見ていただいてる方々は株式投資に関心をお持ちの方が多いので、何回も見ておられるかもしれませんが、みなさんはこれを見て悲しくならないでしょうか。

(参考)日本株と米国株~過去30年の株価の推移は~

    (出所:auカブコム証券)

    https://kabu.com/sp/item/foreign_stock/us_stock/column/5.html

NYダウとの比較チャートでは、日経平均は「山」どころか、「田んぼのあぜ道」くらいにしか見えません (´;ω;`)ウッ…

日経平均を見ても、我々日本人がいかに変化を好まない人種であるかをあらためて考えさせられます。

海外投資家が将来期待している日経平均チャートのイメージは我々が考えるものとは全くの別物であるかもしれません…(^_^;)

今後、日本においてもインフレや株価、その他の様々なところであまりに変化が大きすぎて日本国民がパニックにならないことを願っております。

まあ、その前に政府や日銀が何とかしてくれるかもしれませんが…。

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6月SQ日辺りが日経平均株価ピークか⁈(2023.5/28)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先週の日経平均株価は一服感はありましたが、引き続き底堅い動きが見られました。

ビジネスエリートになるための 教養としての投資 [ 奥野 一成 ]

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日本株を海外投資家が買って、国内個人投資家が売る構図ですが、ちょうど良い塩梅でバランスが取れているのではないでしょうか。

海外投資家は日本を代表する大型株をターゲットにしていますので、今の流れであれば大型優良株を追うのが王道ではないでしょうか。

ただ、株価がここまで上がってしまうと、小心者の私などはなかなか手が出しづらくなっており、買い場が訪れるのを待つのもありかもしれませんね(笑)

先週までの日経平均の流れを見てますと、6月第二週のSQ日までは買い場の訪れを期待するのは難しいかもしれません…(^_^;)

6月SQ日辺りを過ぎたくらいからの海外投資家の動向に注目したいと思っています。

米政府の債務上限の引き上げ問題で、バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長との間で大筋合意に達したという報道が本日流れましたので、直近で米株価が大崩れするリスクは避けられたように思います。

日経平均株価3万円台がこのまま定着するかどうかは日本のインフレが今後も定着するかどうかと密接に関わっているように思います。

私はこれまでデフレ継続で株価が下落するリスクを取ってでも、インフレリスクをヘッジする目的で日本の個別株や投資信託に投資してきました。

私の中ではそれくらいインフレに対する恐怖感が大きいですし、借金大国である日本がインフレに誘導する可能性は十分にあると考えるからです。

当然に株価下落は気分の良いものではありませんが、デフレを原因とする株価の下げなら、働いている限りは何とかなるのではと思います。

ところが、インフレの場合は格差が広がりやすいと思いますし、インフレに負けないためには同じ働くにしても優良な労働市場に身を置く必要があると思います。

私のような凡人が格差社会で生き残るにはどうすれば良いでしょうか。

金融市場の中にその答えがあるのかもしれません。ないのかもしれません…(^_^;)

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日経平均株価が強い!(2023.5/21)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

GWが明けてから、日経平均株価がじわじわと上げています。

先週末は2021年9月14日に付けたバブル後最高値3万670円を更新して3万808円を付けました。

株式投資で1億円の作り方 [ 堀北晃生 ]

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2021年の時は新型コロナによる世界的な金融緩和から株式投資が一種の社会現象のようになり、新たに株式投資を始められた方々の影響もあって、勢い良く株価が上がりました。

ただ、それも長くは続かず、翌年の2022年には一転して下げ相場になり、投資経験が浅い個人投資家さんの中には株式相場から撤退された方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

そのような状況の中、今年は日本株にとって様々な好条件が重なり、ここ最近、特に海外投資家を中心に積極的に日本株が買われています。

一方で国内投資家は昨年の良くない株式相場の印象が未だ残っており、また、バブル崩壊後、日本株に対して懐疑的な見方が多くを占め、最近の上昇局面においても購入はおろか売り浴びせているような動きさえ見えます。

確かに先月までしばらく続いていたレンジ相場からすると現在の日経平均株価は高値圏ですし、「Sell in May and go away」という米国の格言もあるので、どうしても売りたくなる気持ちは理解出来ます。

また、FIREが流行り出したころから、日本株よりもS&P500、さらに最近では全世界株の積立投資を推奨される方が増え、若い方を中心に日本人自身があまり日本株に魅力を感じなくなっているように思います。

そのような理由からか分かりませんが、日経平均株価が上昇しても国内個人投資家の方にとってはあまり株価が上昇している実感がないと言われています。

確かに現在のような日経平均上昇局面においても個別銘柄でみると上昇銘柄と下落銘柄が半々くらいという事実も影響していますが、日経平均が上昇すればするほど、損失を膨らませておられる個人投資家の方々もいらっしゃることが要因のひとつとして考えられるのではないでしょうか。

私は今後も日経平均株価がたとえ上がったとしても国内投資家は日本株に対して懐疑的な見方が多くを占める状況が続いて欲しいと考えています。

バブルの頃のように怖いもの知らずの大胆な投資初心者の方々が多数デビューされて日本株の相場が荒らされなければと考えています。

まあ、最近は米国株や全世界株の方が注目されていますので、しばらくは日本株が過熱気味になることはないのではと半ば願っております(笑)

元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者 富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣 [ 小林 義崇 ]

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なお、特定の金融商品の売買を勧めるものではなく、投資は自己判断でお願い申し上げます。

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